埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ

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カテゴリ: 西武ライオンズ2024

オープン戦は小牧での中日戦です。

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開幕1軍に向けて、当落線上の若手はラストチャンスとなります。

上位に起用された選手は、見極めになります。

いかにも打席を多く作りました的な打順となりましたが、こういうプレッシャーをかけられた時に結果を出せる選手でいたいです。

中でも、育成選手にとっては支配下入りもかかっていますので良い所を見せたいです。



【結果】

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【投手】

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上田

2被弾浴び4回4失点と、アピールとはなりませんでした。

今日はスライダーが比較的空振りが取れましたが、ストレート、カットを被弾されています。

ただ、先発投手は駒不足でもありますので、ストレートの出力を高めて先発として伸ばして行きたいです。


羽田

相変わらず力強い球を投げていますが、制球は不安定です。

制球が定まらないと僅差では怖いですが、中継ぎ左腕不足でもあるため育成込みで開幕1軍スタートでしょうか。


黒田

三振は取れましたが、制球がバラツキ不安定な投球でした。再現性を高めて行きたいです。


田村

フォークがもう一つ精度が高まりませんが、ストレートで三振を取れたのは良かったです。


山田

武器のツーシームで2奪三振とアピールです。

ボール球を振らせるキレもありましたし、良かったと思います。

開幕1軍に向けて前進です。


豆田

ストレートも変化球も高目に行く投手ですが、今日は変化球が低目に集まったのは良かったです。




【野手】

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岸選手が猛アピールです。

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ホームランを含む2安打です。

この中では1軍実績もあり、昨年は4番も任されたくらいの選手です。

文春砲さえなければ、、、

バント失敗がありましたが、同じ外野手の長谷川、西川選手も送れませんでしたし、今季はファームスタートとなりましたが一気に開幕1軍メンバーに滑り込みそうです。

チーム内では、打撃はアプローチが良く打球も良い選手ですので、今季も戦力として期待したいです。



渡部聖弥選手は、開幕1軍、さらには開幕スタメンに向けて良いアピールでした。

今日は長打もありましたし、キャンプからここまで息切れすることなく頑張っています。

ルーキーですしコンディション面での不安はありますが、この調子なら開幕スタメン濃厚です。

今の打線なら個人的には2番を任せたいてすが、はじめは下位で楽に打たせますかね。

怪我なく開幕を迎えてもらいたいです。




点は取れましたが、ケース打撃が出来ずに併殺やバント失敗がありました。

特にバントは失敗が多いです。

西口監督は1点を取りに行く野球を掲げていますので、たまたま打てて点が入ったではなく、指示されたからには狙い通りランナーを進めて点が取れるようにしたいです。

この辺の完成度は、開幕までに何とかとは行きませんが、シーズン後半には出来る事も増やしてもらいたいです。





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今シーズンは、ライオンズファンになって初めて圧倒的な弱さで最下位となりました。


悔しい想いをしたファンも多かったと思います。


ただ、長らく球団を支えた渡辺GMも去り、球団もチームも変わろうとしています。


球団体質の問題もあり、正直あまり生まれ変わった感はありませんが、ファンとしては良い方向に進むことを願いたいです。


来季は、少しでも明るい未来を感じるプレイを見せてもらいたいです。


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そして、


2024年も【埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ】を読んで頂いてありがとうございました。


本年も個人的に目標にしている毎日更新が出来ました。


読んで頂いている方々がいることが、大きなモチベーションになっています。


ありがとうございました。


来年も毎日更新を目標にやっていきますので、よろしくお願いいたします。


helohelion




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今季の振り返り番外編です。

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毎年本ブログでは、その年に期待外れとなってしまった選手に、来季の巻き返しの期待も込めて取り上げさせてもらっています。



今年は高橋光成投手を取り上げました。




ここで言う巻き返しとは、あくまでグラウンドでのプレイに関してです。


ただ、グラウンド外での事ではありますが、今季の振り返りなら触れない訳にも行かない事もあります。



プレイとは別の所で話題となってしまった、源田壮亮選手も来季は気持ちも新たにチームのために頑張ってもらいたいです。


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ご存知のように文春砲により、大きくイメージダウンとなりました。




自業自得とは言え、チームの戦力に欠かせない選手ですので、私生活はともかく野球の部分ではしっかり巻き返してもらいたいです。


球団としてもペナルティは課しませんし、後はご家族との問題になりますので、しっかり話し合い反省したら、後はプロ野球選手としてやるべき事をやらなくてはなりません。


源田選手は、父親でもありプロ野球選手でもあります。


プロ野球選手としての部分を、これ以上がっかりさせない努力は続けたいです。


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ドラフトを見ても分かるように、球団としは次期源田壮亮育成にシフトし始めました。


ドラフトだけでなく戦力外、現役ドラフトでも二遊間を大きくテコ入れしました。


球団としては、数年後を見据えた取り組みをしています。


ただ、まだ源田壮亮はショートのレギュラーです。


西口監督も、期待を込めて源田以外はレギュラーはいないと明言しています。


年齢も重ねフル出場は難しいですが、守備走塁は高いレベルで維持していますし、安定して.270近く打てる打力もあります。


これ以上の上積みは難しいですが、源田選手としては安定して.270近く打てる打力はキープしたい所です。


長打はなくても、ケース打撃も出来ますし選球眼も悪くはないです。


キャリアを重ねた事で相手バッテリーの配球を読める力も付いて来ていると思いますし、空振りをしない嫌らしい打撃を見せてもらいたいです。


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文春砲により好感度が高かっただけに批判も増えていますが、もうそれは戻りません。


戻すことを考えるよりも、源田選手が選手として出来ることを確実にやっていきたいです。


守備の名手であり、安定した打撃も出来、線が細い割に身体が強いタフさがあるのが源田選手の強みです。


個人的には、選手の私生活よりも戦力としてどうかを見ています。


だからこそ、昨年は山川穂高もライオンズの選手なら応援すると書きましたし、同じく文春砲された岸選手、そして源田選手も同様です。


源田選手としては、走攻守の安定感と試合に出続けられるタフさは強みですので、その強みを来季もライオンズのために見せてもらいたいです。




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年末ですので今季の振り返りです。

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本ブログでは毎年年末は、その年に期待を大きく裏切ってしまった選手に来年こそはと期待と発破をかける意味も込めて、1人取り上げさせてもらっています。



2021年は運なく1勝10敗となってしまった隅田投手、2022年は絶不調だった金子侑司選手、2023年は戦力不足もあり思うように行かなかった松井稼頭央監督を取り上げました。



期待と発破をかける意味で書いていますが、翌シーズンの結果的には1勝2敗と言った所です。。。





そして、今年の年末に取り上げさせてもらうのは、まさかの0勝11敗と1つも勝てなかった本来のエース高橋光成投手です。


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タイトル総ナメだった山本由伸がメジャー移籍をし、今季は圧倒的な投球でタイトルを獲得し、オフにはポスティングで憧れのメジャー移籍を目論みましたが大誤算のシーズンとなりました。


オフには体重増をしメジャー仕様の身体を作りましたが、キャンプで肩を怪我し、復帰後も身体を上手く扱えず満足なパフォーマンスとは行きませんでした。


本来のエースの意地で、シーズン後半はパフォーマンスも悪くなかったのですが、運もなく未勝利に終わりました。


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指標的にも良くはないですが、例年と比べて大きく落としている訳でもありません。


むしろ、高橋光成投手はこの程度と言う声も聴こえてきます。


確かに、平良海馬投手程の球速は出ず、ストレートの質的にも空振りを奪う質ではありません。


また、今井達也のスライダーのように相手を圧倒する武器がある訳でもありません。


高橋光成投手は、150キロを超える速いストレートを投げられますし、空振りを奪うフォークもありますが、突き抜けた投球ではありません。


平良、今井投手と比べるとメジャーを考えた場合、投球に物足りなさもあります。


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ただ、個人的にはまだまだ力を伸ばせる投手だと思っています。


昨年は、ストレートの球速をアップさせ、フォーク一辺倒の投球からここぞの場面ではストレートでも押して行けるスタイルを確立しました。


山本由伸とのエース対決でも、痺れる投球も見せました。


制球は悪くないですし、球威あるストレートも投げられます。落ちる変化球もフォーク、スライダーと投げ分けられます。


何より先発投手として、シーズン通して安定してイニングを投げられるタフさは武器です。


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今季は出力が思うように行かず制球も乱しがちでしたが、扱える身体をもう一度作れればまだまだ成長を見せられると思います。


軸となるストレートの球速をアップさせ、高めのストレート、低めのフォークと安定して投げられれば空振りも増やせると思います。


個人的には一昨年、空振りが取れないストレートにこだわるくらいなら、カットを磨いて軸にしてはと書きました。


しかし、昨年はこだわったストレートをレベルアップさせ武器にしました。


その向上心が今季は空回りしてしまいましたが、反省を活かせには来季です。


若手ではないので来年も駄目だったとなれば、メジャーはおろか、本来のエースと言う肩書もなくなります。


おそらく来季国内FA取得となりますので、オフにポスティングの可能性は高いです。


少なくとも、球団が上沢式FAを覚悟してでもポスティングをしようと思うくらいの成績を出せるように、来季こそは相手を圧倒する投球を期待しています。




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35年間のライオンズ生活を終える、渡辺久信GMです。



現役で14年、監督やSD、GMなど21年、合わせて35年もの間ライオンズに携わりました。


しかし、チームの低迷もあり今季限りで退団です。


GM職は明日12月31日までとなります。


賛否あったとは言え、当たり前のようにライオンズに居てくれた、ライオンズを支えてくれた人材です。


寂しくなります。。。



ミスターレオと言えば、古くは東尾修氏や石毛宏典氏、松井稼頭央氏が頭に浮かびますが、今のライオンズを作ったのは間違いなく渡辺久信GMです。


渡辺久信こそ本物の、ミスターレオです。


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個人的には黄金期時代からのファンですので、まさか渡辺久信がここまでライオンズで要職を務めあげるとは思ってもいませんでした。


選手としては早熟ではありましたが、ライオンズのエースとして大きく貢献しました。


当時は新人類と言われ、勢い任せのイケイケドンドン野球がファンの心を掴みました。


ただ、チームを作るようなタイプには思えず、こうやってGMになるなんて想像もしませんでした。



転機となったのは、当時はいずれGMになると思っていた伊東勤監督退団です。


球団としても伊東勤を監督にするために、現役をまだ続けたいと言えば、わざわざ伊原氏をその繋ぎのための監督にさせたくらいでした。


伊原氏も、伊東監督のための繋ぎと自身でも言っていました。


しかし、チームの低迷と共に球団との関係も悪化し、当時2軍監督だった渡辺久信監督が1軍監督となりました。


当時は、まさか伊東勤がライオンズを去るとは思わず、さらにその後釜が渡辺久信とも思いませんでした。


しかし渡辺監督は、暗い雰囲気だった当時のチームを明るいチームに変え、監督1年目で日本一にもなりました。


今では信じられませんが怒らない姿勢が評価され、「寛容力」が話題にもなりました。


本当は、瞬間湯沸かし器的な闘争心の塊みたいな人でしたけどね。。。


個人的には、その熱さは好きでした。



理論派と言う訳でもなく、考えよりも先に行動するようなタイプではありましたが、人柄の良さが当時のチームにフィットしました。


コミュニケーション能力に長け、発信力もある人材ですが、人柄の良さは群を抜き長きに渡りライオンズのカリスマとなりました。


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来季のライオンズには、そのカリスマがいません。


新しいライオンズを作って行かなくてはなりません。


ただ、明後日から正式に球団本部長となる広池氏は、渡辺GMの懐刀として学んで来ましたし、良くも悪くも大きく変わる訳ではないと思います。


来季はそれでも良いです。


しかし、時代の変化と共にライオンズと他球団との違いも悪い意味で出てきました。


今や他球団よりも補強の部分で大きく差をつけられています。球団体質の変化も必要な時期になっています。


渡辺GMの功績は大きく、広池氏がそれを継ぐ形になるのは当然ではあります。


ただ、渡辺イズムもそろそろ変革していかなくてはなりません。


予算がないため、渡辺GMは何とかやり繰りして来ましたが、やり繰りするだけでなく、そろそろオーナーにもっと予算を出させる流れにしなければなりません。


物分りの良いGMでなく、物言うGMが必要です。


コミュニケーション能力に長けた渡辺GMでも、後藤オーナーを動かす事は出来ませんでしたので、なかなか根深い問題ではあります。


ただ、渡辺GMのライオンズに対する熱量を引き継いだ人材達が、今度は自分たちで球団を変える努力を見せてもらいたいです。


いずれは外部から人材を引っ張って来なくてはなりませんが、その人材が来た時に思い切った球団運営が出来る体制は作っておいてもらいたいです。


簡単ではありませんが、渡辺GMが去った訳ですし、いつまでも渡辺イズムに頼ってばかりでは駄目です。


渡辺久信が作ったライオンズを壊すのではなく、バージョンアップさせられるように、残された人材でライオンズを盛り立ててもらいたいです。


渡辺GMもきっとそれを望んでいます。


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35年もの間、最前線でライオンズに尽くす事は並大抵の事ではありません。常人には考えられない、プレッシャーや苦労もあったと思います。


しばらくは身体を休めながら、今度は外からライオンズを観ることになります。


外から渡辺GMと同じくらいの期間、ライオンズを見ているファンから言わせてもらえば、外から見るライオンズはなかなか厳しい状況ではありますが、愛すべきチームでもあります。


退団し見える事も多々あると思いますが、まずはプレッシャーから離れ純粋に野球を、ライオンズを楽しんでもらいたいです。


監督代行と言う緊急事態ではありましたが、個人的には最後に渡辺久信のユニフォーム姿を見られたのは嬉しかったです。



渡辺久信さん。ナベQ。長い間、お疲れ様でした。


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