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カテゴリ: 西武ライオンズ2023

昨季ライオンズに在籍したバーチ・スミス投手がKBOハンファを解雇されました。


ハンファでは開幕投手を務める期待の大きさでしたが、昨年ライオンズでも良く見た、3回途中で肩の不調を訴え降板となりました。


その後の検査で復帰可能となりましたが、KBOでは外国人枠が3枠という事もあり、復帰を待たずに早めに見切った形となりました。








ライオンズとしては中継ぎとして、今季もライオンズの選手として見込んでいた投手です。



しかし、本人の強い先発希望もあり、ライオンズの中継ぎとしてなら総額2億円のオファーを断りました。



スペ気味の投手ですのでリスクはありながらも、ライオンズとしては破格の提示です。





ただ、それだけの魅力もある投手でした。


本人の希望する先発としてはスタミナ不足が明らかですし、すぐにどこかしら痛いと言うので微妙ですが、中継ぎとしては大きな戦力です。


特に、スミス投手のストレートはリーグ屈指です。


球速もあり空振りも取れるストレートを持っていますので、個人的には今季の勝ちパ入りを見込んでいた投手でした。


今のライオンズの中継ぎを見る限り、スミス投手がいれば守護神を任されていたかも知れません。



ライオンズからの2億のオファーを断っているので、ライオンズに復帰する事はないと思いますが、ティノコ投手に不安もありますし、ボー投手も1軍に上がったとしてもビハインド要員です。



個人的にはシーズン途中と言う事で、スミス投手には3000万くらいで中継ぎとしてライオンズに復帰してもらいたいくらいです。



スミス投手は、先発希望が強くプライドもあるとの事ですので現実的には難しいですが、能力的には中継ぎの方が向いています。


アメリカ、日本、韓国と渡り歩きましたが、いずれも先発としては厳しいという結果となっています。


本人もこの結果を踏まえて、中継ぎとしてやっていくという考えになってくれるのであれば、ライオンズとしては獲得したいです。


現状、中継ぎ不安もあるライオンズですし、守護神増田投手も衰えが見えています。


水上、佐藤投手辺りが、後ろを任せられるくらいの成長をするまでの間でも助っ人でフォローしたいため、シーズン途中でも補強は考えてもらいたいです。



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離脱中の山川、源田選手は復帰に向けて着々と来ています。

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山川選手は打つ方は問題なく、走る方が6〜7割との事です。


痛めたのは昨年と同様の箇所ですし、癖になっているでしょうから無理は出来ません。


チームとしては「走魂」を掲げ、松井監督も山川選手を特別扱いはしないと言ってましたが、個人的には山川選手は足より打つ方重視で良いので、無理して全力疾走して再離脱とならないようにしてもらいたいです。


今はチームも好調ですが、シーズンで考えれば山川選手が打線に居るのと居ないのでは大きく違います。


ただ、復帰してもしばらくは指名打者での出場となるでしょうから、中村選手のサード守備解禁も考えなくてはなりません。


しかし、今季40歳になる中村選手が守り山川選手が指名打者というのも微妙な所ですので、出来ればファースト守備が出来る状態になって昇格したいです。









源田選手はノックも受け、順調に来ているとの事です。


骨折ですので、指が変形したりしないように完治優先です。


また、しばらく実戦から離れていますし急に全力プレイをして他の部位を痛めたりしないように、徐々に強度を高めたいです。


ルーキー児玉選手が穴を埋める活躍をしてくれてはいますが、源田選手は球界トップクラスの選手ですので代わりはいません。


守備だけでなく、走塁、打撃を考えても源田選手不在のまま上位争いをするのは厳しいため、万全な状態に戻してもらいたいです。






チームとしては、山川、源田選手という戦力の大きな上積みがあるのは良いところです。


まだシーズンも始まったばかりですし、2人の復帰を焦らせないで良いように、既存選手達の奮起を引き続き期待したいです。




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ライオンズは現在4連勝と好調です。

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オープン戦から先発投手陣の状態が良いので、試合は作れると思っていましたが、得点力不足の打線が懸念でした。




源田、山川選手が離脱し得点力不足に拍車がかかるかと思いましたが、現1軍メンバーの奮起もありホームランを量産中です。


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貯金数に影響する得失点差は+21と、試合数が違うので単純に比較は出来ませんが現在両リーグ1位です。





昨日、一昨日の2試合でホームラン6本出ましたし、その影響も大きいです。


ただ、確率的には低いホームラン頼みでは近いうちに得点力不足が再燃します。


現に、ここの所タイムリーが出ていませんので、好投手と当たったときにどこまで点が取れるのかは不安材料です。


一発で点になるホームランが理想ではありますが、今の1軍メンバーがシーズンで20本打てる未来はあまり見えないため、基本は上位が出塁して中軸が返す打線を構築したいです。


ホームランを量産出来なくても、2ベースを量産出来れば得点力不足解消に繋がるため、中軸は変わらず長打を狙ってもらいたいです。


今の結果だけで得点力不足解消とは言えません。


チーム状態が良い時はあまり動かないのが定石ではありますが、ライオンズ打線は得点力不足という明確な課題があるわけなので、ファームにも目を向けて打撃の期待値が高い選手の調子が良い時に1軍昇格させて戦力を整えたいです。







チーム防御率リーグ1位は、先発投手陣が期待通りの活躍をしてくれているのが大きいです。


先発投手陣はぽっと出の選手ではなく主力選手ですので、コンディション管理を徹底すればシーズン通しての活躍も見込まれるため期待が高まります。


また、源田選手抜きの内野守備も児玉選手の活躍もあり健闘しています。


今年はディフェンシブに戦うシーズンですし、中継ぎ陣に不安がある分、先発投手、守備に関しては崩れないように怪我には注意です。




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昨日のソフトバンク戦で、隅田投手に389日ぶりに勝ち星が付きました。

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ルーキーイヤーの昨年は、指標的には素晴らしい投手でありながらも勝ちに恵まれず、シーズン後半になると制球を乱すことが増え、さらにはランナーを出してから踏ん張れない投球も目立つようになりました。


飛躍を誓った今季は投球フォームを変え、課題でもあるストレートに磨きをかけましたが、正直昨年程のパフォーマンスは出せず、ストレートの球速は上がったものの、武器である制球と変化球が活きなくなりました。


極端に低い援護率や高い被打率と、かなり運のなさもある投手ですが、今季に関しては自身のイマイチな投球が勝ちに結びつきませんでした。




隅田投手自身も次はないと誓った昨日の試合は、今季では最も良い内容の投球が出来ました。


ここまでは球速だけ上がった状態だったストレートが、抜け球とならずにしっかり内、外と投げ切れていました。


平均で147キロと昨年よりも2〜3キロアップしたストレートが制球された事で、課題でもあるストレートでの空振りも奪えました。


また、武器である変化球、特に唯一無二のチェンジアップが今季は高めに抜けていましたが、昨日は低めに集める事も出来、空振りも奪えました。



嬉しいプロ2勝目です。




ストレート、チェンジアップが中心の投手ではありますが、個人的には、もっと飛躍をするためにもそれ以外の球種でカウントが取れるようになれば投球の幅も拡がり、ストレート、チェンジアップもより活きてくるので今後の課題としてもらいたいです。


隅田投手の場合は、四球から崩れたり、ランナーが出るとボール先行になるバタバタするような投球も目立ちます。


この辺が勝てない投手と言った所ですが、昨日勝ちが付いた事で気持ち的にも余裕を持って、今後はマウンドに上がってもらいたいです。





好投手の基本は、四球が少なく三振が多い投手です。


昨年前半は隅田投手もそれが出来ていましたが、昨日は勝ったとはいえ、今季はまだ相手を圧倒する投球は見られていません。


個人的には、隅田投手には今季の飛躍を期待していますので、もう少し頭を使って投げられるようにしてもらいたいと書いてきました。


決してパワーピッチャーではないため、我武者羅にエイヤーと力ずくで投げるストレートではなく、高低や内外と投げ分け、変化球は低めに集めるという基本的な投球を心掛けたいです。


また先発ですので、イニングを投げることも重要なため常に全力ではなく、ゲームメイク出来る能力も今後は身に着けたいです。


ダルビッシュ投手を始め、一流投手はピッチングに関して自分の哲学があったり、考えて投げられるクレバーな投手が多いです。同僚の平良海馬投手もそうです。


隅田投手もそういう投手になれるように、またなれるポテンシャルもある投手ですので、ここから再スタートを切りたいです。




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ベルーナドームでのソフトバンク戦です。

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スタメンは、

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東浜投手に対して右打者を並べました。

昨年は左の方が打っていましたし、呉、鈴木選手を使いたかったですが、比較的振れているという判断なのか右打者を並べました。

この判断が当たるかどうか、また好調の外崎選手の前にランナーを置いた状態で回したいので、愛斗、若林選手がチャンスメイク出来るかどうかに注目です。





【結果】

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長い長いトンネルを抜け、隅田投手389日ぶりのプロ2勝目です。



打線は今日もホームランで得点し、中継ぎは最後ヒヤヒヤしましたが隅田投手に勝ちを付けてあげられました。


勝ち負けは運も大きいですが、ここまで運がなかった分、ここからは隅田投手に運も味方してほしいですね。







【投手】

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隅田

6回1失点と試合を作り、昨年3/26以来となる念願の勝ち星が付きました。

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今日は平均でも147キロとストレートが走り、いつもは取れない空振りも取れました。

また、今季は浮き気味だったチェンジアップも低めで空振りを取れるなど、効果的に使え試合を作れました。


今日は4回まで先頭バッターを出さない投球が出来ていました。ただ、2アウトから連打され鬼門の4回にまたしても失点です。

5回、6回は先頭を出し苦しい投球となりましたが、6回の1アウト3塁のピンチも、味方の好守に助けられました。


勝てていないのもあるとは思いますが、ランナーを出すと力んでボール先行になりがちな投手ですが、こうやって味方守備も助けてくれるのでもっと余裕を持って投げてもらいたいです。

プロ初登板(4得点)以来の3得点を貰い、久しぶりに勝ち投手の権利を持って降板しました。

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隅田投手の課題は、ストレートで空振りが取れるかという事と、ストレート以外の変化球でカウントが取れるかという事です。


今日はストレートで空振りが取れましたが、決め球のチェンジアップ以外でもカウントが取れる変化球があればもっと投球の幅が拡がります。


次回は今までよりも気持ちも楽に投げられると思いますので、さらなる飛躍を期待したいです。

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愛斗選手から渡されたウイニングボールを、大事そうに持っています。

メンタル的に苦しかったと思いますが、勝ちが付いて本当に良かったです。




平井

ソフトバンク上位打線相手の7回勝ちパ起用です。

今日も今季球速の上がったストレート主体の投球で、2奪三振でした。最速149キロです。


ライオンズ中継ぎ陣は不安定ですが、実績十分の平井投手が勝ちパに入れるようだと心強いです。

後はスライダーのキレも高めて、この速いストレートとのコンビネーションで勝ちパを担えるようにしたいです。



佐藤

ワンポイントではなく、8回1イニング勝ちパ起用です。

150キロのストレート主体のパワーピッチで無失点です。左打者相手にスライダーで空振りが取れたのも良かったです。

今季は球速も上がりストレートの威力も増しました。そのストレート主体の投球で、勝ちパ起用として使えるのもチームとしては大きいです。

まだ中継ぎとしては四球が多めですので、出力を上げても制球出来るようにしたいです。



増田

先頭にホームランを打たれ1点差となりますが、かろうじて逃げ切れました。

球速はまだ140中盤と本調子ではありませんが、何とか抑えたと言った所です。

代わりとなる守護神候補もまだ居ませんし、現状増田投手に頼るしかありません。

少なくとも、ファーム調整中の水上投手が昨年並みの投球が出来るようになるまで、踏ん張ってもらいたいです。





【野手】

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試合を振り返ると、



初回、

若林選手のホームランで先制です。


ファームで好調な選手を差し置いて昇格しましたので、結果が出て良かったです。

こういう思い切りの良さがある選手ですが、個人的には上位を任されるなら、振り回すような粗さをなくし出塁タイプになってもらいたいと思っています。

ただ、ボール球を昨年のように無茶振りしなければ思い切りの良さは武器にもなりますので、ボールを見極め甘く来たら一発で仕留める打撃を身に着けたいです。








同点に追いつかれた4回には、中村選手をランナーに置いて、

マキノン選手の2ランホームランで勝ち越しです。


追いつかれてすぐに勝ち越せたのは、試合展開的にも大きかったです。

マキノン選手は、前評判通り三振が少ない打撃は出来ていますので、後は長打も継続的に打てるようになってもらいたいです。








今日もホームランにより得点し、5年ぶりの両リーグ10勝1番乗りです。

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点は取っていますが、打線という部分を考えるとタイムリーがしばらく出ていませんので、まだまだ打線の不安は解消しません。


確率的に低いホームラン頼みだと得点力不足が再燃しますので、監督が使いたい選手ではなく、相性や調子を見て起用したいです。


ただ、それでも山川、源田選手が戻るまでは完全な打線の形は作れませんので、どんな形でも勝ちを拾えるのは良い事です。


何より、隅田投手に勝ちを付けられたのは良かったです。







明後日からは敵地でオリックスとの3連戦となりますが、相手は投手力の高いチームです。



簡単にホームランで得点とは行きませんので、ファームの選手にも目を光らせ、調子が良く打撃の期待値の高い選手、今なら川越、陽川選手辺りは調子が落ちる前に連れて行きたいです。




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