本日からビジター6連戦、まずはロッテ戦となります。

森脇投手が1軍昇格となりました。
怪我で離脱しましたが、ファームでは三振を量産する状態の良さです。状態的にはもっと早く上がれたと思いますが、見切り発車はせずに連投テストを行ってから上げました。ブルペン陣も離脱者が多く、疲労もあり厳しい状態ですが、頼れる投手の復帰です。スタメンは、

不調の若林選手がスタメンです。
空振り率も高くボール球を振ってしまっていますし、膝の状態も万全ではありません。スタメンで使うのは避けたい所ですが、辻監督らしい我慢強さです。起用されたからには、進塁打でも、球数を増やすでもチームに貢献出来る打撃を見せたいです。【結果】

先制、中押しと、ライオンズ的には順調に勝ちに繋がる試合展開でしたが、6回以降は防戦一方の緊迫した試合となりました。
中継ぎ陣や守備で守り抜きましたが、中でも1点差に迫られた8回の公文、森脇投手の火消しが大きかったです。
【投手】

高橋
今日は制球が荒れ、抜け球も多く、森捕手もリードに苦労しました。5四死球と自滅寸前でしたが、勝負所ではスライダーが良いところに投げられ、何とか凌いでいましたが、6回に捕まり3失点です。
悪いなりに試合は作りましたが、エースとして期待値が高い分、物足りない投球となりました。
打線が序盤から点を取ってくれたので、試合展開的には勝ちパを休ませたかったです。
前回、6回無失点のソフトバンク戦でも、期待値の高さから6回でマウンドを降りたことに対して、辻監督から小言がありましたが、今日もありそうですね。
水上
球速は140前半とあまり出ていませんでしたが、愛斗選手の好プレイもあり3人で終わらせました。スミス
球速は出ていましたがコースが甘く、いつものようにストレートゴリ押しでも空振りが取れる投球ではなかったです。先頭を出し、続く打者にも粘られてから、最後は真ん中のストレートをタイムリーにされました。
不安定かつ左が続く所でしたので、公文投手と交代です。
公文
1点差に迫られ、なおも1アウト2塁の場面での火消し登板です。左のマーティン選手に対して、アウトローのスライダーで空振り三振を奪う好リリーフでした。続く左の小川選手の打順で、右のレアード選手が代打で登場したため、森脇投手です。
森脇
1点差の8回2アウト2塁の緊迫する場面が復帰の舞台となりましたが、火消し成功です。ファームではストレートが良く、三振も量産していましたが、この場面はナックルカーブを打たせて、無失点で凌ぎました。
本田投手が疲れ気味ですので、こういう僅差で投げられる森脇投手の復帰は大きいです。
増田
立ち上がり3ボールとなりましたが、そこから持ち直し1アウト取ったことで落ち着きました。埼玉西武 #増田達至 投手が最後を締めてリーグトップタイの26セーブ目👍 #高橋光成 投手は今季8勝目‼#seibulions @lions_official
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) August 23, 2022
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チームとして序盤のいい感じの試合展開から、終盤は防戦一方となりましたが守り抜きました。
【野手】

試合を振り返ると、
初回、外崎、源田選手が出塁しチャンスメイクすると、森選手がバントで送り、山川選手は倒れるも、
呉選手のタイムリーで2点先制です。
#呉念庭 選手の2点適時打で初回から先制!#森友哉 選手が犠打で広げたチャンスを生かします!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/wvl6wC5bII
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) August 23, 2022
初回から大きな先制点を取りましたが、何回も書いてますが、初回からのバントは、森選手の上手いバントではありましたが、あまり良い作戦だとは思いません。自分の意思との事ですが、3番打者なので自信を持って打席に入りたいです。
4回には、愛斗選手がヒットで出塁すると、
栗山選手のタイムリーで追加点です。
ナイスバッティングでしたが、初回の呉選手に続き、栗山選手も走塁ミスをしてしまいました。打撃好調の打線ではないので、貴重なランナーです。ミスは減らして行きたいです。#栗山巧 選手の一振りで追加点!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) August 23, 2022
2死からヒットで出塁した #愛斗 選手が1塁から一気に生還します!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/O1SJzdfWZy
続く5回には、オグレディ選手2ベースから若林選手が送り、
外崎選手のタイムリー2ベースです。
打った外崎選手も素晴らしかったですが、牽制アウトと今日は走塁ミスが目立ちます。気を引き締めたいです。ただ、不調の若林選手は、しっかり役目を果たすナイスバントでした。今出来る最大限のチームプレイです。
さらに6回にも呉選手のヒットから、
栗山選手の、2打席連続となるタイムリーで追加点です。
栗山選手の勝負強さが復活すれば、ライオンズ打線としては、コア4以外での貴重な得点源となります。前を打つ呉、愛斗選手の出塁も、ポイントになってきます。打線が繋がり先制、中押しと得点を重ねますが、欲を言えばトドメの一打も欲しかったです。
今日は12安打に4つのタイムリーと、繋がりを欠いていた打線が繋がったのは良かったですが、タイムリー後の走塁ミスも目立ちました。
打線が低調だからこそ1つ先の塁をという、狙いやアグレッシブな意識は良いのですが、勿体ないミスです。
取れるときに取っておかないと、今日の終盤のように防戦一方となり、今日は何とか中継ぎ陣が凌いでくれましたが、中継ぎ負担も大きいですので、ミスは防ぎたいです。
中継ぎを少しでも楽にさせるためにも、先制、中押しに加えてダメ押しも、明日以降は取りに行ってもらいたいです。
首位キープですが、2位のソフトバンクはコロナによる離脱者も多い中、流石の選手層で問題なく強いままです。
明日以降も、まだまだ負けられない戦いは続きます。
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