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カテゴリ: 西武ライオンズ2023

山川穂高、マキノン、呉選手の退団により、来季は1塁も競争となりました。

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山川選手移籍は想定内でしたが、今季打撃だけでなく守備でも高いパフォーマンスを見せたマキノン選手の退団により、1塁は穴埋めが必要なポジションになりました。



今季は得点力不足ではありましたが、マキノン、外崎、佐藤龍、源田選手の内野陣は守備指標も良く、高いディフェンス力を発揮していただけに残念です。



何より、山川、マキノン同時流出となると、今季は打撃がイマイチでしたが1塁守備が良くバックアップとして貴重な存在だった呉選手の退団は、戦力的にも痛い退団となりました。


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今季は内野ディフェンス力が高かったとは言え、1塁手に求めるのは守備よりも打撃ですので、来季は獲得調査中のアギラ選手を軸に、渡部選手、場合によっては中村選手も1塁を守ることになるかも知れません。



来季の事だけ考えれば、基本はアギラ選手で良いと思いますが、将来的な事を考えれば渡部選手を育てたいので、以前のメヒア、山川のように両者で競い合ってくれるのが理想です。



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他にも、陽川、平沼、山村選手辺りは1塁での起用も想定されます。



中でも、伸びしろを考えれば山村選手には期待しています。


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オフには外野守備練習も行い、ポジションを問わず出番を増やす試みをしています。以前は浅村選手もそういう使われ方をしましたし、まずは試合に出るためにチャンスを拡げています。


ただ、打ててこそです。


今季終盤には、来季に期待したくなる打撃を1軍でも見せましたが、継続的に出来るかどうかはまだまだ未知数です。


山村選手はファームでは、三振率15.1%、四球率8.2%と悪くないですが、OPS.713ですのでもう少し突き抜けたいです。


コンタクトは維持したまま長打を伸ばし、ファームでOPS.800以上出せる打撃にし、1軍チャレンジしてもらいたいです。


伸びしろはまだまだある21歳の選手ですし、不安よりも期待の方が上回ります。


何度か書いていますが、OBでもある石井義人選手のように広角に長打も打てる選手へと成長してもらいたいです。


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山川穂高という大きな打線の核を失いましたが、アギラ選手で穴埋めをしつつ、渡部、山村選手と言った若手も育てる形を作れそうなのは幸いです。


アギラ選手が活躍できるかどうかは分かりませんが、少なくとも渡部選手には刺激を与える存在にはなりますので、渡部選手は競争により成長させ飛躍に繋げたいです。



育成と補強はセットですので、流出しても若手が育つまではその穴を埋める補強をしたいです。


出来ればFAで日本人選手を獲得したいですが、外国人選手でも穴埋めとなる選手を今回は獲得出来そうですので、競争を激化させて若手の成長に繋げてもらいたいです。




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山川穂高選手が、ソフトバンクへの入団会見を行いました。





獲得発表即会見と異例の形となりましたが、ソフトバンクとしてもファンから批判が来る前に会見を終わらせたかったのでしょう。


ただ、ソフトバンクは山川選手にチャンスを与えた的な事を言ってますが、ライオンズもチャンスは与えていますので、誤解はしないでもらいたいです。




会見の内容的には、FA獲得会見というよりも謝罪会見と言った所でした。



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FA移籍については仕方ないですが、そこに至る経緯が良くなくモヤモヤの残るライオンズファンも多いと思いますが、上記のコメントが惜別のコメントとなります。



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本来FA獲得会見は、新しい船出のために明るいものでなくてはなりませんが、こういう謝罪会見を見せられて受け入れるソフトバンクファンも複雑な気持ちでしょう。



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次にライオンズファンと会うのはグラウンドでとなりますが、おそらく多くのブーイングを受けるでしょう。


本人的には、それも「戒め」なので仕方ない事です。


ライオンズファンとしては、ブーイングだけで満足するのでなく、それと合わせてしっかり抑えて満足させてもらいたいです。


多くの批判を受けて移籍した浅村選手には、1年目はよく打たれてしまいましたし、今季は森選手にも良く打たれました。ファンとしては残念です。


ただ、山川選手には全く遠慮は入りませんので、当てるつもりで厳しいコースに投げてもらいたいですし、古賀選手も要求してもらいたいです。


今回の件で球団幹部達は良い気がしていないでしょうし、球団を挙げて徹底的に対策を練り、1本もホームランを打たせない気持ちで対戦してもらいたいです。



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以前から書いているように、ライオンズの選手なら不祥事を起こしても応援しますが、敵になるなら応援しません。





残念ながら敵になりますが、マスコミのいる前でライオンズの悪口はくれぐれも言わないように気を付けてもらいたいです。



ライオンズとしては、次は山川穂高の人的補償を選ぶことになります。


まだリストも来てないので、決まるのは年明けになりそうですが、遠慮せずに戦力化出来そうな選手を獲得をしてもらいたいです。





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FA残留の割には低い条件だった事から、平井投手の契約について様々な憶測報道がされています。




再契約金なしの2年✕9000万円という条件は、過去のFA残留選手と比べても低い条件です。


今季は8000万でしたのでアップはしてますが、平井投手としては納得するまで球団と話がしたいという気持ちは理解出来ます。渡辺GMも、話し合いについては「お金ですね」と明言しました。


昨年、球団からの複数年契約を固辞しましたので、今までの流れからは流出が濃厚でしたが、Bランクのベテラン中継ぎ投手となると他球団も及び腰になり、獲得球団が現れなかったのは平井投手にとっては誤算でした。


プロとして、お金も重視するのは悪いことではありません。ただ、自己評価と他球団の評価に差がありました。報道では、巨人が獲得する噂もありましたが、監督交代もあり方針転換した事も影響したと思います。


ただ、ライオンズが提示した9000万は妥当な金額です。


今季はストレートの球速は上がりましたが、反面スライダーのキレがイマイチでしたし、年々WARも稼げなくなって来ています。


今後、数字が良化する可能性もありますが、年齢的な事を考えれば衰えていく可能性の方が高いため、球団としては不良債権化を避けるためにも2年と言う契約年数に抑えたのだと思います。


感情的には、FA残留させるのなら1億✕3年でもと思いますが、戦力的な事を考えれば2年✕9000万は妥当な条件ですし、むしろこの条件でよく残留させたと思います。



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過去を見れば、ライオンズは脇役は残せるが主力を引き止められないため、チームが弱体化していきました。


予算の使い方は再考しなくてはならない所でしたので、正直、流出やむなしだった平井投手への条件はこのくらいで妥当です。




ただ、平井投手としては悔しさの残るFAとなりました。


懸念されるのはモチベーションですが、今回残留に一役買った兄貴分の増田達至投手存在で何とか保ってもらいたいです。


契約期間は2年ですが、ポジティブに考えればこの年俸据え置きなのは2年ですので、この2年で活躍すれば昇給も望めます。


キャリアの浅い中継ぎ投手も増えた反面、実績十分の増田投手が衰えて来ていますので、まだ第一線でやれる力がありキャリアもある平井投手の存在は今後大きくなっていくと思います。



個人的には、最も戦力として期待できるのは固定起用よりも、僅差や同点の場面で右の強打者相手に登板するジョーカー的な役割だと思います。


そのためには、平井投手抜きで勝ちパを作れる状態にしなくてはなりませんし、平井投手もスライダーのキレを高めなくてはなりませんが、平井投手にジョーカー的な役割を任せられるゆとりのあるブルペンなら、チームとしては上手く行っている時です。


平井投手本人は勝ちパをやりたいとは思いますが、アブレイユ、水上、田村、佐藤隼、豆田投手辺りで勝ちパを競い、平井投手をそこに回さなくても良いゆとりが出ると大きいです。


便利屋起用される事も多かった投手ですが、タフですしピンチに動じないキャリアもあるので、ブルペンを支える投手になってもらいたいです。



もし、報道されたように本心ではしぶしぶ残留だったとしても、ライオンズ球団もファンもFA残留組には特別な感情を抱いています。


平井投手には、2年と言わず4年5年とこれからも活躍してもらいたいです。




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山川穂高選手が、ライオンズに正式にFA残留の断りの連絡をしました。




報道が先行した事もあり、本人からの連絡が一切ない事が話題にもなりましたが、ようやく正式に結論を伝えました。


世間的には、不義理やら常識に欠けるなどとも言われていますが、そもそも今季不祥事により大きな迷惑をかけながらFAする訳ですし、ライオンズに対して義理も何もありません。


本人もおそらく、もうライオンズとは縁を切る気持ちでしょうから、ライオンズファンとしてもこれでサヨナラです。



FAする事自体は本人の権利ですし、今季だけでなく今までの積み重ねでの権利ですので構いませんが、そこに至る経緯が良くなかったです。


仮にも球界を代表する選手ですので、球団と揉めるのは自由ですが、ここまで支えて来たファンの気持ちを逆撫でするような移籍の経緯になってしまったのは非常に残念です。



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オフに入ってからは、渡辺GMも山川選手の件に関するモヤモヤを隠さなくなりました。




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あいつは駄目だと言う気持ちがコメントから良く伝わります。球団との関係性も、ここまで悪くなってしまいました。


球団が、山川選手に呆れる気持ちはよく分かりますし同じ気持ちですが、個人的には山川選手の残念な言動だけでなく、球団の選手に呆れているコメントも見たくはないため、こういう移籍の経緯が表面化するのは最後にしたいです。



ただ、ポジティブに考えれば悪いことばかりではありません。



今回の山川騒動で、後藤オーナー、渡辺GMを始めとする西武球団は相当怒っています。そのため、何が何でも来季は、今季のように山川穂高が居ればと言う状況にはしたくないはずです。


実際、新外国人獲得も1億円のコルデロ選手を獲得したら、例年ならそれよりもスケールダウンさせた7、8千万くらいの3Aの選手を連れてくるのですが、驚きのアギラ選手獲得に向かっています。


全盛期は過ぎたとは言え、メジャーでホームランバッターだった実績のある選手をライオンズが連れてくるのは稀です。


まだ調査中との事ですが、今季4.2億の外国人選手を連れて来ようという発想に例年ならなりませんので、山川穂高選手が抜ける事の影響は大きく与えていると思います。


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このままアギラ選手を獲得したとしても、新外国人ですし活躍出来るかどうかはやってみないと分かりません。


ただ、ライオンズが中村、山川の次の大砲として育てようとしている渡部選手には少なからず影響を与えます。


メヒアを超えようと努力しレギュラーを掴んだ山川穂高のように、渡部選手もアギラを超えようと努力し大きな飛躍を果たしてもらいたいです。




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近年の外国人選手獲得に関する記事です。



この記事では、獲得したいと思わせる外国人選手が減ってきている傾向となっている要因として、コロナ禍の影響を挙げています。


コロナにより世界的に経済活動が停滞しましたが、野球も同様でした。そのため、経済面を理由に多くのマイナーリーガーが野球から離れたため、マイナーの層が薄くなり、その結果MLBも今まで以上にマイナーの有力選手を囲い込む事になりました。


マイナーの選手からすればMLB昇格のチャンスが増えた訳ですので、わざわざ環境も文化も違う他国に行くよりもアメリカでとの考えを持つ選手も増え、アジア移籍を渋る要因にもなっているとの論調です。


この記事は、主にKBOに関するものではありますが、アジア移籍という意味ではNPBにも影響のあるものです。



また、日本でも近年の外国人選手が昔ほど活躍出来ない原因に関する論調も多くあります。








先ほど同様に、MLBが有力なマイナー選手を囲い込んだ事で狙い目となる選手自体が減っている事や、日本の野球レベルの向上、日米の年俸格差が要因との考えです。



メジャーの平均年俸は400万ドル(約6億円)を超えます。プロ野球の平均は4468万円です。


円安でもあるため、ライオンズのように予算的に厳しい球団となると尚更有力選手を連れてくるのは難しくなります。


今季は球団も捻出してくれましたが、ライオンズは基本的に100万ドル前後での外国人選手獲得が多いですので、こういう状況を考えるとなかなか有力選手を連れてくるのは難しいです。メジャーでも需要のある長距離砲となると尚更です。



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助っ人が大きくWARを稼ぐ時代ではなくなって来ましたが、特にプロ野球全体で野手が顕著です。


2014年は外国人野手の合計WARが26.7でしたが、今季は3.2と大きく減らしています。


ちなみにこういう中でもマキノン選手はWAR2.1でしたので、過去のカブレラ、メヒアのようなインパクトはなくても十分当たり外国人でした。


外国人選手に大きな期待は出来なくなってきたとは言え、得点力不足解消が大きな課題であるライオンズはFA補強が出来ない分、この助っ人の活躍はチームが上位に行くためには不可欠であります。


カブレラ、メヒアのような活躍を外国人選手には期待してしまいますが、現実的に考えれば平均クラス以上の打撃をしてくれれば御の字です。



ただ、今季はそれでも得点力不足でしたので、ライオンズとしてはコルデロ選手獲得に加えて、メジャー実績十分のアギラ選手を獲得調査中です。


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2人共にホームランの期待が出来る選手です。近年のライオンズの新外国人獲得と比べると、実績や指標的にも良い補強だと思います。


外国人野手冬の時代とも言われていますが、コルデロ、アギラ選手にはそれを打ち破ってもらいたいです。






また、チームとしても来季は足よりも長打を重視し、チームとして強い打球が打てるように取り組んでもらいたいです。


個人的には、打球の改善などの打撃面には、デーブ大久保コーチを招聘したかったですが叶いませんでしたので、嶋コーチを中心に取り組み、仕上がってきた選手達を平石ヘッドが上手く起用していく形を作りたいです。



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助っ人が大きくWARを稼ぐ時代ではなくなったとは言え、FA補強のないライオンズの場合は、まだまだ助っ人頼みでもあります。


コロナ禍も終わり、キャンプから新外国人選手が合流出来るのは大きなメリットですので、春季キャンプでは戦力化出来るように徹底的に指導したいです。




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