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カテゴリ: 西武ライオンズ2023

WARで振り返る近年のドラフト成功度です。





2013〜2021年ドラフト指名選手を対象に、勝利貢献指標であるWARの合計値を比較した記事です。




最も高いWARを出したのは、ライオンズでした。







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コア4の貢献度が高いです。




来季は森選手が抜けますが、源田、外崎、山川選手がWARを稼いでくれると思いますし、先発転向した平良投手も先発の方がWARを稼ぎやすいですし、ここに入ってくると思います。



ライオンズは2013、2014ドラフト選手たちが上手く成長し、これまではチームを支えてくれました。まだまだ老け込む歳でもないので、これからもチームの中心です。



過去見れば上手く野手の世代交代が出来ましたので、この辺の実績がライオンズは誰か抜けても新しい選手が出てくると言われる所以だと思いますが、これからはそうも行きません。




これからを考えると個人的には暗黒期を迎えるかも知れない、大きな危機感も感じています。






2013ドラフトからのWAR合計値2位のオリックスは2016、2017の選手が多かったのに対して、ライオンズは2013、2014のドラフト選手が中心です。



森選手が抜け、山川選手も流出濃厚の状況ですし、頼みの源田、外崎選手も年齢的には伸びしろも少なくなり、維持することが優先となります。





そうなるとコア4以降の選手が重要となりますが、野手に関してはコア4以降の選手達は苦しいです。







コア4以降となると、平良投手や松本投手が今まで以上にWARを稼ぐ選手になってくれると思いますが、野手は小粒化している厳しい状況です。





2020、2022ドラフトではテコ入れのために野手を多めに取りましたが、おそらく来季もドラ1は野手でしょうから、2020〜2023ドラフトで指名された選手の中から、次世代の野手の主力を出せなければ暗黒期まっしぐらです。




育つまでは外国人でカバーして行かなければならないのは苦しい所ではありますが、投手、守備を中心としたディフェンス力で凌ぎたいです。






今季は投手、守備の頑張りで失点を減らし、貯金数に大きく影響する得失点差をプラスに出来ました。




ここ数年は得失点差マイナスが続いてましたのでこの改善は良い傾向ですが、野手の得点力不足は大きな課題です。







指標的には、三振が少なく長打もある主軸を任せられる数値を出しているマキノン、ペイトン選手が、3Aでの高い成績を4Aとも呼ばれる日本で出せれば来季は十分戦えますが、機能しなければ山川選手の一発頼みの繋がりに欠く打線となります。



ディフェンス力でどんなに失点を防いでも限界があります。




今の戦力を見れば、打ち勝ちますとは言えない戦力なため、松井監督も足を使った野球をすることを掲げていると思いますが、今季はそれで凌いだとしても長い目で見ても中軸の大砲は必須です。



野手育成にも力を入れ、次世代の主軸が作れるように球団を挙げて取り組んでもらいたいです。





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あけましておめでとうございます。





2023年のライオンズは、松井監督の元パ・リーグ制覇、そしてパ・リーグで最も遠ざかっている悲願の日本一を目指すことになります。









今季のライオンズは監督が変わった事に加えて、チームの根幹部分でも変革の年序章であります。




昨年までチームの中心だった森、山川体制から森選手が抜け、今季FA取得見込みの山川選手も複数年契約を固辞しています。



困ったときの栗山、中村選手の骨牙コンビも、2023年は40歳を迎えますしいつまでも頼れません。



その代わり、外崎、源田選手のトノゲンが複数年契約を結び生涯ライオンズ宣言をしてくれました。





今後は森、山川体制、そしてライオンズの魂的な部分での骨牙コンビから、トノゲン体制へと移行します。



個人的には、チーム貢献度と希少性を考え、極論としてコア4の内、森選手さえ残ってくれればと主張してきましたが叶いませんでした。



ならば長打という勝敗に直結する能力を持った山川選手を残留させたい所ですが、どうやら叶いそうにありません。



球団としても、源田キャプテン、外崎副キャプテンにして今季からはトノゲン体制で臨みますので、個人的には思うことはありますが、ファンとしては気持ちを切り替えて新体制を応援したいです。







トノゲン中心となれば、守備の安定性は大きな武器です。今季からは本拠地の人工芝も貼り替え、ゴロ打球の安定性も高まりますので、今まで以上に鉄壁の二遊間はメリットになります。




絶対的なエースになれる可能性もある平良投手が先発に回りますし、ディフェンス部分では期待も大きいです。





一方、昨年も貧打でしたが今季も心配です。




毎年毎年同じ事言ってますが、若手の覚醒と外国人ガチャで当たりを引かなくてはなりません。




外国人ガチャはやって見ないと分からないですが、若手の覚醒となると突如覚醒する可能性は低く、やはり前年度の成績が重要です。




前年度の成績から覚醒が期待が出来るのは1軍成績で言えば鈴木選手はオープン戦とシーズン後半は戦力になりました。



シーズン通して安定して打てればレギュラー候補ですが、毎年期待されながら開花とまでは行きません。ただ、昨年はキャリアの中では変化を見せられた年でしたので、ホップ、ステップと来て今季はジャンプをしたいです。



鈴木選手に加えて、一時期3番を任された愛斗選手、一時期勝負強い打撃を見せた呉選手、一時期高い出塁率を見せた平沼選手と居ますが、みんな一時期です。




ここをシーズン通して出来るようにしたいですが、彼らはもう若手ではありません。後がないと思って必死に取り組みたいです、








若手で見ると、長谷川選手、ブランドン選手がファームでも頭一つ抜けた成績です。




長谷川選手はルーキーイヤーと比べても、大きく成長し成績を伸ばしています。1軍では格の違いを見せられましたが、伸び盛りの選手ですし覚醒を期待したいです。



ブランドン選手は本来は昨年覚醒を期待された選手でしたが、怪我が長引き苦しいシーズンでした。ただ、ファームで出場出来た試合では流石の打撃を見せていましたので、後はコンディションです。



股関節を痛めているとの事ですので、癖になりやすいですしちょっと怪しいですが、しっかり治療をして復活してもらいたいです。






得点力不足を解消するには長打力が必要です。



ブランドン選手が覚醒すれば2ベースを量産出来るような中距離砲になれると思いますし、高いOPSも期待できます。




長谷川、ブランドン選手と期待の持てる若手もいますが、今年優勝を目指すには不確定な覚醒よりも、外崎、源田、山川選手と計算出来る主力選手が計算以上の成績を納めてこそです。




個人的には、来年以降を考えて今季は順位は捨てて育成の年にすると言う、昨年の日ハムパターンはあまり好みではなく毎年優勝を目指してもらいたいです。



コア4がコア3になりましたが、来年からのコア2になる前にもう一度優勝をファンに見せてもらいたいです。




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