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カテゴリ:西武ライオンズ2022 > 2022総括

ライオンズは、齊藤大将投手、伊藤翔投手、牧野翔矢選手と育成契約を結びました。

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昨日の上間、出井、粟津投手に続いての再契約です。これで一時的に契約切れとなった育成選手全員と再契約を結びました。







牧野選手はトミー・ジョン手術により、来季は育成としてリハビリの年になります。




今季飛躍の兆しを見せただけに残念ですが、しっかり完治させて、まずは捕手としての復帰を目指したいです。







そして、


昨年トミー・ジョン手術により育成選手となった齊藤、伊藤投手の今季の振り返りと来季への期待です。


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齊藤投手

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「(ひじの状態は?)手術をして半年くらいはよくなかったのですが、徐々に良くなってきて、いい感じに投げられる状態になってきました。
来年に向けてはいい形で進んでいるかなと思います。しっかり投げれるようになったので、来年は活躍できるように頑張りたいと思っています。」







昨年のトミー・ジョン手術から、今季はイースタンで実戦復帰出来ました。


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15試合16回

WHIP2.44 K/BB0.53

奪三振率4.50 与四球率8.44



復帰は出来ましたが、内容はかなり悪いです。

手術前から大きな課題となっている、制球難が改善しません。今季はソフトバンク3軍相手に大炎上もありましたが、制球難から戦力化の見通しが立たないシーズンでした。




しかし、フェニックスリーグでは好リリーフが続きました。


8試合10回

防御率0.00 10三振 5四球

WHIP1.30 K/BB2.00




スライダーで空振りが取れる良い投球でした。


ドラ1とはいえ、支配下時から背番号も大きい番号に変えられましたし、キャリア的にも後が無い立場です。


手術を行ったことで、ライオンズならしばらく様子見はしてくれますが、来季がラストチャンスだと思って取り組みたいです。



フェニックスリーグでは、スライダーで空振りが取れていましたので、左腕とスライダーを活かして左キラーのポジションを狙いたいです。


年齢的にも能力的にも、今からあれもこれもは難しいと思いますので、プロで生き残るためにも投球フォームも含めて左キラーに特化した投球を確立したいです。








伊藤投手

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「(ひじの状態は?)ひじはもう大丈夫です!
来年スタートから戦う準備は1年かけてしてきたので、開幕からしっかり戦えるように、もう1回詰めてやっていこうと思いますので、また来年からもよろしくお願いします。」





今季は昨年のトミー・ジョン手術の影響で、リハビリの年になりました。そのため、実戦登板はありません。



手術前は一時的ではありますが、速いストレートにキレの良い変化球で1軍戦力にもなっていました。


ただ、ファーム降格後は球速が明らかに落ち、さらに痛みからサイドスローになるなど、肘の状態がかなり悪かったです。


当時はまさかその状態で試合で投げさせる訳がないと思い、制球難克服のためのサイドスロー挑戦かと思いましたが、本人からも痛みから腕を下げたと衝撃的な告白もありました。



だいぶ無理をさせてしまいましたが、手術を行い経過も良いとの事ですので、来季はまずはファームで実戦復帰を果たしたいです。



ただ、痛みから腕を下げてまで試合で投げる投手ですので、ファーム首脳陣は本人の言葉だけで判断するのではなく、投球を見て無理はさせないように運用したいです。




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今季で育成契約が切れた、上間永遠投手、粟津凱士投手、出井敏博投手は無事来季の育成契約を結びました。



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上間投手

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今季はリハビリの年となりました。



トミー・ジョン手術からの回復具合に関しては、「今は痛みもなく順調に来ている。来年も育成契約なので、支配下を目指して、1軍の舞台で投げられるように」との事です。



渡邊、井上投手と共に一昨年のフェニックスリーグで頭角を現し、翌シーズンでは開幕ローテにも入ったポテンシャルの高い投手です。


キレの良いストレートが武器の投手ではありますが、1軍では制球、球速共に物足りない部分もありました。


ただファームでは好投が続き完投も経験するなど、期待の持てる若手先発投手です。



来季もリハビリは続きますが、秋季キャンプではブルペン入りもしていましたし、実戦復帰も見えてきました。


イースタン前半戦でリハビリ登板を行い、徐々に強度を高めてイースタン後半戦には先発としてイニングが投げられるようになればと思います。


本格的に1軍を狙うのは再来年になるかも知れませんが、その頃には肘も馴染んで来ると思いますし、焦らずに取り組んでもらいたいです。









粟津投手

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トミー・ジョン手術から今季実戦復帰を果たしました。






イースタンの成績は、

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10試合10.2回

WHIP1.50 K/BB1.71

奪三振率10.13 与四球率6.17



復帰当初はリハビリ登板を兼ねていた事もあり、抜け球が多く制球を乱すことが多かったです。球速も140前後とまだまだ物足りない所でした。


ただ、シーズン終盤頃には変化球のキレが良くなり、得意のシンカーやスライダーで空振りを取る場面も増えてきました。



手術した右肘については、「投げるストレス、痛みは手術する前よりすごくよくなった。大学時代から潮崎さんのシンカーを参考にしてきた。決め球のシンカーを磨きたい」との事です。




来季は大卒5年目のシーズンとなります。


トミー・ジョン手術をしたとは言え、1軍キャリアは1試合しかありませんし、立ち位置的には厳しいです。


来季も手術した肘の状態を見ながらにはなりますが、得意のシンカーを活かした投球でイースタンで活躍し、支配下入りを目指したいです。









出井投手

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イースタンの成績は、

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28試合76.2回

WHIP1.90 K/BB1.33

奪三振率7.51 与四球率5.67




ファームが投手不足の中、先発に中継ぎにフル回転で、76.2回ものイニングを投げてくれました。



試合を成立させるためにだいぶ無理をさせましたが、離脱もなくチームとしては非常に助かりました。



今季は球速が上がり、スライダーで空振りも取れるようになりました。


今までは、制球は良いが出力が低い投手でしたが、今季は球速も変化球のキレも上がり三振も多く奪いました。


本人も、「全体的なレベルアップが必要。秋に豊田コーチから球速をアピールして欲しいと言われた。さらに伸ばしていきたい」と意欲的です。


ただ、出力は上がりましたが長所であった制球がイマイチとなっていますので、出力を高めても制球を乱さないようにレベルアップしてもらいたいです。




来季は育成4年目となります。


育成期限である3年を経過し支配下入りは叶いませんでしたが、来季も球団は育成契約し本人も意欲的です。


ただ、大卒の育成投手ですのでチャンスはそう何年もありません。


出井投手としては、来季がラストチャンスだと思いながら悔いの残らないように練習、試合に取り組んでもらいたいです。




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ブルペンを支える森脇亮介投手、宮川哲投手です。


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今季の成績は、



森脇投手

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43試合36.2回

WHIP1.04 K/BB4.13

奪三振率8.10 与四球率1.98




キャリアハイの2020年程とは行きませんでしたが、今季も僅差登板で良いパフォーマンスを見せました。


フォークを武器に空振りも取れる投手ですので、水上、平良投手が離脱した後半戦は勝ちパとしても存在感を出せました。


森脇投手が万全なら勝ちパも任せられる力のある投手ですので、ブルペンとしては厚みを持たせられます。


しかし、ブレイクした2020年後から昨年は過多の違和感、今年は脇腹の違和感と怪我も増えてきました。


今季の春季キャンプでは、仕上がりも良く球威あるストレートを投げ込めていましたが、離脱してしまいました。


復帰後も抑えてはいるものの、なかなか春季キャンプのときのようなストレートが投げ込めていませんでしたが、シーズン後半にようやく力強いストレートを投げる試合も増えてきました。



森脇投手のブレイクのきっかけは、ストレートのレベルアップでした。


フォークが武器の投手ですが、それを活かすためにもストレートの制球、球速の出来がポイントの投手です。


怪我も増えてきてますし、今季も43試合に登板しましたのでオフはトレーニングしつつも、しっかりお金をかけてメンテナンスをしてもらいたいです。


万全なら大きな戦力の投手ですので、来季は開幕からシーズン通して活躍出来るように期待したいです。









宮川投手

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45試合48.2回

WHIP1.34 K/BB2.32

奪三振率8.14 与四球率3.54




昨年の絶不調からは回復しましたが、主に敗戦処理を任されるシーズンとなりました。


昨年は課題の制球を改善出来ず、ファームでは投球フォームを変える選択をしましたが、今度は球速が出なくなるなど苦しいシーズンでしたが、そこから良く回復したとは思います。


ただ、ルーキーイヤーでは僅差登板も任される力のあるドラ1投手という事を考えると、まだまだ物足りないです。




今春キャンプでは、森脇投手以上に仕上がりがよく、力強いストレートを投げて復活をアピールしていましたが、森脇投手同様に離脱してしまいました。


パワーカーブ、フォークと空振りが取れる変化球を持ち、150キロの速いストレートも投げられる投手です。これだけを見ればスペックは高い投手ですが、制球に大きな課題がありその高いスペックが活かせていません。


昨年のように制球難を改善しようとして、武器である速いストレートが投げられなくなるでは、ドラ1としては物足りないですので、今の高いスペックを維持したまま制球難を改善したいです。


やっているとは思いますが、榎田氏のいる部署は動作解析をしていますし、コーチ、本人も交えて投球フォームを見直したいです。


スペックは高い投手ですし、良い球を投げる事もありますので、再現性を高め安定感を持たせられるようにしたいです。




少し話は逸れますが、もし宮川投手が覚醒すれば持っている球自体は後ろを任せられる投手ですので、平良投手がずっと希望している先発転向を、首脳陣も安心して行えると思います。


宮川投手の成長次第では、ライオンズ投手陣を大きくレベルアップさせる可能性も秘めています。


存在感を見せた1年目、絶不調の2年目、少し回復した3年目とキャリアが経過していますので、4年目となる来季は大きな成長を見せてもらいたいです。










来季ブルペンに厚みを持たせられるかどうかは、力もある森脇、宮川投手の活躍次第です。



両者共に1軍実績もあり、調子が良いときの投球を続けられれば勝ちパも担える力もある投手です。


現状は、水上、増田、平良投手が勝ちパ候補となっています。スミス投手が残留すれば、そこに絡んでくる展開になると思います。


ただ、今季のように水上、平良投手が登板過多となると大事な終盤まで持たなくなりますし、どこかで水上、平良投手を使わない試合も作らなくてはなりません。


そのためには、力もある森脇、宮川投手は代わりに勝ちパに入れる状態にしたい所です。




森脇投手はフォーク、宮川投手はパワーカーブという武器がありますが、それを活かすためにも基本のストレートの精度がポイントの投手です。



両者共に春季キャンプでは、物凄いストレートを投げていましたが、シーズンではそこまでの威力あるストレートを投げ続ける事が出来ませんでした。



最大出力は高い投手ですので、シーズンでも威力あるストレートが投げられるように、コンディションも整えたいです。




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キャリア的にも戦力化しなくてはならない、山野辺翔選手、田村伊知郎投手です。

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両者共に、良いものを持ってはいますがイマイチ存在感を出せません。キャリアもそれなりに積んでいますし戦力化出来ていない現状からも、両者共に現役ドラフト候補に名前が挙がる選手です。








今季の成績は、



山野辺選手

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30試合

出塁率.200 長打率.242 OPS.442

三振率11.4% 四球率2.8%




守備走塁面でのポカのイメージが先行する選手です。



野球脳の部分で課題があり、ミスが目立ち安心して任せられない状態です。フットワーク良く力もある選手なのですが、もう少し落ち着いたプレイを見せたいです。


また、それは打撃面でも同様です。


ファームではアプローチの良い打撃が出来ていますが、1軍となるとブンブン振り回してしまいます。非常に勿体ない選手です。






一方ファームでは、

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49試合

出塁率.358 長打率.446 OPS.805

三振率8.1% 四球率10.6%






1軍でのプレイぶりとは変わり、空振りが少なく四球も選べ長打もあり、高い出塁率が出せています。



足もある選手ですし、ファームの時のようなアプローチを1軍でも出来れば大きな戦力になれる選手です。



秋季キャンプでは複数ポジションの練習も行い、ユーティリティを目指しています。


フットワークの良い選手ですので、ミスさえ減らせれば使い勝手の良い選手になれると思いますが、今までもミスが多い選手ですので、野球脳の部分で心配はあります。



こういった選手は、出来ればポジションを固定して、そこで必要とされる動きや判断を徹底して練習した方がミスは減らせると思います。安心して任せられない現状では、逆に使い勝手が悪くなります。



ただ、チームの方針としてユーティリティで行くと決めたからには、本人も納得しての事でしょうし、結果的に中途半端な選手とならないように頑張りたいです。



明るい性格ですしムードメーカーにもなれる選手ですので、1軍の戦力になれるように気持ちに余裕を持って取り組んでもらいたいです。










田村投手

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昨年後半戦は敗戦処理ながらも防御率1.31と好投を続け、遂には僅差登板も任されプロ初セーブも挙げました。



今季は敗戦処理からの飛躍が期待され、春季キャンプでは仕上がりも良く勝ちパも行けるのではないかという状態でしたが、オープン戦後半から打ち込まれるようになり、開幕1軍を逃しました。



結局今シーズンは、1軍登板3試合3回に留まる不完全燃焼のシーズンとなりました。







一方ファームでは、

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29試合42回

WHIP1.24 K/BB4.88

奪三振率8.36 与四球率1.71





今季は投手不足もあり、イニング消化のための回跨ぎも積極的に行いました。


それが出来るタフネスぶりも田村投手の長所です。



投球スタイル的には、速いストレートを中心にキレの良いチェンジアップで空振りが取れる投手です。


今季はストレートの球速がなかなか出ない事も多かったですが、150キロ近い球速が出ればチェンジアップと合わせて、ファーム相手なら奪三振マシーンにもなりました。



回跨ぎも連投も出来る投手ですし、嵌ったときの力もあります。ただ、ストレートの安定性に欠けますので、投球フォームの再現性を高めたい所です。



キャリアを積んできている中堅投手ですので、今季の成績からも現役ドラフト候補に名前が挙がります。


しかし、昨年よりはマシとは言えライオンズは支配下投手も少ないですし、田村投手のようなタフな投手の放出は勿体ない気持ちもあります。


今後どうなるか分かりませんが、嵌ったときの力は1軍でもやれる投手です。再現性を高めて安定して高い出力が出来るように修正したいです。








現役ドラフトも迫ってきました。




既に需要のある選手はトレードが行われていますし、今回実施するルールでは戦力外当落線の選手を出す球団も多いと思います。


そうなると、獲得しても戦力化の期待も薄いですので、愛着のある選手がチームから去るだけの制度になる可能性も高いです。


現役ドラフトは来月行われる事は決まってますので仕方ないですが、愛着のあるライオンズの選手達はライオンズで開花してもらいたいです。




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森選手移籍により、来季は奮起を期待したい中熊大智選手、齊藤誠人選手、古市尊選手、牧野翔矢選手です。

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来季の捕手は、古賀選手を中心に柘植、岡田選手の併用起用になると思います。


ただ、岡田選手は怪我がちですし古賀、柘植選手だけでシーズン通してとなると苦しいのが現状です。


少しでも捕手の厚みを持たせるためにも、ファーム捕手陣の戦力化が必要となってきます。






今季のファームの成績は、



中熊選手

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66試合

出塁率.361 長打率.313 OPS.674

三振率16.2% 四球率10.5%



今季は育成4年目にして念願の支配下入りとなり、1軍も1打席だけですが経験出来ました。


ミートに長けた選手で、ファームでも高い出塁率を出せています。パワー不足が懸念されますが、今季はホームランも出ましたし少しずつ成長を見せています。


打撃面では良いパフォーマンスを見せていますが、捕手としてとなると課題も多いです。盗塁阻止、ブロッキング、フレーミングと1軍でとなると力不足も感じる所です。


ファームでも1塁と捕手を兼任しています。打力を活かすなら1塁起用が望ましいですが、1塁手としては打撃面でもっと高いパフォーマンスを見せたいので、なかなか使い所も難しいです。


現状のライオンズの都合で言えば、森選手が抜けた事で来季の捕手陣は束になって戦いたいので、中熊選手も捕手として活躍をしてもらいたいです。


捕手として守備面は最低限でも良いので、とにかく打てる所をアピールし、他の捕手との差別化を図りたいです。


中熊選手としては打力を活かして、代打兼第3捕手を狙いたいです。


以前の上本選手のように、代打兼第3捕手として存在感を出せるように、パワー不足を解消し打撃面でアピールしてもらいたいです。










齊藤選手

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49試合

出塁率.358 長打率.266 OPS.624

三振率18.1% 四球率13.6%



今季は打撃面で大きく成長を見せました。


四球を選べるようになり出塁率も上がりましたし、ファームでも打撃面で存在感を出せました。フェニックスリーグでもノーヒットながら5四球と出塁が出来ています。


今季はファームで打撃好調でしたので1軍でも打席を見たかったですが、1軍では1試合のみの出場で打席に入れなかったのは残念です。


現状、古賀、柘植選手とレギュラー争いとなるとまだ物足りたいですので、狙う所はまずは3番手捕手です。


中熊選手と比べると打撃面では劣りますが、守備面では齊藤選手の方が良いです。


ただ、安心して捕手を任せられる訳ではないので、来季は今季成長したアプローチ面に加えて、長打も増やし、打撃面でのアピールをして行きたいです。










古市選手

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15試合

出塁率.303 長打率.214 OPS.517

三振率6% 四球率15.1%


怪我の影響もあり打席数は33と少ないですが、ルーキーイヤーの今季はファームで15試合に出場出来ました。


シーズン後のフェニックスリーグでは、こちらも打席数は少ないですが、打率.455(11-5)、出塁率.571、長打率.455、OPS1.026と打撃好調でした。


自慢の肩でも盗塁を刺しましたし、来季に向けて良い形で終われたと思います。


育成捕手ではありますが、怪我人が出れば支配下もあり得る状況ですので、来季はファームで試合に出てアピールしたいです。









そして、今季1軍デビューを果たしポテンシャルも見せた牧野選手の1軍成績です。




牧野選手

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11試合

出塁率.194 長打率.207 OPS.400

三振率21.8% 四球率6.2%



将来への可能性も見せたシーズンでした。


元々怪我がちでファームでも試合に出たり出なかったりが続きましたが、昨年から打撃面で大きな成長を見せ、昨年のフェニックスリーグでは3番を任され、OPS.900、長打率.532と大きくアピールしました。


その勢いのまま今季は1軍デビューも果たし、まだまだ経験不足は否めませんが、経験を積めましたし森選手離脱時は戦力にもなりました。


ただ、2塁送球の精度が悪く心配でしたが、やはり痛めていたようで、ファーム降格後トミー・ジョン手術をすることになりました。



そのため来季は、育成選手となりリハビリの年になります。



まずは捕手として復帰を目指してもらいたいですが、もし送球面が改善しなかった場合でもバッティングの良い選手ですので、打てればコンバートするなどして使い所のある選手です。


本格復帰は再来年以降となりますが、万全な状態に回復させもう一度1軍を目指したいです。











来季はドラ3野田捕手、育成の是澤捕手と入団してきます。



特に野田捕手はドラ3ですし期待されています。



高卒ですのでまずは基礎体力作りからになると思いますが、仕上がればファームの試合で使い英才教育をするでしょうから、既存ファーム捕手陣にとっては強力なライバルです。



森選手の移籍により、来季は大きなチャンスを掴める可能性があるシーズンでもあり、期待のルーキーが入団することで既存ファーム捕手の起用優先度が下がる可能性もあるシーズンです。



ファーム捕手陣にとっては、毎年が勝負の年ではありますが、来季は特に勝負をかけなくてはならない年です。



捕手としての総合力では1軍実績もある、古賀、岡田、柘植選手には及ばないかも知れませんが、長所を伸ばし使い所のある選手へとレベルアップを見せてもらいたいです。





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