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カテゴリ: 西武ライオンズ2023

2023年シーズンのベストナインが発表されました。

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ライオンズは1996年以来の受賞なしです。





ライオンズファンとしては寂しい結果です。


選ばれなかった事よりも、選ばれなかった結果に納得してしまう事が、ライオンズファンとしては寂しいです。



外崎選手がセカンド部門で2位、源田選手がショート部門で3位でしたが、いずれも大差をつけられました。


今季は5位でしたし、野手はぶっちぎりの得点力不足ですので、ベストナインは厳しいです。



近年は、中村・栗山→秋山・浅村→森・山川と打線の中心選手が順当にベストナインを受賞していましたが、骨牙以降は全員流出してしまいましたし、源田、外崎選手も30歳を迎えていますので、伸びしろのある若手野手の成長に期待するしかありません。



ただ内野手を見ると、ライオンズはマキノン、外崎、佐藤龍、源田選手とベストナインには選ばれていませんが、守備と打撃のバランスでは負けていません。



しかし、外野を見ると他球団との差を大きく感じます。1票も入りませんでした。



愛斗、鈴木、岸、西川選手と頑張ってはいますが、ここまでの成長具合と現状を見ると、ベストナインに選ばれる未来は、、、


ベストナインに選ばれるくらい、パ・リーグを代表する外野手になる可能性を考えると、長谷川、蛭間選手が候補になります。


2人共、将来大きくWARを稼げる可能性も感じさせますが、今はまだ可能性だけです。今季は経験を積みましたので、来季はレギュラー取りのシーズンです。


既存外野手たちも、ずっと期待してますが成長が期待に追いついていません。長谷川、蛭間選手は来季にも、成長が期待を追い越してもらいたいです。




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今季はようやく連続無安打記録を脱し、1軍でも41試合に出場した西川愛也選手です。



大胸筋断裂の大怪我をしながらも、ドラフト2位で指名された才能ある選手です。


ファームでは高いOPSを記録しても、1軍では結果を残せないを繰り返していましたが、ようやく今季戦力化出来ました。


ヒットが出ないことでメンタル的にも追い込まれ、焦りからさらに打撃が悪化する悪循環でしたので、結果が出て本当に良かったです。


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ただ、ライオンズ課題の外野手を埋めるピースになれるかとなると、もう一つです。



今季は41試合に出場し、打率.227、OPS.568、三振率14.7%、四球率4.6%です。8月こそOPS.788と良かったですが、9月は失速しました。


特別長打が多いわけでもなく、かと言って四球を選んで出塁するわけでもありません。打球の強さも選球眼も、もう一つ物足りないです。


来季の外野手は、将来的に大きくWARを稼げる可能性を見せている蛭間、長谷川選手に新外国人を加えた3人を基本に、愛斗、鈴木、岸選手らとと共に脇を支える事になると思います。


ただ、打球の強さなら愛斗、岸選手の方が良いですし、アプローチなら鈴木、岸選手の方が良いですので、西川選手としては打撃に付加価値を付けたいです。


西川選手は、ファームでは長打力を見せていたパワーもある選手です。アプローチ面、打球の強さを改善させて長打でアピール出来る選手へとレベルアップしたいです。


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レベルアップするために、今オフの自主トレはソフトバンク中村晃選手に同行させてもらうとの事です。


昨年は、山川穂高に弟子入りし付き人のように共に過ごしましたが、流石にもう表立っては頼れません。


ただ、山川選手の性格的には西川選手を気にはかけるでしょうから、裏ではしっかりアドバイスを貰いたいです。


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既存外野手から抜け出すためにも打球の強さを向上させて、長打もある嫌なバッターだと思わせられる選手になれるようにレベルアップしてもらいたいです。




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本日はベルーナドームで、LIONS THANKS FESTA 2023が開催されました。

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特に寒い気候の中でしたが、様々なイベントが行われライオンズファンを楽しませてくれました。


最も盛り上げたMVPには、金子侑司選手が選ばれました。


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プレイでは批判をされやすい選手ではありますが、この選手もFA残留組の1人です。来季は写真のような泥臭いプレイで、ファンの心を掴みたいです。






来年3月に開催される、西武初のOB戦の新情報もありました。


どのOBもレジェンドですので嬉しいのですが、メヒアの参戦、そしてもう二度とライオンズと関わる事はないと思っていた伊東勤氏の参戦は、ライオンズファン歓喜です。






また、新入団選手のお披露目もありました。

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寒空の中大変でしたが、ライオンズの選手として期待も高まる瞬間です。


夏は暑く冬は寒い過酷な環境ではありますが、ライオンズは野球選手としてのチャンスは掴みやすい球団です。


早速グッズも出来ましたし、将来的には客も呼べるスター選手になってもらいたいです。


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新たな道への門出は、何もルーキーだけではありません。


今季までライオンズを支えてくれた、齋藤誠人選手、出井敏博選手、中熊大智選手の引退セレモニーも行われました。

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3人共、今後も球団に残り裏方としてチームを支えます。現役以上に大変な事もあると思いますが、縁の下の力持ちとなってもらいたいです。




ライオンズは毎年のようにファン感前後でFA流出があり、ファンが残留を懇願したり、移籍が決まった選手は挨拶をしたりと言うのがライオンズの恒例行事でしたが、平井投手は長考モードですし、山川選手に至ってはもう居ないものとして扱っていますので、今年はネガティブなお別れはありませんでした。



来季以降は、メジャー移籍へのお見送りが少なくとも2人は控えていますが、メジャーはともかくNPB他球団への移籍は止められるような魅力あるチームにしたいです。




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来年3月に行われる、西武初のOB戦の追加メンバーが発表されました。

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最後に日本一となった2008年メンバーの片岡氏や細川氏、またファンに愛された助っ人メヒア選手も参戦です。


メヒアは、コロナ禍という不安定な世間の状況の影響もあり、家族優先で途中退団という道を選びましたが、またベルーナドームで見られるのは良かったです。


ライオンズに貢献したレジェンド外国人ですし、会いたいファンも多いでしょうから、元気な姿を見せてもらいたいです。



そして、

最注目は、伊東勤氏の参加決定です。

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ライオンズを語る上には欠かせない、レジェンド捕手です。現役時代から将来の指導者として、生涯ライオンズの人材だと思っていました。


しかし、監督時代に球団と溝が出来、退任時には球団から労いの花束すらなかった事から自分で用意したという残念な出来事がありました。


ロッテ監督時代は、そういう怨恨からライオンズを敵視する発言もありましたし、もうライオンズには戻ることはないとも断言していました。


OB戦とは言え、その伊東勤氏を呼べたのは球団も頑張りました。


もう二度と、ライオンズと関わる姿を見られないと思っていた伊東勤氏を見られるのは、ライオンズファンにしか分からない喜びです。






後は、あの人ですね。


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1打席だけのサプライズで良いので、呼んでもらいたいです。


ライオンズを語る上でレジェンドはたくさんいますが、その中でもスーパースターと言えるのは、松坂大輔と清原和博だけです。


松坂大輔は関係性も良いので、最後に発表されるのではないかと思いますが、その最後の発表の際には背番号18番だけでなく3番もお披露目してもらいたいです。


清原氏は色々ありましたが、渡辺GMとの関係性も悪くないですし、今回は初のOB選手というお祭りです。


ライオンズが産んだプロ野球界のスターですし、個人的に清原ファンからライオンズファンになったので、何とか呼んでもらいたいです。




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今季は守護神起用も期待されながらも、不甲斐ないシーズンとなった水上由伸投手です。



昨年前半戦は、水上、平良、増田と盤石の勝ちパでした。そこから、平良投手が先発転向し、増田投手の衰えも見られることから、今季は勝ちパの再構築が行われました。


その内1枠は水上投手で決まりだと思っていましたが、キャンプから不調が続く大誤算のシーズンでした。


今季は23試合と登板数も大きく減らし、球速は昨年よりも5キロも落とし、BB/9は7.41と制球も良い所がないシーズンでした。


福岡でのソフトバンク戦になると、球速も戻り良い投球を見せた試合もありましたが、結局続きませんでした。


今季はまさかの3軍登板も行う苦しいシーズンでしたが、蓄積疲労が原因の一つでもありますので、思い切って今季は調整に専念して無理に登板させなくても良かったです。


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本人は今季の不調を、オフの過ごし方を失敗したと捉えています。


昨年は最優秀中継ぎのタイトルを獲得しましたが、シーズン後半は疲労によりパフォーマンスを落としました。一昨年も、そうでした。


育成出身のキャリアの浅い投手ですし、この辺のリカバリーという部分が上手く行かなかったのだと思います。


特に、昨年は60試合投げていますので、疲労は確実に蓄積しています。今季の反省を活かして、来季は開幕から行けるようにコンディションを整えたいです。


個人的には、球速が5キロも落ちているのでシーズン中からずっと怪我を疑っていました。


今季のパフォーマンスからは、オフに手術と言われても不思議ではないのですが、今のところ身体は大丈夫との事ですので一安心です。


来季は、元々の持ち場である勝ちパ入り、さらには増田投手に代わる守護神へのチャレンジをしてもらいたいです。


空振りを量産する投手ではありませんが、打球管理能力が高く、メンタル的にも向いていると思います。


何より、今季絶不調ながらも悲壮感を見せないのが良いです。


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昨年オフには、もし背番号を変えるなら21番以外は着けないと、今季のさらなる飛躍に意気込みましたが、21番はルーキー武内投手へと渡りました。



今季は悔しいシーズンとなりましたが、力はある投手ですので来季は再出発です。


ライオンズは後ろの投手に不安がありますが、水上投手が復活すれば1枚は確定しますので、今オフはしっかり調整したいです。




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