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カテゴリ: 西武ライオンズ2023

大型補強を続けるソフトバンクは、レンジャーズ3Aから有原投手の獲得にも成功しました。



大型補強はまだ終わってなかったですね。



今年のソフトバンク編成は本気です。





有原投手はメジャーでは思うような結果を出せませんでしたし、2021年には肩の手術をしましたのでどのくらい出来るからは分かりませんが、まだ30歳ですし術後順調ならまだやれる投手です。





ライオンズは投手の駒が少し足りないので、先発が出来る有原投手を取れるなら欲しかったですが、ソフトバンクが絡むということはそもそも獲得出来るくらいの金額ではなかったですね。








ソフトバンクの補強のペースが凄まじいですが、当時の日ハムのエースであった有原投手を本人の強い希望もあり、僅か1.5億程度の譲渡金でメジャーに送り出したにも関わらず2年で同一リーグのソフトバンクに行かれるのはライオンズ的には今後が怖いです。




ライオンズも牧田投手の時に、大した譲渡金にならなくても本人の強い希望もありポスティングでメジャーに送り出しました。そして、日本復帰の際は声をかけたにも関わらず、楽天に行かれました。



日ハムファンの複雑な気持ちはとても理解できます。




今まではメジャー挑戦は応援する流れでしたが、結局メジャー経由でのライバル球団への移籍は、FA流出と変わりません。




僅かな譲渡金で2年位でライバル球団に復帰するくらいなら、FAの方が人的補償もありますし、そう考えると球団としてはポスティングの旨味はありません。





ライオンズでは、数年後には高橋光成投手のメジャー移籍が控えています。




あくまで現段階での話しですが、今はメジャーからの評価は決して高くない部分は有原投手と共通する部分です。



このままの評価なら、大した譲渡金にならないですし戻ってこない可能性も高い中、エースを放出することになります。



ライオンズファンとしては、メジャー移籍するならメジャーで現役を全うしてもらいたいですが、万が一上手く行かなかった時に、僅か2年程度で日本のライバル球団に復帰されると、気持ち的にもかなり痛いです。



夢だからと泣く泣く僅かな譲渡金と引き換えに送り出したエースが、まだやれる状態でライバル球団で投げる姿は見たくないです。



個人的には、メジャー移籍直訴は仕方ないと思いますが、ポスティングはあくまでFA取得前年です。多額の譲渡金が入る見込み、つまり売り時ならそれより前も経営状態や補強の見込みを考えて検討の余地はありますが、ライオンズはFAで選手獲得は出来ないので、そもそもその分の予算は必要ないですしそう考えるとFA取得前年まで待ってもらうのが基本です。



選手の事を考えると、若いうちから勝負をしてもらいたいというファン心理は理解しますが、


有原投手の今回の移籍を見れば、ポスティングはFA獲得前年まで待って欲しいという、球団と同じ気持ちになります。







有原投手に関しては手術をしましたし、以前のようには行かないという意見もあると思いますが、ソフトバンクの強みは例え契約している期間で1試合も投げられなくても、経営的に痛くも痒くもないところです。



松坂大輔投手もそうですし、複数年契約の斉藤和巳投手もそうでした。



ライオンズなら予算内編成なので皺寄せが他の補強に来るため、リスク管理は慎重になりますが、そこを無視して獲得出来るのはソフトバンクの強さです。



残る所属先の決まっていない日本人メジャーリーガーは、筒香、澤村選手ですが、流石にソフトバンクはもう良いです。


ライオンズは支配下枠はまだ空いていますし、既存戦力に期待するだけでなく、若手の成長を待つ間だけでも1軍で戦力となる選手の獲得に動いてもらいたいです。




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2013年からのドラフトをWARでランキングすると、コア4の貢献度が高いライオンズが12球団1位の結果でした。








今回は、高卒、大卒、高卒社会人、大卒社会人、その他(独立リーグなど)で分類し、出身別による成功度をWAR視点で判断した記事です。




結果をまとめると、




通算WARで見ると大卒が圧倒的ですが、母数が違うため総数を考慮しパーセンテージから見れば、大卒社会人の貢献度が高い結果になりました。




総数で見ると数値的に低いのは高卒ですが、育成に時間のかかる高卒は今後次第では数字も変わってきますし、MVPを取るようなスケールの大きな選手は高卒が多いです。



ただ、高卒の成功者はドラフト1位クラスが多く下位指名、特に野手では少ないのも現状です。また、独立リーグ出身選手も苦戦しているのが現状です。









WARで見ると成功率の高い大卒社会人ですが、主に野手が多い結果となっています。




源田選手や阪神の近本選手などがそうです。また、ルーキーながら主力級の活躍を見せた日ハムの上川畑選手もです。




上川畑選手のように下位指名ながらも活躍をする可能性があるのが社会人野手の良い所ですが、その理論で言えばライオンズに入団する大卒社会人野手のドラフト6位児玉選手には期待がかかります。




非力さはありますが、堅守で足もある内野手です。同じくドラフト時は打撃よりも守備が評価された上川畑選手のようにプロで打撃もフィットすれば、ライオンズとしては大きな戦力となります。



基本は外崎、源田選手のバックアップとしての獲得だと思いますが、打てれば空いているサードのレギュラー取りも目指せる選手です。




ライオンズの1.5軍クラスの伸び悩んでいる選手たちは、1軍だとアプローチが悪くなる傾向がありますので、児玉選手としては三振率を下げコンタクトの良い打撃を見せたいです。




また守備に関しては評価は高いですが、プロとして即戦力となるかどうかは見極めが必要です。守備に関する見極めは、前任の辻監督が上手いのでキャンプを見に来るでしょうから評価してもらいたいです。




ただ、大卒社会人野手なら無条件で活躍する訳では当然ありません。ライオンズで言えば、山野辺選手は伸び悩んでいますし、現状は大卒社会人卒に求められる即戦力とはなっていません。








大卒社会人卒として求められるのは即戦力です。



大卒社会人となると、プロ野球選手としては年齢的に決して若い訳ではないですし、育成前提での指名ではありません。




そのため、圧倒的な成績を残していない限りドラフトでは下位指名になりがちですが、下位の大卒社会人野手はチームが足りない部分を即戦力として補うために指名されますので、個人的にはワンチャンあると思っています。




スケール的には主軸とはならないかも知れませんが、ライオンズ打線は4番以外は決まっていませんので、出塁率を上げることが出来れば上位を担える可能性もあります。




また、新監督は自分の色を出したがる傾向がありますので、お気に入りの選手を見つけ優先的に起用する事が多々あります。




個人的には、松井監督にはそういう起用は控えてもらいたいのですが、スピード感のある野球を掲げている松井監督ですので児玉選手にとってはチャンスです。




球団も即戦力として獲得していますので、キャンプでアピール出来れば開幕1軍もぐっと近づきます。



今季から戦力となれば、児玉選手のその後の野球人生を変えますので、是非ともチャンスをものにしたいです。





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山田選手とのトレードで古巣復帰となった、佐藤龍世選手です。






仲の良い先輩森友哉と自主トレを行い、サードのレギュラー取りに意欲を出しています。




ライオンズは外野手争いがここ数年の課題となっていますが、それより前から中村剛也の守るサードの後継者が課題です。




中村選手の後継者は中村選手と言われる程、結局はずっと中村選手に頼ってきましたが、今季で中村選手も40歳となり、いよいよサードの後継者問題も切羽詰まって来ました。






佐藤選手は、一時期はファームのプロスペクトとしてサードの後継者争い一番手でした。




しかし、不祥事を起こしチャンスを棒に振り、最終的には日ハムにトレードとなりました。



能力的には期待の出来る若手でしたので勿体ない気持ちもありましたが、日ハム移籍後も1軍ではなかなか結果を出せずに伸び悩んでいます。



日ハムでは新庄監督からペッパー師匠とネーミングされ、軽打が評価されていましたが、ライオンズに復帰し元々のフルスイングに戻すとの事です。




ライオンズにいた頃は、佐藤選手が小谷野選手のような選手になってもらいたいと夢見ましたが、現状はまだまだ力不足です。




それでもファームでの成績は良いため、トレードにより慣れた環境に戻りましたし、これを機に飛躍をしてもらいたいです。



球団としては、渡部、ブランドン選手を中村選手の守るサードの後継者と見込みましたが、渡部選手は伸び悩み、ブランドン選手は怪我でスタートラインにも立てていません。




そうなると現状は、選球眼が良く勝負強い呉選手がサードの最有力となります。他にもシーズン後半に存在感を出した平沼選手も候補となります。




両者共に選球眼が良く、四球も選べる所は武器です。呉選手は長打もあるので、打撃の安定性を高めればレギュラー最有力候補です。



ただ、呉選手も平沼選手もまだ安定した打撃が出来ませんし、最有力の呉選手はサード守備に課題があり、また呉選手は.200(対右.236)、平沼選手は.133(対右.293)と対左投手を苦手としていますので右打者の佐藤選手にもチャンスはあります。



ライオンズの場合サードとなると、長年中村剛也選手のイメージもあるため、そこそこ打つくらいでは物足りなさも感じると思います。




当然、内野の中では守備負担も大きい二遊間よりも、サードは打てる選手を配置したいですので、候補の中から最も打てる選手をスタメンで使いたいです。




レギュラーが決まっていないポジションですし、現役トレードで加入した陽川選手も、社会人卒の即戦力ルーキーの児玉選手にもチャンスはあります。





過熱しそうで過熱しないサード争いですが、結局は大ベテランとなる中村選手に頼るという事はそろそろなくしたいです。




佐藤選手のライオンズ復帰が引き鉄となり、サード争いが活気づく姿を今シーズンは見せてもらいたいです。




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未だ所属が決まっていない、日本人メジャーリーガーたちの動向も注目です。






筒香、有原、澤村選手と、NPB復帰ならまだまだやれる選手たちもメジャーでの契約を目指していますが未だ契約が決まりません。




3選手共にメジャー契約優先との事ですし、筒香、有原選手はNPBからのオファーを断わったようですので、NPB復帰は第一選択ではありません。




ただ、昨年の秋山翔吾選手のように、シーズン途中で契約が切れ日本復帰となる可能性もありますので、戦力的にも動向に注目したい選手たちです。







しかし、ライオンズはおそらく今季の補強は終了だと思われます。




主力の森選手が流出し近藤選手獲得失敗と、結局は例年通りの戦力ダウンで開幕を迎える事になります。




球団、オーナー共に待望であった松井監督の就任という事で、ご祝儀補強を期待しましたが叶いませんでした。




決して楽観視出来る経営状態ではありませんので、仕方ない部分はありますが、来季以降を考えた時に打線の中心である山川選手が抜ける可能性もあるため、早々に残留が難しいと球団が判断するなら今季から来季以降を見据えてもう少し補強をしたい所です。






筒香、有原、澤村選手とは縁もゆかりもなく、現実的には獲得は難しいとは思いますので妄想の世界とはなりますが、取れるなら筒香選手、有原投手は欲しいです。




渡部、ブランドン選手や今後のドラフト組が育つまでは筒香選手のような大砲が打線に居てくれると暗黒期を迎えなくて良いので、獲得したい所ではあります。


また、投手は何人いても困りませんし、昨年のようにライオンズは投手が足りなくなるとファームに大きく皺寄せが来る球団でもあるので、先発が出来る有原投手がいると戦力にも、育成環境を整えるのにも助かります。



両者共にNPBからのオファーがあったとの事ですので、メジャー契約が叶わず日本復帰となった際は争奪戦になると思います。



マネーゲームに発展すればライオンズは無理ですが、山川選手の残留が困難だったとするならば、その分の予算が浮いてもライオンズではどちらにせよFA獲得は出来ないですし、無理を承知でオファーを出したい所です。




若手を育成し覚醒を信じることがライオンズらしさではありますが、浅村、秋山、森選手と次々に中心選手が抜け山川選手までもが抜けるとなると、不確定要素の強い覚醒を待っているだけでは暗黒期を迎えてしまいます。




NPBなら数年先まで主力として見込める戦力が、アメリカで評価されていないのであれば、縁もゆかりもない選手であっても獲得に向かいたいです。





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今オフFA移籍濃厚の山川選手に関する話題です。





昨年オールスターでの浅村選手の雑談がテレビに抜かれた事で、山川選手がソフトバンクに行きたがっているという事が世間に知られました。




記事では、ソフトバンクは山川選手と仲の良い嶺井選手を事前に獲得し、やりやすい環境を整え、近藤選手に提示したような巨額の条件を提示して山川選手を獲得するのではないかと言う事ですが、ライオンズファンからすれば複数年契約を拒否したことで移籍は既定路線と分かっています。




球界最多のFA流出球団のファンをやっていれば、複数年契約を固辞した事で山川選手の残留が無理な事は分かります。




プロとして意識の高い選手ですし、目立ちたがり屋な選手でもあるので、当然自身の価値を図る物差しの一つとして年俸には拘ると思います。




ライオンズは近藤健介選手に6年24億を提示したとも言われていますので、お金がないわけではありません。




山川選手には生え抜きの大砲という事を考えれば、5年総額25億くらいの提示は無理をすれば出せると思いますが、怪我も増えてきた来季33歳になる山川選手へ長期の複数年契約はリスクも高いですし、無駄金の使えないライオンズとしてはやらないでしょうし、やらなくて良いと思います。





それに、近藤健介選手への巨額提示を見る限り、金銭的な条件でソフトバンクには絶対に勝てません。









ただ、あえて残留の可能性を考えるなら、、、



監督手形を含めた終身雇用に加えて、外国人補強費を大幅に削減しその分を山川選手に上乗せすればライオンズでも巨額提示が可能です。





今季の外国人選手5人の総年俸は推定4.75億です。これを推定3500万のボー・タカハシ投手クラスの外国人に来季は総取り替えすれば3億が浮きます。




3500万の外国人選手5人だと、ただの数合わせとなり外国人に期待は出来なくなりますが、浮いた3億をプラスすれば山川選手に巨額な提示も可能です。




育成外国人を増やしその中からマシな選手を翌年支配下入りさせる方法を、山川選手の契約年数分毎年毎年やれば外国人補強費を山川選手に回せるので、ソフトバンクに負けない条件も可能になると思います。



そこまでしないと条件的には厳しいです。やはり、今までの常識を超えた近藤健介選手の大型契約が響いています。





普通に考えれば、ライオンズがそんなことをしたらチーム崩壊に繋がるのでやらないでしょうけども、山川選手の男気に賭けるだけでは残留は難しい状況です。




山川選手自身にもライオンズへの思い入れは当然あるでしょうし、ファンとしても常識的な範囲での条件で残ってもらいたい所ですが、ソフトバンクが常識を超えてくるようになったため流出は避けられないでしょう。




ただ、ライオンズとしてはまだ正式に決まってはいないため、次世代の大砲をスカウティング、育成しつつ代わりになる外国人も見極め流出の準備をしながらも、山川選手の心変わりを期待して誠意を持って残留交渉はしてもらいたいです。





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