2022年シーズン最終戦です。
劇団獅子の最後は首脳陣が勢ぞろいです。シーズン最終戦らしい光景です。
ライオンズ一筋でFA残留もしてくれた、十亀剣投手の引退試合でもありますが、何とライオンズ一筋15年の武隈祥太投手も突然の引退発表となりました。
ライオンズが苦しい時代に、チームを支えた2人が去るのは寂しい気持ちが強いですが、勝利で華を添えたいです。
本日のスタメンは、
【結果】
シーズン最終戦は打線の援護なく敗戦です。
連勝は止まりましたが、しっかり調整してクライマックスでは下剋上を達成してもらいたいです。
【投手】
エンス
クライマックスシリーズに向けて、2イニングの調整登板です。ストレートに力もありましたし、カットで空振りが取れたのは良かったです。
ファイナルステージでの先発が予想されますので、チームが勝ち抜くことを信じて調整を続けたいです。
平良
3回に打者1人に登板して三振を奪いました。水上投手と並んで35ホールドポイントで、最優秀中継ぎ投手のタイトルを確定させました。埼玉西武 #平良海馬 投手が三振を奪う💪
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) October 2, 2022
これで最優秀中継ぎ投手賞のタイトルが確実に‼️ #seibulions @lions_official pic.twitter.com/vymD4sBSpu
クライマックスシリーズでは、おそらく守護神を任されますので、フル回転で活躍してもらいたいです。
佐藤
最速151キロのストレートには力があり、唸っていました。ストレート押しで抑えていましたが、3イニング目にそのストレートが抜けたり、狙われて打たれたりとし、満塁から連続四死球で押し出しとなり交代です。
ストレートの球威は素晴らしいですが、先発としてイニングを重ねていくのであれば、変化球の精度も高めたいです。
宮川
2アウト満塁からの火消し登板でしたが、パワーカーブ、フォークで空振りを取り追い込みながらも、高めに浮いたカットをタイムリーにされました。回跨ぎとなった6回は、先頭はヒットで出しますが無失点で抑えています。
十亀
現役ラスト登板です。辻監督からボールを受け取りました。
打者1人に対して三振を奪いました。
まだまだ力のあるストレートが投げられていますが、本人の決断です。#十亀剣 投手のラストピッチ!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) October 2, 2022
変化球も混ぜながら、最後は空振り三振で現役最後の登板を締めくくりました!
▼ラストピッチ全球もご覧ください!https://t.co/gMiH7KZRFU#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/J5g7qyamxy
印象的なシーンも多い、記憶に残る投手でした。チームのために尽くしてくれた投手でもあります。
長い間お疲れさまでした。
公文
左打者2人を抑えています。スライダーで三振も奪いました。終盤に来て貴重な中継ぎ左腕として機能しています。クライマックスも出番があると思いますので、しっかり調整したいです。スミス
今日もストレートが走り2奪三振です。基本はストレートゴリ押しの投手ですので、今日のようにストレートが走っていると、三振が取れる中継ぎとして大きな戦力です。
森脇
3ベースを打たれますが、スクイズをフォークで空振りさせランナーをアウトに出来たのが大きかったです。無失点で切り抜けました。【野手】
試合を振り返ると、
4回、森選手が四球で出塁すると、
中村選手の2ランホームランで先制です。
最近は代打での登場が多いですが、サードを守れるようにコンディションを整えて、クライマックスではスタメンで起用したいです。本拠地最終戦、#中村剛也 選手らしいアーチがレフトスタンドへ!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) October 2, 2022
中村選手のホームランで2点を先制します!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #獅力をつくせ pic.twitter.com/92vuuAPpgh
5回には、鈴木、平沼選手が出塁し1、2塁のチャンスを作ると、呉選手がセンター前にヒットを放ちますが、2塁ランナーの鈴木選手はホームタッチアウトとなり追加点は取れませんでした。
この場面では、相手の送球も良かったですが、どちらかと言えば、鈴木選手の打球判断が悪くスタートが遅れた事、ホーム突入時も頭からではなく足から行った事と走塁面でのミスです。
昨日もありましたが、短期決戦では一つのプレイで流れが変わりますので、こういう走塁ミスは避けたいです。
結局打線は5安打と元気なく、今季は最後まで打線が迫力不足で終わりました。
今季のライオンズは、72勝69敗3分の3位でフィニッシュです。
優勝争いからの、まさかの7連敗で脱落しましたが、何とかクライマックスシリーズ行きは決めました。今季のパ・リーグは、最終戦まで優勝が決まらない大混戦です。ライオンズは、その混戦を共に演出しましたし堂々と戦ってもらいたいです。
そして、気になる対戦相手ですが、
オリックスが 逆転優勝で連覇 を達成しました。
ソフトバンクは痛恨の連敗で優勝を逃しました。
ライオンズのクライマックスシリーズファーストステージの相手は、ソフトバンクです。終盤に喫した3連敗の借りを、福岡でリベンジしたいです。
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