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カテゴリ: 西武ライオンズ2023

未だ、ソフトバンク入団に賛否が繰り広げられている山川穂高選手ですが、いよいよタンパリングの存在が報道されるようになりました。




タンパリングは禁止されていますが、実際はお抱えのマスコミなどを使って接触しているのは暗黙の了解となっています。


この報道が全て正しいとは限りませんが、昨年からソフトバンク移籍すると言われていた山川選手が、本当にソフトバンク移籍しましたので、誰かしらを介してタンパリングはあったのでしょう。


ソフトバンクとしても、口約束とは言えタンパリングにより入団確約をしておきながら獲得しないとなると、今後タンパリングを仕掛ける予定のFA選手達の不安も煽りますし獲得にも支障をきたすため、批判を受け入れ移籍強行させたのだろうと想像します。


ただ、こうやってタンパリングが報じられてもNPBは動かないでしょうし、最近何かと要求する選手会は自分たちの権利のみに焦点を当てるため、結局何も変わらないでしょう。


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公平性の観点から、タンパリングは禁止されています。


選手の保有権を持つ球団に対して、それを侵す行為に当たるため禁止となっています。


タンパリングを認めてしまえば球団組織、さらにはプロ野球の根底を揺るがす事態に発展する恐れもあります。


極端なことを言えば、数年後に移籍する約束をした球団相手に本気で勝つためのプレイが出来るのか、無意識的に手を抜いてしまうのではないか、という問題も出てきます。


誰もがメンタル的に強いわけではありませんので、次にお世話になる球団が決まっていたなら、良い所を見せようと思う人もいれば、嫌われないようにしようと思う人もいます。嫌われないようにしようと思ってしまった場合、そんな八百長みたいなプロ野球になったらファンは離れてしまいます。


だからこそ、プロ野球を衰退させないためにもタンパリングは禁止です。



ただ、NPBではコミッショナーの権限も小さくお飾り的な所もありますので、そこまで追求は出来ません。


一応、タンパリングに対しては制裁金や当該選手との契約は禁止といった罰則はありますが、機能はしていません。


もっと権限を有した調査機関を作り、ドラフト指名権剥奪くらいの厳しい罰則を作り、選手達のFAも宣言ではなく自動FAにするなどしないと、現行通りではタンパリングを無くすのは難しいと思います。



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また、FAの話題となるとタンパリング以上に話題となるのが人的補償です。


選手が可哀想とかいう、FAで取られた側の球団が何故か悪者みたいになる論調が上がりますが、それならば、たくさんの野球ファンやOBからも提言され、当ブログでも何年も書いているように人的補償の代わりにドラフト指名権が良いです。


即戦力ならFA獲得、育成ならドラフトとチーム作りをする上で方針も明確となりますし、選手が可哀想とかいう論調になるくらいなら、ドラフト指名権を人的補償の代わりにしたいです。


ドラ1は難しいですが、選手のランクに応じてドラ2やドラ3の指名権を対象とした方が人的補償よりも後腐れもなく良いと思います。



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毎年のようにこの時期は、タンパリングの存在と人的補償の賛否の話題になりますが、一向に変わりません。


選手会もオーナーも自分たちの権利だけでなく、プロ野球全体を考えた提案をしてもらいたいです。


選手会は発信力はありますので世間を巻き込む事も出来ますし、巻き込めばオーナー達も動く可能性がありますので、少しでも公平且つプロ野球を衰退させない取り組みを考えてもらいたいです。




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ライオンズ宮川哲投手とヤクルト元山飛優選手のトレードが成立しました。

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今オフのライオンズは積極的に動きます。


今季先発に回りファームでは良いものの、なかなか1軍戦力化とならなかった宮川投手をトレードしました。


良い時は、140後半の球威あるストレートに、カウント球にカット、パワーカーブ、決め球にフォークと空振りも奪える投手です。


ただ、中継ぎの時と同様に安定感がなく、また制球にも課題があります。


1軍相手だと球速が物足りず制球も悪く、使える球がパワーカーブしかなくなり、流石に狙い打たれました。


中継ぎの時から、チームメイトに愛されるキャラでしたのでトレードは気持ち的に非常に残念です。


ただ、イマイチ伸び悩んでいますし宮川投手にとっては環境を変えることは悪くないです。


良い時の投球が続けば大きな戦力になる可能性もある投手ですので、ヤクルトで開花してもらいたいです。



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そして、ライオンズに元山飛優内野手が加入します。

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プロ3年目の25歳の内野手です。


ルーキーイヤーは主にショートとして1軍97試合に出場しましたが、今季は長岡選手がショートに定着した事もあり、22試合の出場にとどまりました。


ファームでは52試合で打率.203、5HR、OPS.576と打力の期待はあまり出来ません。三振率17.6%、四球率3.2%とファームでこの数値だと厳しいですので改善必須です。


ただ、ショート、セカンド、サードと守備は良いですので、ライオンズは呉選手が内野から抜けましたし、守備型ユーティリティ内野手を補強したと言った所です。


ただ、内野ユーティリティなら平沼、児玉、滝澤、山野辺選手と居ますし、守備型となると児玉選手と役割が被ります。


ライオンズファンなので宮川投手寄りに見てしまいますが、宮川投手を出してまで取りたかった選手なのか疑問ではあります。


同じ内野ユーティリティの平沼、山野辺選手辺りで、第2弾のトレードを考えているなら分かりますが、トレード市場の需要的には投手の方が高いですしどうでしょうか。


宮川投手は現役ドラフト候補でもありましたし、来季からは入団時から背負っていた背番号15から重いものに変わりチームとしての優先度も低かったため、もしかすると、宮川投手で取れる内野手で最も良い選手が元山選手だったのかも知れません。


ライオンズファン的には、宮川投手を出すならもっと、、、と思ってしまいますが、それが他球団の評価なのかも知れません。


ただ、好意的に捉えれば、川越↔高松選手のトレードもそうでしたが、伸びしろも少なくなってきた30歳手前の選手を出し、まだ伸びしろもある20代中盤の選手を獲得し可能性に賭けるのは悪くはないです。


また、ライオンズの1軍内野守備は固いですが、ファームはそれほどではなく、1軍もトノゲンが抜けると一気に悪化しますので、ただ内野を複数守れるではなく、ディフェンス力を高めたのだと思います。
 

プロ3年目の元山選手の伸びしろに賭け、育てたいです。


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元山選手としては、まずは内野ユーティリティとして守備面で即戦力になってもらいたいです。


トノゲンも30歳を迎えて来季は大差ゲームなどでは早めにベンチに下げ、休ませながらの運用も必要です。また、サードの佐藤龍選手も守備範囲や肩は良いですがポカが多いので、終盤の守備固めも必要になって来ます。


今季のライオンズの強みは、投手力ではなく内野守備力でしたので、ディフェンス力の強化という所で戦力になってもらいたい選手です。


二遊間、サードのバックアップとして児玉選手と競いたいですし、打撃を改善できればより大きな戦力にもなりますので、ライオンズとしては元山選手の育成もしっかり行いたいです。




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今オフのライオンズ外国人補強は、例年以上に積極的に動きました。



残留はボー投手のみとなり、残りは新外国人選手となりましたが、ライオンズに足りない長打力、奪三振能力と一芸に特化した外国人選手を獲得しました。



年俸で見ると、

【2023年】
エンス1.7億 ティノコ1億 マキノン9000万
ペイント8000万 ボー3500万 クリスキー4500万

【2024年】
アギラー2.1億 アブレイユ1.5億 コルデロ1億
ヤン7500万 ボー?


ボー投手の年俸が分かりませんが、今季の合計5.2億から来季は5.35億+ボーと外国人総年俸はアップしました。




これでオフの外国人補強は終わりになりそうですので、ここまで獲得しました支配下4名、育成2名の新外国人選手の紹介です。





アルバート・アブレイユ投手

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推定1.5億円


188cm86kgの28歳リリーフ右腕です。最速163キロの高速シンカーを軸にスライダー、チェンジアップを投げます。メジャー通算108試合、今季も45試合登板するなど、高いレベルでの実績も十分です。


強みは、イニング数を上回る奪三振能力です。

メジャー通算135.2イニングで136三振、今季も59イニングで61三振とメジャーで奪三振率9.31は期待が持てます。

また、GO/AOもメジャー通算で1.31とパワーのあるメジャーリーガー相手でもゴロを打たせる球威と、スライダーのキレがあるのは良い所です。


一方、課題は制球です。

高い奪三振能力を持っていますが、今季59イニングで35四球と与四球率5.34とかなり高くWHIPも1.47です。ライオンズ中継ぎ陣は、三振が少なく四球が多いのが弱みです。アブレイユ投手は制球に難はありますが、高い奪三振率を評価しての獲得となります。


メジャーでこれだけやれているので、空振りを奪える球の質は間違いないと思いますが、ストライクが入るかどうかです。

まだ28歳と伸びしろもあると思いますので、しっかり日本の野手に適応させて、僅差を任せられる投手になってもらいたいです。






ジェフリー・ヤン投手

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推定7500万円


最速159キロの左腕リリーバーです。

メジャー経験はありませんが、2A、3Aで奪三振率が脅威の16.1です。ド派手な奪三振パフォーマンスでも話題になりましたが、活躍出来れば人気も出そうです。


一方、57イニング54四死球と制球難でもあります。


メジャー経験もありませんし成績的には、ハマれば凄い投手になれる可能性のあるロマン型投手です。

ロマン型の投手ですが、直近のウインターリーグでは15.2回で24三振と高い奪三振率は維持したまま、3四球と制球がある程度抑えられている事から人気となり、争奪戦となりました。

ただ、ライオンズが求める即戦力左腕リリーバーになれるかどうかは投げてみないと分かりません。

まずは、戦力化しなければなりませんので、春季キャンプで、豊田コーチがしっかり修正したいです。






フランチー・コルデロ外野手

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推定1億円


191cm102kgの29歳外野手です。メジャーでも屈指の打球速度を誇る長距離砲です。今季はアブレイユ投手と共にヤンキースでプレイし、24試合で打率.188ながらも6HRとパワーは間違いない選手です。

3Aでは、82試合で打率.288、13HR、出塁率.403、長打率.476、OPS.879の好成績です。

3Aでの成績は、74試合で打率.281、15HR、OPS.913だったオグレディ選手に似ています。

オグレディ選手は、後半戦は弱点を突かれて対応出来ませんでしたがそれまでは良かっただけに、オグレディ選手よりもメジャー経験も多いコルデロ選手にはそれ以上の成績を期待したいです。



コルデロ選手の強みは長打力です。

打球速度も速く飛距離も出せる選手です。今季ライオンズは得点力不足でしたが、アプローチに加えて打球が弱い選手も多かったため、打球の面では打線のテコ入れになれそうです。今季メジャー24試合ながら6HRも打っているので、パワーは期待出来ます。


一方、課題はコンタクトです。

三振率も高く当たれば飛ぶけど当たるかどうかといった所ですが、今季は3Aで三振率22%と改善が見られますし、四球率も15%と高いです。

三振は多くなると思いますが、四球率の高さからも壊滅的な選球眼ではなさそうです。







ヘスス・アギラー内野手

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推定2.1億


メジャー通算114HRと実績十分の大砲です。

2018年にはメジャーで35HRを放ちキャリアハイとなりました。そこから成績は落ち33歳となりましたが、それでもこの実績の選手をライオンズが連れてこられるとは思いませんでした。

今季はメジャー36試合で5HRと全盛期と比べれば衰えて来ましたが、今季の3Aでは56試合で打率.271、5HR、34打点、OPS.753と平凡ながらも、三振率20.3%、四球率14.1%とアプローチ面は悪くないです。

強い打球も打て選球眼も壊滅的ではありませんので、まだまだやれる選手だと思います。


マキノン選手のように打てて守れてWARも稼げるタイプではないですが、最低限の1塁守備は出来ますし長打力はありますので、どちらかと言えば山川選手の代わりと言った所です。

ホームランに期待をしたいです。




支配下外国人選手は、毎年発表順にスケールダウンしますので正直あまり期待していませんでしたが、実績や指標的にも期待したくなる選手を獲得しました。

今季のライオンズは打線は長打が不足し中継ぎは三振が少なかったため、長打力、奪三振能力に特化した外国人選手を獲得です。チームに足りない部分を埋めるのが助っ人ですので、補強としては良い補強だと思います。

勿論、結果的に長打を求めて三振数が増えたり、奪三振を求めて与四球数が増える可能性はありますが、ハマれば面白い選手たちです。後は、現場が上手く指導し起用していきたいです。






続いて育成の新外国人選手です。



アンソニー・ガルシア外野手

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元ヤンキースのプロスペクトとして期待もされた、ドミニカ出身の23歳です。


右投げスイッチヒッターで、両翼と1塁を守れます。ライオンズは外野手として獲得です。

今季はハイAで、打率.193、OPS.662です。三振率が37%と高いですが、打球速度、飛距離と良いものを持っているパワーヒッターです。

また、昨年は四球率20%と三振も多いですが四球も多いタイプですので、アプローチ面も悪くはないです。率が伸びてきませんが、長打率は4割を超えていますので、ハマれば面白い素材です。

198センチと大柄ではありますが足もあるようですので、身体能力高めの素材型パワーヒッターと言った所です。





ビクター・ロペス投手

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実績的にはまだまだの投手ですが、193cm102kgの大柄な体格から投げるストレートは最速154キロとの事ですので、伸びしろを買ったのでしょう。


今季は、アトランティックリーグで8試合17.2回を投げて、防御率6.62、WHIP1.70、15三振、6四球です。

即戦力としては難しい素材型の投手ではありますが、球速はあるようです。

まだまだ伸びしろがあるという判断であれば、投球フォームから作り上げて、最速160キロのパワーピッチャーに仕上げたいです。




支配下選手同様に、育成外国人選手も野手なら飛距離やスイングスピード、投手なら粗削りながらも出力の高さに可能性があると言った、日本人にはないパワータイプを獲得です。

チームとして外国人選手に求めるものが、巧打や制球ではなく長打や球速といった外国人特有の爆発力ということだと思います。

育成選手ですので、ロマンを求めるのは良いと思いますので、後は育てられるかどうかです。

特に投手に関しては、中塚、大曲、松岡投手といったロマン型投手を育てられていませんので、ロペス投手のようにこれぞ育成と言った素材を育てられるかは微妙な所ではありますが、こういう投手を戦力化出来るノウハウを作れれば今後のスカウティング、育成にも大きな影響を与えますので、モノにさせたいです。






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山川穂高選手のソフトバンク入りが決まりました。



出ていくのは仕方ないので、ライオンズとしては切り替えて人的補償を考えて行かなくてはなりません。



支配下枠は現在62名と空いていますし、おそらくもう外国人補強でお金を使う予定もないでしょうから、しっかりリストを見て誰かしら獲得したいです。



ちなみに、人的補償となると可哀想という論調もありますが、可哀想なのはFAで取られた方の球団ですので、柳田でも近藤でも外れていれば遠慮せずに選んでもらいたいです。



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山川選手のソフトバンク入りが決まりましたので、早速誰がプロテクト漏れするのか様々な予想が報じられています。







ライオンズは実績重視のベテランを指名する傾向がありますが、巨大戦力のソフトバンクの場合若手が漏れる可能性もありますので、狙い目の若手選手がプロテクト漏れしたら狙いたいです。



個人的には、ポジション的に捕手が駒数的に若干心配なため漏れているなら渡邉陸捕手、また内野手なら野村勇選手、外野手なら正木選手が良いと思います。


ファームでポテンシャルの高さを見せていたり、まだ育成中のドラフト上位組などの若手は狙い目です。ライオンズは今年は投手中心ドラフトをしましたし、有力な若手野手が取れるなら取りたいです。


勿論、ソフトバンクも熟考して決めてくるでしょうし、次世代の選手はプロテクトしてくる可能性も高いため、有望な若手野手が居なければ無難に投手を選びたいです。


投手なら先発>中継ぎです。


一部噂では東浜投手や石川投手が漏れるなんて噂もありますが、ソフトバンクも先発に余裕がある訳ではないですし、その2人だと実質トレードになってしまいますので外して来ないとは思います。



現実的には投手なら、キャリア的に中堅の中継ぎ投手の可能性が高いです。


ファームで抜群の成績を誇り1軍でも頭角を現し始めている尾形投手や、先発も出来る坂東投手は良いと思います。また、左腕中継ぎ不足のチーム事情から田浦投手はライオンズが選びそうな感じもあります。



実績組で言えば、ベテランの和田投手、中村晃選手が外れる噂もあります。


ただ、和田投手ならライオンズの弱点でもあるローテ5、6番手が埋まりますので悪くないですが、中村晃選手は実績は十分ですが今季の成績的には微妙です。


ソフトバンクファンにダメージを与える選手ではありますが、年俸もそこそこしますし、アギラ、渡部選手がいる1塁手を獲得するかは難しい判断です。


ライオンズはベテランを取る傾向がありますので、ソフトバンクもプロテクトすると思いますが。。。


ただでさえ、山川穂高獲得により批判が集まる中、その代わりにソフトバンクのレジェンド級の選手を取られたとなると、ソフトバンク球団への批判も高まりますので、その辺の球団イメージも考慮すると思います。


ただ、もし大物選手がリストから漏れていたとしたら、間違ってもライオンズが空気を読んで獲得を見送ることだけはしないでもらいたいです。



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人的補償ですので即戦力は難しくハズレになる可能性もありますが、今まで実際重視で上手く行っていませんので、過去ではなく今季の成績や今後の伸びしろで判断したいです。


無難に行くなら投手だと思います。



ただ、心配なのはライオンズは人的補償を上手く活用出来た事がないという事と、渡辺GMは早期に結論を出すとコメントしてますので金銭の可能性もあります。





人的補償から戦力にするのは難しくはありますが、日ハムで大きな戦力となった田中正義投手のような例もありますし、気持ち的にもライバル球団に4番を取られた訳ですので、せめて選手を獲得しダメージを与えたいです。


金銭補償にしてもう1人外国人選手を獲得するなら別ですが、単に得た金銭を内部留保させとくだけなら金銭補償だとソフトバンクのようにお金持ち球団にとってはラッキーですので、ダメージを与えたいですし選手を獲得し戦力化したいです。


ライオンズは、現状支配下62名と枠は空いています。


これ以上補強はしないでしょうし、育成から支配下に上げるための枠は十分過ぎる程空いていますので、積極的に人的補償に向かってもらいたいです。




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ライオンズは獲得調査をしていた、メジャー114HRの大砲候補ヘスス・アギラー選手の獲得を正式発表しました。




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2018年にはメジャーで35HRを放つなど、実績十分の大砲候補です。


期待されるのはホームランですので、マキノン選手の代わりというよりも山川穂高の代わりの新外国人選手です。



今季年俸4.2億でしたが、ライオンズは2.1億で契約しましたので、年俸的にも山川穂高の代わりです。




2018年以降は年々成績も下がっており、今季はメジャー36試合5HRと衰えも見えて来ていますが、バレル%は平均よりも良いシーズンも多く打球面は悪くない選手です。



また、今季3Aではホームランこそ56試合5HRと少ないですが、三振率20.3%、四球率14.1%とアプローチ面も悪くないため、三振は多くなるかも知れませんが何でもかんでも振ってしまう打撃ではないです。



パワーはある選手ですので、ボール球を振らせに来る日本野球に適応出来れば期待も持てます。



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ライオンズは当たり外国人選手だったマキノン選手を切ってまで、アギラー選手を獲得しました。


実績で言えばアギラー選手の方が格上ですし、微妙なマイナーリーガーを連れて来る事の多いライオンズが連れて来るレベルの外国人選手ではないです。


ただ、それらは過去の実績ですので、日本でも同様に行くかはアギラー選手クラスの選手でもやってみないと分かりません。


それでも、山川穂高移籍により大きく穴の空いた打線のテコ入れをしようと珍しく球団も頑張りました。


新外国人となると1億前後が基本でしたが、アギラー選手は2.1億ですので、ライオンズとしては高額です。こういう、実績のある新外国人選手を連れて来るなんて事は久しぶりです。


また、少なからずチームとして育てたい渡部選手には良い刺激になります。


森、山川の居ない来季のライオンズ打線は、コルデロ選手とアギラー選手頼みにはなりますが、再来年以降は渡部選手がレギュラーになる事が望ましいので、アギラー選手獲得をきっかけに大きく飛躍出来るように競争してもらいたいです。




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