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カテゴリ:西武ライオンズ2022 > 2022オフ

オープン戦も中盤になり、そろそろ開幕1軍メンバーを想定しながらの戦いになってきます。



明日からのロッテ3連戦を終えると、来週は本拠地ベルーナドームで6試合行い、開幕を迎える事になります。




そのため、1軍当落線上の選手にとっては、ロッテ3連戦がアピールする最後の機会のつもりで戦ってもらいたいです。





今の所は、投手陣の仕上がりが良く、特に中継ぎの主力投手の状態が良いです。



主力中継ぎ陣のオープン戦ここまでの成績は、



増田 2回 防御率0.00 1奪三振 0四球
平井 2回 防御率0.00 4奪三振 0四球
田村 1回 防御率0.00 3奪三振 0四球
宮川 1回 防御率0.00 0奪三振 0四球



無四球かつ奪三振率も高い成績となっています。




オープン戦に入り、中継ぎ起用が増えている佐々木投手も、



佐々木 2回 防御率0.00 2奪三振 1四球



中継ぎでは、ストレートの力強さが見られ、スライダー、チェンジアップも効果的に機能しています。






森脇投手がオープン戦での登板がないのが気がかりですが、明日からのロッテ戦辺りで投げてくれればと思います。





また、ファームでは、十亀、武隈投手も順調に調整していますし、出遅れた水上投手も、昨日ファームで2イニング投げて3奪三振と状態を上げてきています。




平良投手不在の中継ぎ陣に、不安もありますが、現在の1軍中継ぎ陣に加えて、ファームでも十亀、武隈、水上投手が状態を上げてきているので、プラス要素はあります。





増田、平井投手を中心に、田村、森脇、宮川投手が脇を支える安定した投球が出来れば、立ち上がりの失点が多い先発陣も、初回から飛ばして行けるので、チームとしても大きいです。










対して野手陣は、まだ状態が上がっていません。




ヒットは出ているので、まだ心配はしていませんが、ここから状態を上げて来週にはもう少し得点パターンを確立したい所です。




基本は、出塁率の高い上位が塁に出て、長打率の高い中軸が返す得点パターンです。




選手は状態を上げることに専念し、打順を打線にする作業は首脳陣の仕事となります。





ライオンズはここ2年、強みであるはずの打線が機能していません。浅村、秋山選手が抜けたとはいえ、当時脇を固めていた現主力野手の復活に加えて、若手の覚醒が必要となります。



特に昨年不調の山川、外崎選手の打撃復活は、上位に進出するためには必須です。




オグレイディ、ジャンセン選手も獲得歯ましたので、主力野手の復活で上位に進出し、若手+新外国人の上積みで優勝を目指したいです。




山川、外崎選手は、オープン戦では数字的な結果は出なくても良いので、タイミングやスイングなど自分の打撃の形を、しっかり調整したいです。自分の形が満足出来るものなら、結果は自ずとついてくる能力は持っています。




スコアラーや新任の打撃コーチとも協力して、打線復活となるシーズンにしてもらいたいです。





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オープン戦貧打のライオンズ打線において、鈴木将平選手は素晴らしい活躍をしています。





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練習試合とオープン戦を合わせた、ここまでの打撃成績は、


打率.333 出塁率.500 長打率.500 OPS1.000



四球も5つ選び、さらに三振が0です。




元々、ファームでは空振りが少ない事が魅力の一つでしたが、1軍相手でもそれが出来るようになってきました。




出塁率が求められる上位打線において、最適な選手になりつつあります。




今までは非力さが感じられる打撃でしたが、強い打球を打てるようになった事が今季の好調ぶりに繋がっています。実際、長打も増えていますし、欲を言えば、オープン戦でホームランが出るようなら、今季は違うという所を見せられると思います。





このまま行けば、開幕スタメンは確実です。



もちろんそこを狙ってもらいたいですが、ずっと期待されていた鈴木選手が狙うのはレギュラー定着です。




昨年飛躍した、愛斗選手は高卒6年目でのブレイクでした。鈴木選手も今季が高卒6年目です。決して早くはなく、そろそろ期待をされなくなる可能性も出てくるキャリアですが、ライオンズ的にはブレイクする条件は整いました。




肩は強くないですが、守備は良いので、このまま打てればレギュラーです。




今まで何度も1軍の壁に跳ね返されて来た選手ですし、シーズンに入っても同様に打てるかは、まだ分かりません。



ただ今までの、コンタクトに優れているからこそ、払うようなスイングで当てに行ってしまう打撃から、強い打球を打てるようになり長打も増えた今の打撃を貫き通せば、活躍出来る可能性も高くなると思います。



練習試合、オープン戦では、ボール球の見極めも良く、状態の良さが伺えます。今後、好不調の波は必ず起こりますが、状態が悪くても打撃スタイルは変えずに貫き通す覚悟を期待したいです。





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辻監督は、大怪我からの復帰を目指す若林選手の1軍昇格を示唆しました。








すぐにではないですし、1軍昇格確定ではありませんが、1軍に呼んでどのくらい出来るのか確認する方向です。




個人的には、若林選手は開幕に合わせる必要はないと考えています。




1軍レベルの投手の球を経験させたいという、リハビリの一環としてのお試し1軍だとは思いますが、選手は1軍となると必死になるでしょうし、アピールしようと無理をする可能性もあります。




しかし、若林選手は、まだその段階ではないと思います。




思ったよりも復帰が早かったですし、ファームでの試合も出ていますが、将来のある選手ですし、万全の状態になってから1軍に上げたいです。




シーズンで戦力になるように、勝敗の関係ないオープン戦で、1軍レベルを体感させたいと言う狙いも、考えの一つだと思いますが、個人的には今季戦力にならなかったとしても、来季以降、万全の状態で戦力になってもらった方が良いと思っています。




辻監督からは宇宙人と呼ばれている若林選手ですので、周囲の心配をよそに、あっけらかんと問題なくプレイ出来たなんて事があれば良いのですが、くれぐれも無理は禁物です。




オグレイディ選手が思ったよりも早く来日し、チームに合流出来そうですし、打線の迫力不足を埋めたいのであれば、リハビリ段階の若林選手よりも、オグレイディ選手を優先したい所です。




ただ、大怪我をした2年目の選手に頼ろうとする現状に、既存の若手選手達は刺激にしてもらいたいです。



呉、鈴木、愛斗選手はアピールしていますが、高木渉、西川、川越、岸、戸川選手は、まだリハビリ段階の若林選手が注目される現状に悔しさを持って、開幕までに攻守でアピールをしてもらいたいです。





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今週、来週とオープン戦は週5試合と、シーズンさながらの日程となっています。



今日のDeNA戦の先発は今井達也投手です。







中5日での登板です。前回は球数もイニングも少ないので、体力的には問題ないでしょうけども、火曜日に登板させると言うことは、シーズンでも裏ローテの頭を託される事になりそうです。






ここまでの、練習試合やオープン戦の先発投手の登板順からは、

おそらく開幕ローテは、高橋、隅田(佐藤)、渡邊の表ローテ、今井、松本、與座の裏ローテとなります。




4月に入るとしばらくは週5試合になるので、順番的には與座投手が中継ぎ待機となりそうです。


アンダースローの與座投手は、左打者が課題ですが、隅田投手や佐藤投手といった左腕投手と組ませると、右打者相手が増えますし、相手の目先も変えられるので効果的だと思います。





ただ、渡邊投手の状態があまり良くないです。


広島戦では、ストレートの制球がイマイチで、球速も回を追うごとに落ちていきました。正直、開幕ローテを任せるには微妙な内容でした。




しかし、本人は、試したいことが出来たと納得の内容とのコメントでしたし、辻監督も一定の評価をしていたのは、個人的にはズレを感じています。

場合によっては、渡邊投手と與座投手の登板順を逆にして、週5試合になれば渡邊投手を中継ぎ待機か、ファーム再調整にしたり、前回好投した佐々木投手の先発を試すなど必要になるかも知れません。




渡邊投手も佐々木投手も、不安定さがあるので、難しい判断ですが。。。






本来は、先発ローテ入りする予定だった、エンス投手は既に来日し待機期間に入ってます。スミス投手も近日中に来日するでしょう。


チーム合流後、コンディションを整え、ファームで2、3試合投げてから昇格となると思われます。個人的には、両者共に中継ぎ起用が多く、長い回を投げていないですし、先発をやるなら日本特有の中6日ローテに慣れてもらいたいです。



そのため、ファームのローテを回してみてから、昇格させたいです。



1軍ローテは、高橋、今井、松本投手はよっぽどの事がない限りはそのままです。交互に先発させる予定の隅田&佐藤投手も、これまでのパフォーマンスを見る限りはそのままだと思います。





そのため、高橋、隅田&佐藤、スミスの表ローテ、今井、松本、エンスの裏ローテと、左腕をカードに一人ずつ組み込みそうです。


期待の高まるローテですが、渡邊、與座投手も外国人が合流したからと言って、黙って枠を渡す事はしたくないです。




逆に、エンス、スミス投手を中継ぎに回すくらい、先発として結果を出して、豊田コーチが迷うくらいの活躍を期待しています。




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先発として期待がかかる、スミス投手からのメッセージです。








メジャー通算102試合(13先発)とキャリアのある、193cm31歳の大型本格派右腕です。



平均で150キロのストレートを軸に、カーブ、チェンジアップを投げる投手です。投球の7割近くはストレートの投手です。



2019年までは3Aでも先発メインで登板し、先発投手として期待をされていましたが、メジャーでは中継ぎでの登板が多く、昨年のメジャーでの成績は、



31試合43.1回 防御率5.40 WHIP1.39 K/BB2.54  奪三振率5.72 被安打49




イニング数を上回る被安打数と、38試合(6先発)登板した2018年の奪三振率8.88から低下した奪三振率は、中継ぎが合わないのか、能力的なものなのか、気になる所です。




2019年までは先発メインで、3A通算の奪三振率は9.8、与四球率3.8とまずまずの成績です。メジャーでは、中継ぎとして、イニング数と同程度くらいの被安打はされている投手ですので、もしかすると、中継ぎが合わずに、本人希望で先発としての獲得かも知れません。







今回ライオンズが獲得した外国人の中では、最もメジャー経験がある投手です。



スミス投手は、以前から日本の野球に興味があり、ライオンズとはここ数年連絡を取っていたと話していますので、球団は以前から目を付けていた投手だと思われます。



トップレベルでのキャリアを活かし、ライオンズでも先発ローテとして、活躍を期待したいです。





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