FA残留を決断してくれた平井克典投手が会見を行いました。

個人的には、1億×3年を予想していましたが、9000万×2年と思ったよりも低い条件でした。


正直、年々WARも稼げなくなっていますし、ベテランとなり今後故障のリスクもある中継ぎ投手に提示する条件としては妥当かも知れません。


ただ、FAは妥当では引き止められないため、もう少し良い条件を出すと思いましたが、、、


他球団からの獲得調査報道もなかったですし、ライオンズとしては条件を抑えられました。結果的に足元を見たといった所です。この条件なら、不良債権化のリスクも低いです。


ライオンズとしては上手く契約出来たと思います。


ただ、渡辺GMの言う妥当な金額というのは本当に妥当っぽいので、マキノン選手の残留交渉はどうでしょうか。


大盤振る舞いする必要はないですが、外国人選手の代理人相手だと難しそうです。出来るだけ出来高を手厚くして交渉したいです。






平井投手にとってはせっかくの権利ですし、この条件なら交渉をもう少ししたいという気持ちは理解できます。


一応、納得してくれたようなので良かったです。


契約期間は2年とFA引き止めの割に短いため、もしかすると流出やむなしの判断だったかも知れませんが、残留してくれたので当然他の残留組と同じような扱いをしてくれると思います。


ライオンズはFA残留組には優しいです。


平井投手も2年で終わりにはならないと思いますので、常にキャリアハイを目指してトレーニングしてもらいたいです。





↑↑ポチッとお願いします

来季からライオンズの力になってもらう、データアナリストです。

シーズン中から募集をしてましたが、北海学園大のアナリスト加藤拓光さんが、ライオンズのバイオメカニクス部門に入ります。



選手の課題を数値化し、より効率的に、よりレベルアップに繋げられるように尽力してもらいたいです。


個人的にも、データを重視する風潮は良いと思います。


ライオンズは育成に力を入れていますし、育成選手も多く抱えています。育成選手達は、まだまだ素材ですので、一流選手のように感覚的に正解を導き出せる選手ばかりではありません。


数値で課題を見える化し、その改善のためにトレーニングを行う事でレベルアップに繋がる可能性も高いです。


トレーニングとなるとトレーナーとの連携も必要ですし、その力を実戦で活かすためには試合で起用するコーチへのアドバイスも必要です。


年齢的には若いですが、遠慮せずにどんどんデータ分析から見えてくる部分を言ってもらいたいです。

まずは、不調の原因が分からないと話していた増田達至投手の復調に向けて、データから原因を見つけ出し復調の手助けをしてもらいたいです。

ライオンズでは、平良投手がデータを重視した取り組みで成功をしています。また、メジャーでは、コーチは指導というよりもアナリストから受けたデータを選手に伝えるのが役割です。


一昔前の、コーチの経験からアドバイスする時代からは変わっています。


中日黄金期を作った落合監督は、暇しているスタッフはスコアラーとしてどんどん送り込んだと話していましたが、しっかり相手を知り分析し対策を立てるのは勝つための基本です。


ライオンズは戦力的には他球団に劣りますが、データを活かして根拠のあるトレーニング、根拠のある采配で他球団と渡り合いたいです。


ただ、昔の映画マネーボールではないですが、いくらデータを活かしても、結局金満球団の大型補強の前には太刀打ちできません。




何度も書いてますが、育成と補強はセットです。


ライオンズはお金がない訳でなく、使い方が下手な部分もありますので、そういった編成面でも、既に使っているとは思いますがデータを重視したいです。


また、データを活かして選手育成すると同時に、補強にも目を向けてもらいたいです。


良くも悪くも、髙橋、平良投手は近い将来ポスティングでメジャーに行く流れは止まりません。


それならば、そこで得る資金を使って選手を獲得して行かなければ弱体化は加速します。


短期的には環境面は変えられませんが、資金面はプラスになる見込みもありますので、それこそデータを見てライオンズに足りない部分を的確に把握し、計画的に補強をしてもらいたいです。




↑↑ポチッとお願いします

山川穂高選手は既定路線通り、ソフトバンク入りが決定的となりました。

ソフトバンク球団の調査の結果、問題なしとの判断です。ソフトバンク移籍は、昨年のオールスターで判明し既定路線でしたので驚きはありません。



ただ、ライオンズファンとして想うことは多々あります。



不祥事により球団が大きなイメージダウンとなり、チームメイトだけでなくスポンサーにも迷惑をかけ、何よりファンに大きな失望をさせました。


それにも関わらず、球団は練習施設を貸し出し、若手の出番を削ってまでフェニックスリーグにも出場させ復帰の道筋を作りましたが、復帰するのはライオンズではなくソフトバンクになるのは非常に残念です。


FAですので移籍するのは自由ですが、山川選手に関してはその経緯がファン心理的には納得しがたいものになりました。



また、いずれ出ると思いましたが移籍を美談にするような記事も出ました。





今のプロ野球を作ったのは、巨人であり長嶋、王のONだと思います。


ただ、その王さんの名前を出してセカンドチャンスと美談にするのはどうでしょうか。セカンドチャンスは、ライオンズでも出来ました。



早速こういう美談の記事が出るくらいですので、ソフトバンクもある程度マスコミをおさえたのでしょう。個人的にはライオンズに単年残留だと思っていたので気にしていた、追撃の文春砲もなさそうです。







ライオンズファンとして気になるのは、人的補償です。


ライオンズは過去人的補償では、実績のあるベテランを獲得する傾向がありますが、戦力層の厚いソフトバンクだと有望な若手が外れる可能性もありますので、しっかり見極めたいです。



万が一、若手内野手の野村勇選手、若手外野手なら正木選手が漏れていたなら欲しいです。ポジション的な事を考えるなら、ライオンズは捕手が少し足りないため、若手の渡邉陸捕手が漏れるなら獲得もありえます。


無難に即戦力リリーフに行くなら甲斐野投手、田浦投手も漏れていたなら獲得の可能性もあります。



ベテランでは、中村晃選手がプロテクト外になるのではないかと噂されています。ただ、今季の成績はイマイチで1塁がソフトバンクの弱点になった要因でもありますので見極めも必要です。実績がある分、年俸も高めなのでライオンズは避けそうです。


個人的には、投手野手に関わらず実績よりも将来性で選んでもらいたいです。ただ、ライオンズ的に将来性を感じる選手がリストにいなければ、投手になると思います。



ライオンズとしては、呉選手の突然の退団もあり、支配下枠にゆとりがありますので、おそらく誰かしら人的補償で獲得すると思います。


柳田、近藤でも外れてれば獲得するぞという姿勢をマスコミにアピールして、少しでもプレッシャーをかけてもらいたいです。





↑↑ポチッとお願いします