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カテゴリ: 西武ライオンズ2023

ライオンズはヤンキースからFAとなった、フランキー・コルデロ外野手を獲得調査です。





ドミニカ出身の29歳です。ドミニカの選手を獲得するとの報がありましたが、この選手のようです。



打球速度が速く飛距離もある、大砲候補の外野手です。今季はメジャーでも6HRの成績です。


守備は雑との評価ですので大きな期待は出来ませんが、期待するのは打力です。


今季の3Aでは、82試合で打率.288、13HR、出塁率.403、長打率.476、OPS.879の好成績です。


飛ばす力がある一方、三振が多くコンタクトに課題はありますが、今季の3Aでは三振率22%と改善も見られ、四球率15%と選球眼も良いです。



適応具合によりますが、日本に来ると3Aよりも三振率は上がる選手が多いため、当たれば飛ぶけど当たるかどうかといった所です。




補強ポイントである外野手、さらには大砲を兼ねた選手を獲得調査です。


パワーは間違いないと思いますので、後はボール球を振らせに来る日本の配球に適応できるかどうかとなります。


今年は悪くなかったですがそれまで三振率が高かった事もあり、コンタクトは課題になります。ある程度三振することは、起用する方もファンも我慢が必要そうですが、今季は四球率も良いのは期待も持てます。


最近のライオンズ新外国人選手は、ユーティリティだったり、中距離砲だったりしましたので、久しぶりに大砲候補と言える外国人選手の獲得になりそうです。


外国人選手の場合はやってみないと分からない部分も多いため、ある意味一か八かです。それならば、ユーティリティのような中途半端な選手を獲得するよりも、パワーに特化した選手を獲得し賭けるのは悪くないです。


補強ポイントの外野&大砲ですので、まずはしっかり契約に結びつけたいです。





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残留が熱望されるマキノン選手は、期限までに契約がまとまらず一旦自由契約となりました。



自由契約となりましたが、渡辺GMは交渉は継続するとの方針です。


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渡辺GMとしては残留ありきでコメントしているように感じますが、内容的には流出もあり得るコメントです。



渡辺GMの言う妥当な金額がいくらか分かりませんが、自由契約となれば他球団も乗り出してくる可能性もあるため油断は出来ません。


マキノン選手は今季9000万です。大活躍でしたが、突き抜けた成績ではなく、またチームも低迷しました。


今季大活躍だった平良海馬投手が8000万アップという事を考えると、チームバランスを考えれば6000万アップの1.5億くらいが妥当です。


ただ、今は円安ですし外国人選手は妥当では契約出来ない事も多々あります。


マキノン選手側がいくらを希望しているのか分かりませんが、ライオンズとしては山川マネーも当てにすれば2億くらいは出せるとは思います。


ただ、成績的には2億は高いです。気持ち的にはそれでも残留してもらいたいくらいの気持ちではありますが、あまり高額過ぎるとチームバランスを崩しますし、再来年の残留が難しくなります。


まだ希望とは開きがあるとの事ですが、ライオンズとしてはベースは1.5億までに抑えインセンティブを厚くして残留交渉をしたいです。


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そして、新外国人に関しても渡辺GMはコメントし、長距離砲1人に、リリーフ2人と明言しました。



個人的には、ボー、マキノン選手以外に野手2、投手2の外国人6人体制で行ってもらいたかったですが、いつも通り外国人5人体制です。


ライオンズはFA補強がないため、せめて外国人選手は即戦力となる選手を用意しておきたいですが、先発挑戦となったボー投手を、外国人枠1として計算しているのは戦力的に苦しいです。


マキノン選手の残留に加えて、何とか新外国人を当てなくてはなりません。




その新外国人選手ですが、ドミニカの選手となりそうです。



ライオンズの外国人スカウトに携わる、宮村氏と土肥氏もいますので、ほぼ確定でしょう。



渡辺GMも以前、中南米から選手を取るような事を言っていましたが、それは先日獲得した育成選手だけでなく支配下選手もでした。



ドミニカの選手が長距離砲なのかリリーフなのかはまだ分かりませんが、今季のように敗戦処理で使う助っ人、下位打線を打たせる助っ人とならないように、チームの軸となる補強をしてもらいたいです。




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呉念庭選手が、今季限りで退団する事になりました。


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突然の事でしたが、非常に残念です。


2021年にブレイクし、選球眼が良く長打もあり勝負強さもある所から、栗山選手を彷彿とさせる打撃を見せました。


個人的にも、サードのレギュラーとして期待をしていましたが、そこから伸び悩み、一時的に活躍しても続かずにレギュラー獲得とは行きませんでした。


今季から松井監督に変わり、自身の不調も重なった事でサードのスタメンとしての優先順位も下がりました。


監督が変われば起用のされ方も変わるのは良くあることではありますが、それを覆す程の結果を出すことも出来なかったのは残念です。



シーズン終盤には、まだ試合があるのに台湾への派遣を球団も許可するなど、戦力として大きく見込んでいないと感じていましたが、今回自身の希望もあり退団となりました。



個人的には、今季の起用のされ方を見る限り戦力外もあり得ると思っていました。しかし、まだまだ戦力にはなりますのでそうならなくてホッとしましたが、こういう形で退団となったのは寂しいです。



ただ、後ろ向きな退団ではなく、まだやれる内に母国である台湾でプレイしたいという希望のための退団です。


まだNPBでもやれる力のある呉選手なら、台湾リーグで大きな結果を出すことも出来ると思います。


突然の事で寂しいですが、自身の夢でもあった台湾でのプレイに全力を尽くしてもらいたいです。




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外野レギュラー最有力候補だった愛斗選手は、今季は苦しいシーズンでした。



既存外野手の中では最も実績があり、守備も良く長打もある選手ですが、今季は不調により3軍を経験するなど厳しいシーズンとなりました。



73試合に出場し、打率.214、4HR、OPS.559と低調に終わりました。


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課題は、アプローチ面の悪さです。


長打もある打者ですので相手バッテリーとしてはボール球を振らせに来ますが、それをまんまと振ってしまうため、今季も267打席で四球は僅か3です。


以前からアプローチ面は課題でしたが、秋山翔吾が去って4年間成長があまり見られません。


選球眼が悪くスイング率も高めなので、何でもかんでも振ってしまいます。特に外のスライダーに弱くボール球でも振ってしまうため、そこに投げていれば抑えられる打者になっています。



IsoP.117と既存外野手の中では長打力もありますが、現状当たれば飛ぶけど当たらない状態ですので、アプローチ面を大幅に改善させたいです。



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積極的なスイングは愛斗選手の持ち味です。


上手くハマればそれが良い結果になることもありますが、ここ4年間の成績を見る限り、レギュラーを目指すなら打撃スタイルを変えないと厳しいです。


シーズン後半では、スイングを控えめにする打撃を試しているように思えました。実際、60%近いスイング率が40%程度まで減らす試合も後半はありました。まだまだ外のスライダーにくるくるですので、その打撃スタイルがモノになっていませんが、一時的ではありますが結果も出ています。


昨年は、バットを短く持つ試みもしヒットを量産する時期もありましたが、打球が弱くなるデメリットもあり再びバットを長く持つようにしました。


ライオンズ野手陣は、打球の弱い選手も多い中、愛斗選手はパワーもある選手ですので力強い打球を打つことも出来ます。アプローチ面を改善してこの長所を活かしたいです。



今季は佐藤龍世選手が大きく飛躍をしましたが、何でもかんでも振らずに、狙い球を絞りスイングを減らした事が飛躍の要因の1つでもあります。


選球眼の悪い愛斗選手も同様にとは行きませんが、少なくともレギュラーを目指すならスイング率が高すぎるため、控えめにしなければなりません。


ファームでは打てていますし、力はある選手です。今季散々な成績ではありますが、個人的にはそれでも既存外野手の中では上位の評価と期待をしています。


ただ、愛斗選手を含めた既存外野手達は、そろそろ見極めの時期に入っています。


補強の少ないライオンズですので、ここまで待ってくれましたが、長谷川、蛭間選手と次世代の外野手が頭角を現し始めていますので、愛斗選手としては来季結果を出したいです。




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トミージョン手術を行った佐々木健投手は、順調にリハビリを行っています。




手術して3ヶ月経ちますが、現在は可動域も拡がり痛みもなく順調との事です。


佐々木投手は貴重な中継ぎ左腕です。


今季は、肘の痛みにより離脱しましたが、1軍で21試合に登板し、防御率0.87、WHIP1.06、K/BB1.63の成績です。


昨年中継ぎとして頭角を現し、制球に課題はありますが、150キロ近い速いストレートにチェンジアップのコンビネーションで、空振りも取れる左腕中継ぎとして重宝されました。


起用法が便利屋となっていましたが、安定感さえあれば勝ちパ入りの可能性も感じる投球を見せていました。


対左打者で起用される事も多いため、今季からは投球スタイルを変え、ストレート主体の投球からツーシーム主体の投球にしました。



左打者のインコースにツーシームを投げ込みゴロを打たせる投球が特徴的で、GO/AO2.91と狙い通りゴロアウトを量産する結果も出しました。



空振りが欲しい時にはチェンジアップ、ゴロを打たせる時にはツーシームと投球の幅も拡がりましたが、肘の痛みもあってかストレートの球速が平均で140前半となかなか上がらなかったので、手術をしたことで球速も140後半を平均で出せるように戻したいです。


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トミージョン手術ですので、来季はリハビリの年になります。


本人は、長く野球をやるために肘の痛みに対して騙し騙しやるのではなく手術を決断したとの事ですし、再来年の本格復帰を目指して段階を踏みたいです。


左投手で左打者のインコースにツーシームが投げ込めるのは武器になりますし、速いストレートが復活すればチェンジアップで空振りを奪う場面も増やせると思います。


大卒社会人入団ですので、年齢的には来年28歳と決して若手ではありませんが、長くプロ野球選手でいるための手術の決断ですので、焦らずにじっくりリハビリを行い、再来年には支配下復帰し再び1軍マウンドで投げる姿を見せてもらいたいです。




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