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カテゴリ:西武ライオンズ2022 > 2022オフ

辻監督がプロ野球ニュースに出演され、外国人の先発2人を予定していると発言されました。





先発にエンス、中継ぎにタカハシと獲得していますが、もう1人先発外国人を獲るのか、タカハシを先発として考えているのかはまだ分かりませんが、ライオンズ先発陣は良くはなっているとはいえ、それだけ苦しいと言う事だと思います。





渡辺GMは、先発としてのキャリアが多いタカハシ投手を、中継ぎとして獲得したと発言されました。そのため、タカハシ投手は中継ぎ起用だとは思いますが、その後の、外国人補強が進展しない現状を見ると、狙っていた先発候補が獲れないなどの事情から、方針転換してタカハシ投手を先発起用にする可能性もあります。





昨年のダーモディも、本来は中継ぎ投手でしたが、チーム事情で先発を行い結果を出せませんでした。
今季も外国人は、チームへの合流が遅れる見込みで時間もあまりないですし、ポジションを変えて適性があるのかじっくり確認するよりも、まずは慣れたポジションでやってみるのは良いと思います。





キャリア的にもタカハシ投手は先発ですので、先発は慣れていると思いますが、問題は即戦力外国人と言うよりも、育成型の外国人と言う事です。





今季は3Aでは、




18試合89回 防御率4.45 89奪三振 32四球WHIP1.28 奪三振率9.00 与四球率3.2






夏頃にKBOに移籍し、



7試合36.1回 防御率4.91 46奪三振 12四球
WHIP1.58 奪三振率11.3 与四球率2.95




奪三振率の高さは魅力ですが、被弾も多く防御率が高くなっています。先発起用がメインでしたが、あまり長い回を投げていないので、先発としてやるなら少なくとも6回は投げきるくらいまでは、やってもらいたいです。





150キロ近いストレートに、右にはスライダー、左にはチェンジアップと基本的な球種はありますが、日本野球にどのくらい適応出来るかです。現状では、ローテ確定と言うよりも、與座、本田、浜屋、佐々木辺りと先発を争う形だと思います。





慣れた先発での起用は良いと思いますが、どこまでやれるのかはまだ不透明な投手ですし、出来れば中継ぎで様子を見たいです。





個人的には、先発にエンス、中継ぎに即戦力で使える新外国人を獲得し、タカハシ投手には先発が早期降板する事が多いライオンズなので、ロングリリーフでの起用がバランス的には良いと思ってます。しかし、イニング消化できる先発投手を獲得出来るなら、エンス、新外国人の2人は先発、タカハシは中継ぎでも良いと思います。







現代野球は分業制とはいえ、先発の出来は勝敗に大きく影響します。




辻監督は外国人2人を先発と発言しましたが、普通に考えればもう一人獲得する予定の外国人が、先発投手の可能性が高いので今後の動向に注目ですが、どちらにせよ開幕に間に合うかは微妙な状況ですので、日本人選手達の頑張りが必要となります。





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新規の外国人入国制限は、2月末まで延長する方針のようです。











今季は、全員新外国人となるライオンズにとっては苦しい状況となります。




キャンプで実際のプレイを見ることも、日本野球に適応するためのアドバイスや、チームとしての連携プレイやサインなどの確認が出来なくなりました。



エンス、オグレイディ、タカハシ、ジャンセンと自主トレはしているでしょうけど、日本野球への適応に加えて、実戦勘は自主トレでは難しいです。




NPBは開幕までには来日出来るように、政府に働きかけると言っていましたが、仮に来日が3月下旬に伸びたとすれば、そこから調整を始めるので、少なくとも、3月、4月は外国人抜きでの戦いになる可能性が高まります。








昨年は投打ともに物足りなく最下位となりましたが、特に投手と外野手がライオンズの課題です。



そのための補強として、エンス投手、オグレイディ外野手を獲得しましたが、開幕に間に合わないとなると、いきなり不安な開幕となります。





エンス投手は、3本柱に続く投手として期待されていましたが、間に合わなければ4人目に渡邉、5人目は隅田、佐藤を2人で1人分、6人目は與座、浜屋、本田、佐々木の中から調子の良い投手で賄って行くしかありません。



カード勝ち越しを狙うためにも、ローテの表、裏に高橋、今井、松本、エンスと力のある先発投手を2人ずつ配置したかったですが、若い先発投手達に頑張ってもらうしかありません。








オグレイディ外野手は、打力不足の外野手を補強するための選手です。



代わりとなる外野手の数はいますが、オグレイディの代役となると、金子、愛斗、岸、川越、西川、鈴木、高木渉と覚醒ありきの話となります。
 

今の段階では横一線ですので、キャンプ、オープン戦で最も良い状態の選手で埋めるのが、最適です。



個人的には、攻撃力は落としたくないので、外野も守れる呉は外野起用してもらいたいです。









また、外国人選手が間に合わないとなると、2月からのキャンプでも問題が起こる可能性があります。









以前も書きましたが、昨年も同じ様な状況でしたし、昨年の反省を活かして、主力たちが実戦練習が出来ないという事がないような体制を整えてもらいたいです。











さらに、獲得予定の残り1人の外国人選手も不透明な状況です。




外国人の入国制限に、MLBのロックアウトと、なかなか補強が進みません。補強しても、新外国人となると他の獲得済み外国人と同様に、開幕には間に合わない可能性が高いです。

 





世界的にコロナ禍の現状で、万が一の時は、入国に遅れが出る可能性もある、全員新外国人というリスクを球団は取りました。




昨年の外国人選手たちの成績的にも、今季は全員新外国人にするという判断に異論はありませんが、リスク管理と言う面で、トレードや自由契約選手からの獲得は検討する状況です。




球団は、自由契約選手からの獲得には消極的な姿勢ですが、戦力になるならない以前に、投手は人数的にも足りなくなるので、ここは方針転換して、オリ吉田投手や日ハム秋吉投手など、自由契約選手の中からすぐに投げられる投手を、2月のキャンプに連れて行ってテストしてもらいたいです。





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ライオンズJr出身でもあり、地元でもある、ライオンズっ子のドラ4羽田慎之介投手です。






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191cmの高卒素材型の左腕です。



149キロのストレートにスライダー、カット、チェンジアップと基本的な球種は持っています。




最大の魅力は奪三振能力です。




3年時は肘の怪我もありほとんど登板はありませんでしたが、2年の秋は4試合34回を投げて39三振と高い奪三振能力を見せました。



ただ、21四球と与四球も多く、現状は荒れ球本格派左腕といった投手です。




肘の怪我は、昨年9月から投球練習を再開しているとはいえ、無理は禁物です。また、まだ線が細いので、怪我の再発予防も含めてまずは体作りです。




練習では150キロを投げているとの事でしたし、伸びしろを感じさせる投手です。







今季は、プロとしての体を作り、その体に合った投球フォームを固めて、後半戦くらいにファームで数試合投げられれば良いと思います。




一昨年の井上投手のように、フェニックスリーグで将来への希望の持てる投球を見せて貰えると、楽しみも増えます。







もし今季中に、球速もMAX150キロ中盤くらいに上がれば、来季以降に早速、期待も持てます。




ドラフト下位指名の高卒投手と言えば、最近では山本由伸投手や平良海馬投手のように、早い時期から戦力になる投手も出現しています。





羽田投手も素晴らしい素材の投手ですので、可能性はゼロではありませんが、ただ怪我持ちでの入団ですので、焦らずに3年目くらいから、ファームのローテーションを回す投手になってもらえればと思います。








ライオンズだと、下位指名の高卒左腕となると、育てられたのは武隈まで遡ります。



比較的、上位指名の選手は戦力になっているライオンズですが、補強の少ないライオンズの場合は、ドラフト下位指名の選手が戦力になる事が補強になります。




今季は、人員的にファームの投手不足が予測されますが、まだ体作りを行っている、素材型の高卒投手を無理に使わずに、しっかり計画的に育ててもらいたいです。




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即戦力捕手である、ドラ3古賀悠斗捕手です。





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大学1年からベンチ入りし、大学2年からは正捕手として東都リーグで経験を積みました。




2塁送球1.9秒台のスローイングは、現状でもプロ平均レベルはあり、試合によっては1.8秒台も出す事から、ソフトバンク甲斐クラスの肩になる可能性も秘めています。



強肩が魅力の、捕手として完成度の高い選手です。






打撃面では、直近の大学4年秋は打率.154と奮いませんでしたが、4年春は打率.341、出塁率.491、長打率.585と打撃でも良い成績を残しました。通算打率は.232ながら、長打の魅力もある打者です。



打撃面での長所としては、長打力と選球眼です。




通算四球率16.9%と、低打率ながら出塁が出来るのは四球を選べている事が大きいです。



ただ、打撃に粗さもあり、通算三振率24.1%と高い三振率となっています。







守備に比べて打撃に課題もあるので、まずはファームで鍛えたい選手です。





ファームには、昨年打撃が大きく向上した牧野捕手がいます。怪我がちの選手ではありますが、次世代の捕手として存在感を高めています。




古賀捕手としては、まずは牧野捕手と競い合いファームの正捕手を勝ち取りたいです。




ファームには、打撃指導に長けた田辺コーチ、嶋コーチもいますので、打てる捕手へと成長したいです。




174cmと小柄ではありますが、85kgとどっしりとした体型です。足に関してはあまり期待が出来ませんし、求める部分はそこではないです。怪我の多い捕手というポジションですし、打撃力のある捕手になれるように、筋トレで体を大きくして、怪我に強くパワーを出せる体を作りたいです。







入団時に、いきなり生涯ライオンズ宣言のリップサービスをしましたが、ファンからも愛される選手へと成長して行けそうです。




現状、森、岡田、柘植と1軍捕手陣は定着していますが、そこに割って入れるようになれば、競争意識も生まれ、個々の成長にも繋がります。




森もFAが近くなって来ましたし、万が一、流出となれば、古賀捕手には主戦捕手としての期待もかかります。




また、森が残留してくれた場合でも、古賀の捕手としての成長があれば、打撃の良い柘植を活かせる使い方も視野に入れられるため、ライオンズにとっては古賀の成長は大きな戦力強化になります。




今季は、将来1軍で活躍するための、土台作りのシーズンにしてもらいたいです。



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佐藤隼輔投手は、開幕ローテ入り&新人王を目標に掲げました。










投球スタイル的には、ストレート、スライダー中心の投球です。他の変化球は、チェンジアップも持っていますが、ほぼストレートとスライダーです。



先発としては球種の少なさが指摘されていますが、学生時代は先の事も考えて、球種を絞って勝負をしたとの事で、実際は他にも投げられるようです。筑波大学の監督が言うには、フォークも持っているそうです。





プロで使えるかどうかはまだ分かりませんが、伸びしろがあるのは魅力的です。





菊池雄星もデビューしたばかりの時は、ほぼストレートかスライダーで投球していました。その後球種も増えましたが、投手の基本はストレートです。





今の所は、菊池雄星みたいな剛腕ではなく、キレで勝負するタイプだと思いますが、佐藤投手はクロスファイヤーが武器と話していましたし、強気にインコースにもストレートが投げられる投球を期待したいです。









ドラ1有力と言われながらも、怪我の影響もあってか、ドラ2の評価は本人的には納得していないと思います。




学生時代は、素晴らしい投球を見せる反面、怪我も多かったために評価を落としたと思います。



プロのスカウト陣を見返してやりたい所です。



直近では脇腹を痛めましたが、再発しやすい箇所ですし、癖になると自覚がなくても庇ってしまうために、投球フォームも崩してしまいます。



ライオンズには立派なトレセンがありますので、まずは再発しづらい体作りを行い、キャンプ、オープン戦でアピールするための準備をしたいです。









ライオンズは先発の駒不足から、隅田、佐藤投手はローテ入りが濃厚です。




しかし、本来は本人の成長のためにも、競争させて勝ち取らせたいです。



ライオンズの場合、昨年の浜屋投手のように、状態よりも期待値でローテ入りさせてしまう所もあるので、エンス投手の来日が遅れると、ますます競争せずともローテ入りしてしまう可能性もあります。



首脳陣には、無理な運用は控えてもらいたいですので、隅田、佐藤投手2人で1人と考えて起用してもらいたいです。また、3本柱以外の先発投手は、横一線の実績の少ない先発投手ですので、期待値ではなく、開幕時に状態の良い投手をローテ入りさせてもらいたいです。




佐藤投手には開幕ローテ入りを期待してますが、これからの投手ですし、無理な運用は禁物です。






成長には競争は不可欠ですが、同期に隅田投手がいるのはお互い良かったと思います。



ライバル意識を持ちながら切磋琢磨し、ライオンズの投手陣を引っ張る存在へと成長してもらいたいです。




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