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カテゴリ:西武ライオンズ2022 > 2022オフ

オープン戦も残り6試合となり、今日からはベルーナドームでの試合となります。





ここまでのオープン戦成績です。



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ライオンズは現在3勝6敗の9位です。


チーム防御率2.76(7位)

チーム打率.232(8位)



昨年のオープン戦は8勝5敗1分の3位で、防御率2.93、打率.263と好調でしたが、シーズンは最下位でした。







現在の個人成績は、



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オープン戦好調の日ハムは、万波選手が長打力を発揮しています。粗さはありますが一発がありますので、シーズンでは長打警戒です。





ライオンズは、鈴木、外崎選手が好調です。




特に鈴木選手は、OPSも1.000を超えており、ブレイクの兆しです。


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投手では、登板数も少ないので参考程度ですが、主要な指標を見てみると、


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制球が良く空振りも取れる隅田投手が、K/BB5.00とランクインです。






ライオンズのエース、髙橋光成投手もWHIPでランクインです。

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オープン戦では、そこまで調子が良い投球ではないですが、なんだかんだで、無駄なランナーを極力出さずに試合を作れている投球という事です。








オープン戦では、特に主力は、数字よりも開幕に合わせて状態を上げていく調整がメインです。また、怪我をしない事も重要なです。感覚的な部分も含めて、自分の打撃や守備・走塁、投球が出来れば良いと思います。



ライオンズで言えば、山川選手なんかは、メンタルがプレイに影響しやすい選手でもあるので、自分の打撃は出来ているから結果はそのうちついてくると、思っているくらいが丁度良いです。



とはいえ、開幕まで残り6試合となりましたし、主力もそろそろ力を入れてプレイする時期に入りました。ある程度、結果を残したい時期です。




山川、中村選手は打球を上げて行きたいですし、森選手は得点圏でランナーを返す打撃をしたいです。




投手では、増田投手はそろそろストレートで空振りを取っていきたいですし、高橋、今井、松本投手は、初回から点を与えない投球を見せたいです







新外国人も、ようやく全員来日しましたし、コンディション次第では早期1軍の可能性も出てきました。


ファームでは、平良、若林選手も1軍合流に向けて調整しています。


昨季最下位のライオンズは、本音は、開幕から戦力を揃えて戦いたかったですが、それでも近いうちに揃いそうな状況になってきました。


決して、厚くはない戦力ですので、オープン戦は最後の総仕上げではありますが、怪我のないように開幕を迎えてもらいたいです。




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政府の水際対策により、入国が遅れていたライオンズ新外国人である、エンス、オグレディ、スミス、ジャンセン、タカハシ選手の全員が来日しました。






オグレディ、エンス、スミス選手は一足先に入団会見も行いました。

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新外国人はやってみないと分からない、未知数な部分も大きいですが、成績的に言えば、エンス、オグレディ、スミス、ジャンセン、タカハシ選手の順の期待値です。







新外国人選手5人の、昨年の成績などの紹介はこちらをご覧ください。









期待値的には、新外国人の中では高い3人はいち早く来日出来、練習も行えています。





オグレディ選手に関しては、昨日ファームの試合にも出場しました。長打力も見せてくれましたし、コンディションに問題もなさそうです。

後は外野守備にもついてどこまで出来るか、いつから使えるかの判断になります。

他球団が対策を取るのはもう少し先になるので、本当の勝負はもう少し先ですが、ライオンズの弱みでもある外野を埋める、助っ人としての活躍を期待しています。








エンス投手は、ご存知のように昨年の3Aでは無双と言って良い、圧倒的な成績を収めています。先発ローテとして、高橋、今井、松本と並び、3本柱を4本柱にする活躍を期待しています。





スミス投手も先発としての獲得です。本人から、ここ数年ライオンズとは連絡を取り合っていたとコメントがありましたが、ライオンズとしてはずっと狙っていた投手です。日本行きを決めたからには、日本で成功しようと言う意欲もあるでしょうから、期待をしたいです。






エンス、スミス投手は、順調に行けば4月中にも1軍合流となります。



開幕ローテは、おそらく高橋、隅田、渡邊、今井、松本、與座投手の順です。




4月はしばらく週5試合が続くので、與座投手が中継ぎに回ると思われます。




高橋、今井、松本投手はよほどがない限りは外れませんが、隅田、渡邊投手は未知数なため、結果次第ではそこに、エンス、スミス投手が入りそうです。




隅田、渡邊投手も順調にローテを守れるなら、週6試合となる4/26からのカードから、ローテ再編が行われると思います。




隅田投手はルーキーですし、4月後半までローテを守れたとしても、少し間隔を取りながら起用するために、代わりに同じ左のエンス投手を、さらに週6試合となるので6人目にスミス投手をと言った起用も考えられます。




高橋、今井、松本、隅田、渡邊、與座に加えて、エンス、スミス、さらには佐藤、本田、内海投手もいますので、状態を見ながら、柔軟にローテを組んでもらいたいです。



豊田コーチの采配にも注目です。




ジャンセン、タカハシ選手も待機期間に入っていますので、まもなくチームに合流です。






新外国人選手の活躍は、優勝するためには必要です。




昨年は、途中帰国する外国人選手も各球団で発生しました。コロナが蔓延している社会状況では、メンタルサポートも、外国人選手が活躍するためには必要になってきます。










昨年は、家族に会えない外国人選手のために、ビデオレターを作るという、素晴らしい企画をライオンズは行いました。



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ライオンズは、選手想いの球団ですね。



今年は、家族と共に来日している選手も多いので、選手だけではなく、家族の不安も和らげるサポートも行ってもらいたいです。





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大怪我からの復帰を目指す若林選手が、A班の練習に参加しています。




若林選手はファームでは格の違いを見せていますが、まずは1日限定のお試しです。靭帯損傷は選手生命にも関わる怪我ですので、復帰は慎重に行ってもらいたいです。今の所は、順調というよりも早期復帰といった所です。

ファームで結果を出していますが、1日限定の1軍練習とチームも慎重に考えてくれているのは一安心です。







また、新外国人スミス投手もブルペン入りをしました。


メジャーでの実績は、新外国人の中でも一番ある投手です。最近は中継ぎ投手をやっていましたが、先発として獲得しました。まずは、日本のボールやマウンド、ゾーンに慣れて行きたいです。

おそらく今後はファームのローテを回すことになると思いますが、球のキレや球威だけでなく、先発をやるなら、少なくとも6回は投げきれるスタミナがあるのかは、確認したいです。









さらに、ファーム調整中の水上投手も1軍合流です。

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昨年ブレイクした水上投手は、各球団対策を取ってくる今季も活躍出来るかがポイントです。今後の野球人生にも関わる勝負のシーズンです。

キレのあるストレートを軸に、横の変化主体の投球が基本です。松坂大輔氏からアドバイスされたというシュートを、打者の胸元に投げ込める制球力と度胸も武器の投手です。


オフは落ちるボールの精度向上も行っていましたので、レベルアップした姿も見せてもらいたいです。








今後の戦力の上がり目を感じさせる、ポジティブな話題がある反面、残念なニュースもあります。



ブランドン、赤上、森脇選手がB班となりました。




ブランドン選手は、大きな期待をされていますが、力不足です。

スライダーに合わない現状では、使い所が苦しいです。ファームで状態を上げて再び1軍に戻って来てもらいたいです。中村を休ませながら使うためには、打力の良いブランドン選手の存在は必要です。

ファームで無双して、1軍行きを掴んでもらいたいです。









赤上投手は、アピールは出来ましたが、1軍となるとまだまだです。

力のあるストレートにチェンジアップで空振りを取るスタイルは、ハマれば三振も取れる魅力がありますが、ゾーン率が低すぎます。まずは、ゾーン内に投げ込める制球を身に着け、支配下を目指したいです。







最もショックなのは、森脇投手の離脱です。

キャンプでは状態がよく、特にストレートが走っていました。ウイニングショットのフォークで空振りも取れてきていたので、今季は開幕から勝ちパ入り濃厚でしたが、しばらく登板がなく、結局離脱となりました。


おそらく怪我ですが、どの程度なのかまだ分かりませんが、戦力的には痛いです。


昨年も怪我で離脱しましたが、中継ぎ投手が毎年活躍するのは、やはり難しいですし、過酷さを物語っています。


まずは完治させて、1軍に戻って来てもらいたいです。





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ロックアウトが解除されたMLBでは、FA補強が再開されています。






ライオンズ関連で言えば、


菊池雄星投手がブルージェイズと3年42億円の契約を結びました。

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ロックアウトもあり、日本復帰(楽天)かという噂も出るなど、動向が心配されましたが、メジャーで高額の契約を勝ち取りました。


高校生の頃から、日本球界行きか、直接メジャー行きか迷った菊池投手にとっては、メジャーは夢の舞台です。


まだまだメジャーで勝負をしてもらいたいです。










一方、秋山翔吾選手は苦境に立たされています。



今シーズン中にも日本復帰かという、いつもの噂レベルの記事も出ました。







噂レベルの記事ではありますが、実際秋山選手は、レギュラーが保証された立場ではないのは事実です。



秋山選手なら、メジャーで大活躍とは行かないまでも、もう少し活躍出来ると思ってましたが、厳しい現状です。



秋山選手の穴を埋められないライオンズからしたら、だったらライオンズに戻って来てとも思いますが、簡単には行かないです。



今季は巻き返しを誓い、駄目なら日本に戻ればいいではなく、引退も覚悟の上で勝負すると誓い、パワーを付けるために、肉体改造も行いました。



ここまで覚悟して、メジャーで勝負する訳なので、結果はどうあれ、秋山選手がメジャーで活躍出来るように応援したいです。

 

秋山選手の覚悟は尊重していますが、とはいえ、このストイックさは、やっぱり若い選手の多いライオンズに居てもらいたい選手でもあります。




西武グループが今後、経営が上向きになったとしても、ソフトバンク、楽天のように、マネーゲームに参加するほど大盤振る舞いにお金を使う事はないと思います。



堤オーナーの頃は、ライオンズもマネーゲームに勝つくらいお金も使ってましたが、もうそういうワンマンの時代でもないですし、ソフトバンク孫オーナーのようなお金持ちじゃないと難しいです。



経営が上向きになれば、流出は減るかも知れませんが、それでもスカウティングと育成で勝つというスタンスは変わりません。




そのためには、若い選手たちに、ものが言える選手、やって見せられる選手は必要です。





秋山選手は、自分にも厳しい選手ですので、そういうプロ意識は若い選手にとっては、良い教科書です。



今はメジャーで苦戦していますが、劇的に能力が衰えたというよりも、単純にメジャーにフィットしていないだけだと思うので、まだまだやれる選手です。




今戻ってきたとしても、ライオンズの1番打者として、3割打てる力はあると思います。




ライオンズは森、外崎、山川、源田のFAが控えているので、予算的にはかなり厳しいですが、秋山選手はライオンズに戻って来てもらいたい選手です。



まずは、今季メジャーで活躍してもらう事が第一ですが、万が一、上手く行かなかったり、良い扱いを受けなかったりするならば、ライオンズは獲得に向かいたいです。






昨年のライオンズの契約更改は、チームとしては最下位でしたが、本来ダウン査定の選手が複数年だったり、活躍したのが若い選手が多かったりとあり、軒並みプラスとなりました。




外国人選手も総年俸を大幅に削減しましたが、それでもチームとしては微減です。




さらに、森選手のFA引き止めに予算を備えなくてはならないので、普通やっていたら秋山選手クラスの年俸は用意出来ないと思いますし、無い袖は振れない事は長くライオンズファンをやっていれば、身に沁みて分かってはいますが、オーナーに直訴するなりして、別枠で予算を作ってもらいたいです。




理想は、今季活躍して、本人の希望でもあるメジャーでこのままプレイを続けて、現役最後はライオンズに戻って来て、そのまま指導者になってもらいたいです。




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ライオンズのドラ2ルーキー佐藤投手は、中継ぎとして起用することになりました。









当初は、隅田、佐藤投手を交互に使っていくプランも話されていましたが、エンス、スミス投手も思ったよりも早く来日出来たからか方針転換です。



佐藤投手は、球種は少ないですが、ゾーン内で勝負出来る球威あるストレートも投げられ、スライダーで空振りも取れるので、確かに中継ぎならすぐにでも使えると思います。




中継ぎは補強がタカハシ投手のみですし、使えそうな駒も足りていないので、戦力になってくれると思います。




今後はどう育成するのかはまだ分かりませんが、中継ぎとして育てるのであれば、学生時代は怪我も多かった佐藤投手なので、始めの内は、常にブルペン待機させるのではなく、身体作りの練習を並行して行えるように登板日を調整し、大事に育てたいです。





おそらく、5回、6回辺りの1イニングやロングリリーフでの起用となると思いますが、左打者対策としての登板も増えるかも知れません。





ライオンズ投手陣は、左打者対策が必須です。左打者対策のため、日ハムから公文投手を獲得しましたが、現状まだファームでも投げていません。




佐藤投手は、ストレートとスライダー投手なので、昨年の公文投手のように、左対策として左が並ぶ1イニングを任される起用も増えそうです。




中継ぎ投手達がオープン戦好調とはいえ、公文投手だけでなく、森脇投手もオープン戦投げていないので、中継ぎの戦力不安はあります。佐藤投手は力のある投手ですので、戦力になってくれればと思います。




やるからには、守護神を目指してもらいたいです。






ただ個人的には、先発として育ててもらいたい気持ちもあります。




中継ぎの方がすぐにでも使えるとは思いますが、隅田、佐藤投手を、登板間隔を空けるために交互に先発起用するプランの方が、個人的には良かったです。





補強の少ないチーム事情もあるので、使える駒は使いたいと思うのは当然ですが、ルーキーですし、本来は目先の事よりも、将来的な事も考えて、先発の柱になる可能性を選んでもらいたいです。





また、エンス、スミス投手が合流しても、渡邊、與座投手も含めて未知数な部分もあり、盤石の先発陣とは言えませんので、中継ぎとして中途半端に起用するくらいなら、始めからファームで先発として長いイニングを投げながら育成したい投手です。






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