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カテゴリ:西武ライオンズ2022 > 2022公式戦

本日からベルーナドームで楽天戦です。

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本日はライオンズクラシック2022です。

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清原和博という、チームの顔でもあり打線の核が抜けましたが、松井、大友、高木大成、鈴木健の1〜4番は、破壊力こそ物足りないとは言え、黄金時代から新しい時代に突入したことを象徴する打線であり、スピード感や勝負強さがありました。

投手陣には豊田、石井貴、潮崎、森慎二にライオンズのエース西口文也、日本のエース松坂大輔と豪華な顔ぶれでした。黄金時代を支えた投手陣の力が衰え、また去っていく中、東尾監督の元、新たな投手王国を作りました。


今日は、今のライオンズの投手陣の柱である、髙橋光成投手が先発です。

相手は好調楽天打線ですが、強いライオンズを取り戻すためにも、あの頃と同じように投手の力で勝利したいです。





スタメンは、

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山川選手中心に打順を組みました。

山川選手を中心に打線を組むのは良いと思います。

個人的には、骨牙が不調でなければ、長打の期待値が最も高い山川選手の前に好調な選手を、今で言えば外崎、オグレディ選手を置き、山川選手の後ろを勝負強い中村、栗山選手が担うのが、森選手が復帰するまでは良いと思ってます。

山川選手の後ろを担う呉選手は、先日タイムリーを打ちましたので良いと思いますが、中村選手はどこまで打撃を上げられたのか注目です。


ちなみに栗山選手は、デーゲームで8回までイースタンに出場しましたので、出場があるとしたら代打です。大ベテランなのに、昼も夜も試合に出れるのは流石の鉄人ぶりですね。




楽天早川投手は今季好投が続いており、連打は難しい投手ですので、出来るだけ山川選手の前にランナーを貯める場面を増やしたいです。





【結果】

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エースが抑えて4番が打つ良い勝ち方でした。


ライオンズは29年ぶりの3試合連続完封で、3連勝です。


山川選手の打撃は、復帰後も良い感じですので、ランナーを貯めた場面を、出来るだけ多く回したいです。




【投手】

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髙橋光成

球数的にも、立場的にも、完封してもらいたかったですが、それでも8回無失点と素晴らしい投球でした。

今日も前回同様に、ストレートが140後半と球速も出てましたし球威もありました。フォークでも空振りも取れましたが、特に今日はカットが効果的でした。ランナーを出してもカットでゴロを打たせて切り抜ける場面が目立ちました。


また、今日は味方も守備で助けました。


初回、先頭の西川選手に四球を出し嫌なスタートでしたが、柘植捕手が盗塁を刺しリズムに乗れました。

今季はエラーも多い源田、外崎選手の二遊間も、今日は鉄壁の二遊間でした。カットでゴロを打たせる投球をした、髙橋光成投手を助けました。


今までの髙橋光成投手の、落ちる球で三振を狙いに行く投球ではなく、今日はカットでゴロを打たせる上手い投球を見せました。


大事なカード初戦で、見事にエースとしての役割を果たしてくれました。





平良

浅村選手に対してはストレート押しの投球で、最後はアウトローに決めて三振を奪いました。

今日は、セーブシチュエーションでの登板となりました。

8回表を終えて1点差で、9回は西川選手から始まる打順だったため、首脳陣としては勝つ可能性を高めるために平良投手という一番強力なカードを切ったのだと思います。

髙橋光成投手には交代を告げてたので、3点差になっても続投は難しいですが、やはりエースには最後まで行かせたかったですし、今までの継投パターンを見ると、今後を考えれば、中継ぎは休める時は休ませたかったです。

どうしても、僅差になればなるほど、平良投手を使いたくなりますが、切り札ですので乱発しないようにしたいです。






【野手】

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山川選手の復帰後初ホームランで先制です。

怪我で離脱しましたが、打撃の状態は変わらず良いです。あのコースの球を、バックスクリーンに放り込むのは凄いですね。








8回には、金子選手のヒットから、外崎、オグレディ選手連続四球で満塁とすると、

山川選手の押し出し死球、山田選手の内野安打で貴重な追加点です。

早川投手から代わった、西口投手の乱調でしたが、外崎、オグレディ選手はボールが見えています。我慢してよく四球を選びました。







楽天早川投手を攻略とは行きませんでしたが、こういう投手戦を、山川選手の一発で勝てたのは大きいです。

明日以降も、山川選手の前にランナーを貯めるための打線を組みたいです。






また、




不調の中村選手は結果を出せませんでした。

ボール球を振ってしまっているので、ちょっと心配なレベルの状態です。

ブランドンも、ジャンセンも居らず、渡部選手は先日ホームランがようやく出たばかりの状態ですし、現状サードは山田選手に任せた方が良いです。

中村選手には少しでも復調のきっかけを掴んでもらいたいです。






金子選手は2安打1盗塁です。

ファームでは、高木渉選手が3戦連発と絶好調ですので、すぐにでも1軍に昇格させたいですが、金子選手も負けじと良い働きを見せています。

守備走塁や1軍でのキャリアを考えれば、出塁率さえ上がれば金子選手はレギュラー候補です。昨年の悔しさをバネにこの調子で頑張ってもらいたいです。

ただ個人的には、金子選手も良いですが、それでも好調期の内に、長打の期待が持てる高木渉選手を1軍で使ってみてもらいたいです。若手は良い時に使ってあげないと1軍での活躍は難しいですし、活躍出来れば大きな戦力になります。


明日昇格させるのか、辻監督の判断に期待したいです。





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本日もベルーナドームでロッテ戦です。

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スタメンは、

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昨日の打順から1、2番を入れ替えました。

今日も不調の中村、栗山選手を外しました。代わりに起用されている山野辺、金子選手は、昨日は山野辺選手は守備で、金子選手は粘って四球と良い部分もありましたので、今日は良い部分の方が目立つ活躍をしたいです。





佐藤投手はベンチ外です。

昨日、今井投手がファームで負傷したため、おそらく来週の先発は白紙になり、佐藤投手がファームで来週の先発に向けた調整登板をしました。


スミス投手が結果を出したので、来週の先発はスミスー松本ー佐藤投手になると思います。

スミス投手は昨日は長いイニング投げましたが、佐藤投手同様に、今後も安定して長いイニングを投げられるかは不透明です。

そのため、スミス、佐藤投手の間に挟まれた、今日先発の松本投手はしっかり長いイニングを投げ、中継ぎ負担を少しでも減らせるようにしてもらいたいです。




【結果】

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西武松本投手、ロッテ美馬投手の投げ合いで、両チーム6回終わってノーヒットと投手戦となりました。


お互い7回に初ヒットを打たれて、お互いそこからピンチを作りますが、ライオンズは抑えて、ロッテは打たれました。


どっちに転んでも可笑しくない展開でしたが、チャンスを活かせたライオンズが、投手戦を制しました。




【投手】

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松本

7回1死までノーヒットピッチングと、素晴らしい投球でした。

初回は球速も150キロが出ましたし、ストレートに力強さがありました。ただ、追い込むまではスムーズでしたが、空振りが取れずに粘られ、2回までで40球と球数が増えました。

変化球も使いましたが、決め球はストレートの投手です。そのストレートを活かすための変化球や、ストレートも左右高低使わないと厳しくなります。

こうやって球数が増えると、昨年序盤までなら決め球がないと嘆く投手でしたが、しっかり成長しています。



3回からはストレートを活かすためにカーブを上手く使ったり、アウトローに素晴らしいストレートを投げ込んだりしながら抑えて行きました。
その後もストレートを中心としながらも、序盤は制球しきれなかったスライダーも5回からは機能するようになり、ノーヒットピッチングを続けました。


しかし、7回1死から149キロのストレートを弾き返され、この日初のヒットを打たれると、四球、暴投でワンアウト2、3塁の大ピンチを作りました。代打佐藤選手を打ち取りツーアウトまで来ましたが、水上投手に交代しました。



球数も110球を超えていましたが、球速は140後半と落とすことなく投げられました。


欲を言えば、ピンチを自らの力で切り抜け、7回を投げきってもらいたかったですが、それでも素晴らしい投球でした。




水上

ツーアウト2、3塁の場面で登板。1点を争う緊迫した展開でしたが、シュートを打たせて切り抜けました。


この場面でも逃げ腰にならずに、しっかりゾーン内で強気に勝負出来たのは良かったです。

その強気な投球が出来るのは、水上投手の大きな強みですね。

水上投手はプロ初勝利です。




平良

圧巻の3者連続三振です。


今日はフォークを7球と多投しましたが、7球中6球空振りを取るという、素晴らしい空振り率を見せています。


いつの間にか、フォークも使いこなせるようになっていますし、まだまだ成長しています。




増田

直前に味方が追加点を取ってくれたので、だいぶ楽にはなりました。

昨日は変化球主体でしたが、今日はストレートゴリ押しの投球でした。

今日はというより今季は、ストレートで空振りが取れなくなって来ていますが、制球が良く力もあるので打ち取れています。




【野手】

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ロッテ美馬投手にテンポ良く投げさせてしまいました。ストレート、スライダーを内外に投げ分けて追い込み、フォークで三振するパターンにハマりました。


ただ、チャンスはありました。


5回は山川選手死球、外崎選手四球でノーアウト1、2塁のチャンスを貰いますが、無得点。6回は先頭の金子選手が四球で出るも無得点と、中盤は美馬投手を崩せそうな展開でしたが、勝負所で相手バッテリーが上手でした。








それでも7回、先頭の山川選手が美馬投手のノーヒットピッチングを破る、この日初のヒットを放つと、外崎選手はバントで送り、

呉選手の均衡を破るタイムリーです。

今のライオンズでは比較的振れている、外崎選手にバントはどうかと思いましたが、1点を争う展開でしたし、呉選手に賭けたベンチの采配が当たりました。呉選手も良く打ちました。勝負強さは流石です。









8回には、またしても金子選手がノーアウトから出塁し、チャンスメイクをします。その後ツーアウト1、2塁となり、

途中出場の鈴木選手の2点タイムリーです。


終盤に貴重な追加点です。ランニングホームランを狙えましたが、3塁回った所で転んでしまいましたね。それでも良いバッティングが出来ました。


また、今日2度目のチャンスメイクをした金子選手も良い働きでした。












山川選手が復帰してから、良い流れで勝ちが付いています。





後は、骨牙です。




山川選手の前をオグレディ、外崎選手が、後ろを中村、栗山選手が担えるようになると、打線に厚みも出ます。



総仕上げには、森選手の復帰も待っていますので、それまでに上位に離されないように、喰らいついて行きたいです。



昨日、今日と素晴らしい試合で連勝しましたが、観客動員数がどちらとも7000人台と少し寂しいので、ここからチームも上昇して盛り上げてもらいたいです。




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本日からベルーナドームでロッテ戦です。

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スミス投手が来日初先発です。

イースタンでは3試合に登板して、防御率6.92 WHIP1.15 K/BB3.00 奪三振率10.38と、被本塁打3により防御率は上がってますが、良い成績を納めています。

直近の試合はBCリーグとの練習試合でしたが、そこでは6回2安打8奪三振無四球無失点と好投しています。


空振りが取れるストレートが魅力の投手です。最近は中継ぎをやっていた事もあり、来日して4試合の初回は、2奪三振、2奪三振、2奪三振、3奪三振と抜群の立ち上がりを見せています。



一方、課題はスタミナです。ファームを見ていると、だいたい50〜60球が目処の投手で、そこからストレートの球威も落ちてきます。


また、


カーブ、チェンジアップといった変化球が甘く入り打たれる傾向もあります。



この辺は、ファームで毎回同じパターンのため、事前情報は首脳陣も持っていると思いますので、替え時は大事になってきます。






スタメンは、

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山川選手が今日から復帰し、4番でスタメンです。

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円陣声出しもやり、チームを盛り上げました。打線の起爆剤となってもらいたいです。





山野辺、金子選手を起用しました。

中村、栗山選手が不調のため、出番の少ない選手にもチャンスが回ってきました。

個人的には、ファームで対左投手のOPSが1.000を超えている川野選手のスタメンも期待しましたが、山野辺選手で来ました。山野辺選手は、守備走塁面でバタバタすることがあるので、落ち着いてプレイしたいです。

金子選手は、若林選手がもし昇格となると、守備固め要員からさらに抜け出せなくなる恐れもあるので、打撃でも結果を出したいです。

山野辺、金子選手スタメンは、来る所まで来たなという印象ですが、もう他に駒は居ないので何とか活躍してもらいたいです。




若林選手は1軍練習に帯同しています。

明後日はファームのメンバーに入っているため、今日、明日の練習を首脳陣がチェックし、行けると判断されれば次カードからの昇格もあると思います。

大怪我からの復帰の選手なので、焦る必要は全くないので、今出来るありのままの姿を見せて判断してもらいたいです。




【結果】

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スミス投手が7回ノーヒットの素晴らしい投球でした。


打線は、愛斗選手の3ラン、呉選手の犠牲フライと先制、中押しまでは良かったですが、7回のダメ押しが取れる展開で無得点は反省です。



それでも、投打共に良い活躍で連敗脱出です。




【投手】

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スミス

7回ノーヒットピッチングと素晴らしいデビュー戦でした。

今日も抜群の立ち上がりで2奪三振です。これで、ファームを含めて全5試合の初回は、全て2奪三振以上奪う抜群の立ち上がりです。


今日は初回から150キロ連発と飛ばしていましたので、やはりファームの時と同様に、50球となる4回辺りから球速も落ちてきました。

が、スタミナ切れかと思われた5回から、また150キロに戻る投球を見せました。



そのまま7回まで続投し、全体的に球も高くなりましたが、ノーヒットなので替え時が難しくなりました。

それでも、ノーヒットノーランへのチャレンジも見たかったですが、明らかにスタミナ切れでしたので、8回から降板させたのは良い判断だと思います。



今日はストレートがかなり良く、制球良くゾーン内に投げ込めますし、空振りも取れる素晴らしい出来でした。

ファームの時よりも、ナックルカーブやスライダーを多めに使いましたが、ストレートを活かすための良いアクセントになりました。


ファームのスミス投手を見ている人からしたら、ここまで長いイニングを投げられるとは、いい意味で裏切られました。

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恐れ入りました。





平良

ヒットでランナーを出しますが、最後は158キロのストレートで三振を奪っています。ストレートはやや高めに行きましたが、威力があるのでバッターも手を出しますし、しっかり空振りも取れています。





増田

14球中、ストレートは5球と変化球主体の投球でした。

球速は140後半といつも通り出ていましたが、今日はスミス、平良とストレート押しの投手リレーだったから変化球を増やしたのか、調子の問題なのか分かりませんが、らしくはない投球でした。

ただ、変化球も良い所に投げられていたので、しっかり無失点で抑えています。

増田投手はストレートが生命線ですので、今後はストレート主体で、変化球はアクセント程度にしたいです。





【野手】

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復帰の山川選手に早速ヒットが出ています。状態は悪くなさそうなので一安心です。






試合は、


愛斗選手の3ランホームランで先制です。

流石、ロッテキラーといったホームランです。貧打のライオンズにとって、3ランは大きい得点となりました。

今日の愛斗選手は、ホームランに2塁打と長打が2本出ました。

先日のファームでは、1軍では愛斗選手の守るライトを守った若林選手も1軍練習に参加しましたし、愛斗選手に火がついてくれると頼もしいです。









6回には、オグレディ、山川選手ヒットでチャンスを作ると、外崎選手が進塁打を打ちランナーを3塁に進めると、

呉選手の犠牲フライで追加点です。

オリックス戦は、最低限すら出来ませんでしたが、良いアウトの使い方が出来ました。野球はアウトになる確率の方が高いので、打てなくても良いアウトの使い方をする攻撃も出来るようにしたいです。








先制、中押しと良い攻撃でしたが、7回のダメ押しのチャンスを潰したのは反省です。

7回は、愛斗選手2ベース、金子選手が四球でノーアウト1、2塁とし、さらに相手投手の暴投で2、3塁の大チャンスでした。しかし、山野辺、源田選手が凡退し無得点に終わりました。

特に山野辺選手は、ノーアウト2、3塁で内野フライは駄目です。アピールのし所でしたが残念です。










今日のファームでは、今井投手が怪我により降板するアクシデントがありました。







怪我の具合は分かりませんが、おそらく来週の6連戦から1軍先発予定だったのが白紙になると思います。


スミス投手に加えて、佐藤投手も再度先発に回して、何とかやりくりをしなくてはなりません。


ここから先発投手が1人でもかけると、かなり苦しくなるので、打線でカバー出来るように、取れるときにしっかり点を取れるようにしたいです。





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本日のオリックス戦は、エンス投手登板ゲームです。

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前回は、5回1安打無失点の好投で、連敗を止める公式戦初登板初勝利をあげました。

ストレートとカットで投球の9割を占める投手ですが、球種は少なくても、球威も制球も良いのが武器です。

高いゾーン率に加えて、空振りも取れる投手です。

ただ、前回は1奪三振4四球と本来の投球ではなかったので、2戦目となる今日は前評判通りの投球を期待したいです。





スタメンは、

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辻監督は、不調の中村、栗山選手をスタメンにしました。

中村、栗山選手は打撃の状態が悪いですが、辻監督はあくまで両ベテランを信じるという起用です。もしくは、来週から山川、若林選手が合流予定なので、抹消再調整も視野に入れた、見極めるための最終テストかも知れませんね。

昨日の拙攻もあり、今日は大きく打線をいじりました。源田、呉、オグレディ、外崎選手の並びは、比較的振れている選手を上位に固めたので、良いと思います。

やはり、ポイントは栗山、中村選手の5、6番です。





【結果】

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チーム状況が良くない同士の対戦でしたが、ライオンズが負け越してしまいました。


打線は、一時期に比べて塁に出れるようになってきましたが、まだまだ本調子ではなく苦しい状況です。




【投手】

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エンス

前回同様に高めに抜ける球が多く、四球も3つと本来持ってる力からすれば多いです。ただ、ゾーン内で勝負出来る球威は見せられました。

新外国人ですし、始めて投げるマウンドが多くはなりますが、それでも力のある球が投げられたのは良い部分です。


今日は、ここまで打撃不調でしたが、獅子キラーこと吉田正尚選手にやられました。2ランホームランに、タイムリーで逆転されました。


逆転タイムリーは打ち取ってはいましたが、飛んだコースが良かったです。

外崎、源田選手の二遊間ならアウトに出来たかもと思いますが、ヒットコースの当たりでしたし、運もなかったです。


エンス投手はスタミナが課題です。前回、今回と70球辺りから怪しくなってきます。ゾーン内に投げ込める制球力に球威もあるので、今後は無駄な球は極力減らして、どんどんゾーン内に投げ込む投球をしたいです。




宮川

エンスが降板した5回、ツーアウト1、2塁で登板。今日もストレートが走り、ストレートで追い込みフォークで三振を取り、見事な火消しでした。

しかし、回跨ぎの6回はストレートが抜けたり、パワーカーブが浮いたりと制球を乱しました。以前のように、四球から大崩れとまでは行かなかったのは良かったですが、追加点を与えてしまいました。




水上

中軸相手でしたが3人で終わらせました。

吉田正尚選手に対しては外中心の投球でしたが、最後は強気にインコースに投げて詰まらせたのは、良い投球でした。





平良

ツーアウトから四球とヒットでピンチを作りますが、最後はストレートゴリ押しの投球で三振を取り切り抜けました。

昨年からは球の速い変化球投手になりましたが、こういう、ストレートの力で無理やり抑え込む強引さも健在です。





【野手】

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オグレディ選手の先制ホームランです。

打撃好調です。これだけ打てば、他球団も対策を取ってくると思いますので、スコアラー、コーチとも協力して乗り越え、さらに活躍してもらいたいです。



山田選手もパワーを貰っていますね。






満塁のチャンスに、不調の中村選手の犠牲フライで追加点です。


不調とは言え、日本記録保持者の満塁男なので内心期待をしていました。厳しいコースではなかったので、良い時ならヒットになってたと思いますが、今出来る精一杯の打撃をしてくれました。十分な結果です。







愛斗選手にもホームランが出ました。


開幕から打撃不振が続いていますが、打球もよく伸びました。

来週からは若林選手が復帰予定ですし、若林選手は今日のファームでライトを守りました。


愛斗選手としては、守備固めで終わる気はないと思いますので、今日のホームランをきっかけに打撃を上げて行きたいです。









最大の見せ場は1点ビハインドの8回。オグレディ、外崎選手のヒットで同点、逆転のチャンスを作りますが、栗山、中村選手が連続三振で無得点でした。


やはり、この2人に勝負所が回ってきます。

好調な打者の後ろだとこういう場面も増えてしまいますが、今の2人の状態だと厳しかったです。ただ、他に任せられる選手も居ないのでしょうがないですが。。。


山川、若林選手が上がってくると同時に再調整させるのか、起用しながら復調を待つのか、辻監督の判断が必要となります。









牧野捕手は、3盗塁と揺さぶられましたし、捕逸もありました。

強気のリードは定評がありますが、肩やキャッチングなどの部分でもレベルアップしないと、今日のように相手に揺さぶられます。

まだまだこれからの選手なので、成長に活かしてもらいたい。

ただ、最近は固定起用となっているので、以前も書いたように、柘植選手やファームから古賀選手も上げて、併用起用にしたいです。

森選手クラスの捕手なら別ですがですが、もし牧野選手が外れたときに、また試合勘の少ない捕手が試合に出るようになってしまうリスクは避けたいです。


ファームでは岡田選手が復帰しました。



ただ、まだ時間はかかるので、それまで耐えられるように、併用起用しながら対応したいです。





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3連勝を狙いたいオリックス戦です。

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ジャンセン選手が抹消です。

ジャンセン選手は昨日途中交代しましたが、右股関節筋損傷との診断で抹消です。せっかく昨日は長打を打っただけに残念です。

中村選手を休ませながら使うために必要な打てるサード候補であった、ブランドン、渡部、ジャンセン選手と居ない状況になってしまいました。


代わりに川野選手が1軍初昇格です。

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ファームでは3月後半から4月上旬が絶好調でした。


イースタンでの成績は、OPS.776、出塁率.347、長打率.429と長打も増えていますし、コンタクトも良くなっています。


スイッチヒッターですが、対左投手のOPSは1.000を超えていますので、特に左投手に対して使いたいです。


期待をされた2年目となる昨季は、打撃も守備もイマイチでしたが、3年目の今季は良いスタートが出来ています。せっかくチャンスを貰えましたし、ファームで結果を出しての昇格ですので、期待したいです。






スタメンは、

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オリックス山岡投手と相性の良いのは源田、外崎選手です。

昨年は山本、宮城投手ばかりとの対戦で、山岡投手とは1試合のみの対戦でしたが、ここ2年の対戦成績を見ると、源田8−5、外崎8−4です。個人的には、もう少し上位打順にとも思いますが、5、6番に起用されたので、何とか2人の前にランナーを出したいです。




不調の栗山選手もスタメン起用です。

辻監督からの信頼も厚いですし、やはり起用してきました。

山岡投手と相性の良い外崎、源田選手の後ろですので、チャンスで回ってくる可能性もあります。本調子ではないですが、チャンスで回ってきたときに、勝負強さのスイッチが入ることに期待したいです。



ここまで防御率0.96と好投しながらも1勝の隅田投手に、そろそろ勝ちをつけてあげたい試合ですので、早い回から点を取りたいです。





【結果】

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ライオンズ打線の拙攻が全てでした。


気持ちを切らさずに好投していた隅田投手を、見殺しにしてしまいました。




【投手】

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隅田

6回3失点でしたが、試合展開を考えれば十分過ぎる投球でした。

味方打線が初回から、毎回のようにチャンスを作るも得点が取れない拙攻続きで嫌な流れでした。

見ているだけでイライラするような拙攻でしたが、それでも隅田投手は冷静に踏ん張り、流れを渡さずにゼロに抑えてましたが、5回に崩れました。

ただ、次の回はゼロに抑えて、6回を投げきったのは良かったです。ズルズル行かずに立て直せるのは流石でした。


球自体も悪くなく、いつも通り変化球で空振りも取れていますし、制球も良かったです。

打線が隅田投手を見殺しにしてしまいました。

ずっと頑張っているルーキーですし、もう少し楽に投げさせてあげたかったですね。






十亀

今季は、奪三振率15を超えており調子が良いです。今日も三振を1つ奪いました。


今日はストレートが146キロと走り、スライダーもキレていました。





佐々木

またビハインドで佐々木投手です。

諦めない事は大切ですが、試合展開的に無駄遣いになる可能性が高いです。それに、大曲、ボー投手をこの展開で使わないならいつ使うのか分かりません。

勝ってても負けてても投げているので、壊れないように、トレーナーがしっかり身体の管理をしてあげてもらいたいです。






【野手】

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初回から4回まで毎回得点圏にランナーを進めるものの、得点を取れず。


特に3回までは毎回ノーアウトで得点圏でしたが、併殺でチャンスを潰す悪い流れを自ら作ってしまいました。

山岡投手は追い込んでからは、ほぼ得意のスライダーでしたが、ライオンズ打線は狙いきれませんでした。


山岡投手が良かったのではなく、ラ��イオンズ打線の力不足です。




オグレディ選手は頑張っていますが、打線に山川、森選手クラスがいないと、打線に怖さがありません。



居ないものはしょうがないですが、そうなると相手バッテリーもどんどんゾーン内に投げ込んで来ます。実際、鈴木選手は怖さがないと思われているためゾーン内勝負を仕掛けられ、未だに四球が1つしかありません。



牧野選手のようなキャリアの浅い若手はともかく、1軍キャリアのある鈴木、岸、呉選手辺りは、ゾーンで勝負してくる事を前提に、しっかり力負けしないスイングをしたいです。


相手バッテリーに舐められないようにしたいです。





正直、オリックス打線はライオンズよりも調子が悪いと見ますが、そのオリックスが本調子になる前に勝っておきたかった試合でした。


得点圏からタイムリーを打たなくても、犠牲フライでも、当たりによっては内野ゴロでも点は入ります。



ヒットを打つ確率より、アウトになる確率の方が高いスポーツなので、もっとアウトの使い方を上手くやりたかったです。



外崎選手に当たりが戻ってきたとは言え、まだまだ打線に苦労しそうです。










悪い所が目立った試合でしたが、良かった所を言えば、

牧野選手が、2塁盗塁のランナーを刺しました。



日ハム戦ではあまり良い送球が出来ませんでしたが、キャリアの浅い捕手は、塁に出て揺さぶられたりもするので、刺せる所を見せたかっただけに良かったです。




隅田、牧野選手と若い2人が頑張っているので、明日は先輩野手たちが頑張りたいです。




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