MLBのロックアウトも突入後3ヶ月が経とうとしていますが、未だに合意には至りません。
先日は、合意に向けて3日連続でオーナー側と選手側の交渉が行われましたが、目立った進展はなく、シーズンへの影響が懸念されます。
今月末までに合意しない場合は、2022シーズン削減、またはシーズン中止も検討、更に、代替試合はなく、試合が行われない分の給料も支払われないという事になりました。
期限まではあと4日です。
シーズンが削減や中止になった場合は、大物メジャーリーガー達が、NPBに来る可能性もありますが、個人的にはシーズン直前ですし、ある程度戦力補強を終えた球団も多いので、来日する選手は多くはないと思っています。
また、外国人枠や年俸の問題もあり、余剰人員を抱える事の出来る、ソフトバンクや楽天、巨人以外にはメリットがありません。
それに、外国人となると、メジャーが再開すれば、何かと理由をつけて帰国してしまう可能性も高いです。
心配なのは、日本人メジャーリーガーたちの動向です。
外国人と違い枠の問題はないですし、メジャーが再開しても、日本人の気質的にシーズン最後までは日本にいると思います。
また、日本での生活には不安がないでしょうし、家族のいる日本人メジャーリーガーたちにとっては、デメリットが少ないです。
ライオンズからは菊池雄星、秋山翔吾とメジャーに行っていますが、ライオンズの経営状況的に、戻せる可能性は低いです。
両者共に、まだまだ現役バリバリの選手ですし、ライオンズへの貢献度も高かった選手だけに、敵として戦うにはファン心理的にも抵抗があります。
ライオンズに戻せないのであれば、このままメジャーでやってもらった方が良いですし、日本人メジャーリーガー達が、帰国を選択肢に入れないように、労使交渉の解決を願いたいです。
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