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カテゴリ: 西武ライオンズ2024

今オフの日ハムは積極補強です。




先日、メジャー実績もある大砲レイエス選手獲得の時も書きましたが、今オフの日ハムは予算潤沢です。


エース上沢投手が抜けますが、加藤投手の残留に加えて、ある程度計算出来る山崎福也投手をオリックスからFA獲得、さらには外国人選手を積極補強し今季は支配下外国人7人体制です。


7人目となる支配下外国人選手は、なんと以前在籍もしたバーヘイゲン投手でした。

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来日1年目となる2020年は8勝をあげ、内容的にも非常に良かったです。


2年目は成績を落としましたが、その後メジャーに復帰し、昨年はカージナルスで60試合登板を果たすなど今ではバリバリのメジャーリーガーです。


メジャーのオファーもあった中で、そのオファーを断って日ハム入りとなりました。


もし日ハムファンだったら、この経緯は熱い展開です。


勿論その分日ハムも、1年3.5億+出来高という高額な条件を提示し契約しました。


バーヘイゲン投手が日ハムに来ることも凄いですが、7人目となる外国人選手に3.5億払える予算を作れた新球場効果も凄いです。


ライオンズ同様に流出が多く、予算も潤沢ではない球団でしたが、今では獲得される側からする側に変貌しつつあります。


ライオンズも将来的には、チーム自体の魅力に加えて移転を含む環境面も整備し、収入アップを果たして獲得する側に回りたいです。



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ライオンズも今オフは日ハムのように、実績ある外国人選手を獲得しましたが、外国人選手はやってみないと分かりません。


ただ、日ハムはある程度計算できる日本人選手である山崎福也投手をFA獲得したのは大きいです。上沢投手と同等とは行きませんが、ローテは埋まります。


また、気になるのはバーヘイゲン投手の起用法です。


メジャーでは中継ぎでしたが先発も出来ることから、先発に回り来日1年目のような投球の質を出せれば、上沢投手の穴が埋まってしまいます。


山崎福也投手獲得と合わせると、単純に昨年よりも投手力がアップする大きな補強となります。


近年はライオンズと最下位争いをするのが度々見られるチームですが、今オフの積極補強は侮れません。



ただ、日ハムもライオンズも結局は外国人選手頼みの部分も大きいです。


タラレバ要素も大きいですので、外国人選手を積極補強したとしても、ソフトバンク、オリックスの戦力には届きません。


それでも、やれることはやって行かなければ永遠に差は縮まりませんので、ライオンズとしては育成と共に外国人補強も日ハムのように積極的に活きたいです。



ライオンズの課題は、ローテ5、6番手、中継ぎ、外野手です。


中継ぎ、外野手と外国人選手で補強しましたが、ローテに関しては補強はルーキーのみです。


中継ぎ軽視をしている訳ではありませんが、勝敗に大きな影響を与えるのは中継ぎよりも先発ですので、和田投手を獲得出来なかった分、先発も出来る外国人投手を追加で獲得したいです。




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現場も喜んでいたという甲斐野央投手獲得で、勝ちパレースにも良い刺激となります。

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現状、ライオンズの勝ちパは決まっていません。守護神も含めて未定です。


競争と言えば聞こえは良いですが、実際は蓋を開けてみないと分からない状態です。


豊田コーチの気苦労も感じる陣容です。


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実績で言えば増田達至投手ですが、衰えも顕著ですし大きな期待は出来ません。


アブレイユ投手、ヤン投手の新外国人リリーフが機能すれば能力的にも勝ちパ入りとなりますが、両者共に制球難ですのでストライクが入るかどうかです。


ただ、新外国人投手に関してはお金も掛けていますし機能してもらわなければならない投手ですので、少なくともアブレイユ、ヤン投手のどちらかは勝ちパに入れるとは思います。


他にも、豆田、佐藤隼投手と若手も守護神を狙っていますが、まだまだ未知数です。


現実的に昨季の成績から言えば、田村投手が勝ちパ候補筆頭です。また、個人的には水上投手が復活すれば後ろを任せたいと思っています。


そんなタラレバ要素も多い中、中継ぎ実績も豊富な甲斐野投手獲得は今のライオンズには良い人的補償、と言うよりも補強となりました。



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平均で150キロを超えるストレートが注目されますが、本命はフォークです。


空振りの取れる決め球クラスのキレですので、懸念される怪我さえなければ十分勝ちパを任せられる可能性があるリリーフです。


ライオンズは昨年、一昨年とチーム防御率が劇的に改善され、投手王国再来かとも言われていますが、指標的にはまだまだです。


防御率に関しては、固い内野守備に助けられている部分も大きく、肝心の指標的には四球が多く三振が少ないと投手能力はまだ低いです。


一時期の、軒並み指標がワーストの投手陣からは抜け出しましたが、投手中心で行くには物足りないのが現状です。


甲斐野投手には、良い意味でライオンズには染まらず四球は少なく三振が多い投手で居てもらいたいです。


K/BBやWHIPといった成績も良いですし、怪我なくシーズン通して耐えうる身体を作れれば大きな戦力になってくれると思います。



昨年46登板してますので、しっかりリカバリーしてもらいたいです。



正直、和田投手よりも長く戦力になれる可能性が高いですし、こんなゴタゴタの中での移籍に関わらず、前向きなコメントをしてくれた甲斐野投手で良かったと思います。




昨年のように投げられれば、ライオンズ中継ぎ陣としてはピンズドの補強になります。大歓迎です。


明るい性格ですし、水上投手と共にブルペンを盛り上げてもらいたいです。




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和田投手獲得をスクープした日刊が、今回の顛末を報道しました。



まとめると、人的補償でライオンズは和田投手を指名したが、反響が大きく両球団が話し合いをした結果、ライオンズが甲斐野投手に変更することでまとまったとの事です。



日刊といえども全て真実とは限りません。ただ、zakzakよりは憶測ではないでしょうからこれが事実の可能性もあります。


余程自信があるのか、真っ向から戦っています。



個人的には、ライオンズファンなので球界のレジェンドとは言え和田投手に盲目ではありませんので、和田投手かソフトバンクに何かしらの事情が出来てライオンズと話し合いになったのでしょう。



巨人から内海投手を獲得した過去もあるライオンズですので、世間からの反響を予測出来ない訳もありません。そのため、ソフトバンク球団の方の事情なのは確実です。



憶測ですが、和田投手というよりも反響の大きさに怯んだソフトバンク球団の問題のようにも感じます。


また、誰が日刊にリークしたのかも気になる所です。


ソフトバンクが和田投手を取られたくないがために、秘密裏に動いていた件をリークして獲得しづらくさせたのか、それとも、ソフトバンクに落ち度があることを世間に知られずに、被害者のライオンズが被害者とも知られずに終わってしまうのを防ぐためにライオンズがリークしたのか。。。


和田投手をプロテクトしなかったソフトバンクが仕掛けたなら残念ですが、そこまでライオンズがソフトバンクに気を使う必要はありませんので、リークしたのがライオンズだったとすればそれで良いと思います。


これをきっかけに世論を動かし、人的補償の制度改革に動いてもらいたいです。



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渡辺GMも、甲斐野投手獲得でまとめずに金銭増額や別件トレードなど強気に交渉しましたかね。


本来は、人的補償をお願いして違う選手にするなんて事は出来ませんので、強気に交渉して良いと思います。と言うか、しなくては駄目です。




とにかく、非常にケチのついたFAに加えてお粗末な人的補償の経緯ともなりました。



甲斐野投手を獲得出来たから良かったものの、これほど嫌な気持ちになるFAに、釈然としないと人的補償は今までもないと思います。


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ソフトバンク球団の失態となりますが、ペナルティはありません。


おそらくシーズンに入れば、忘れたかのように美しい野球推しをしてくると思います。


野球ファンも馬鹿ではありませんので、きっとソフトバンクファンでも今回のソフトバンク球団のやり方に不満を持ってくれる方もいると思います。和田投手や甲斐野投手にも迷惑を欠けています。



ただ、選手がごねたり、球団に事情が出来たり、選手が可哀想とか言う論調が出たりとするのが人的補償です。



やり方をより具体的に考えなくてはなりませんが、個人的にも、また多くの野球ファンも言うように、人的補償からドラフト指名権譲渡に切り替えたいです。





即戦力を求めるならFA、育成主体ならドラフトと方針も明確になりますし、戦力をある程度均衡化させるにも悪くないと思います。


FAの時期的に、人的補償がないとそこから補強するのが難しいという懸念はありますが、今回のような釈然としないと事態が起こるよりもよっぽど良いです。


人的補償を拒否する岩瀬式プロテクトや、育成に落として逃れる上原式プロテクトなどと人的補償にもドラマがありますが、和田投手も本人の知ってか知らない所で新たな人的補償逃れが出来てしまいました。



レジェンドでありながらも黙ってライオンズに来た内海投手や、広島に行った長野選手、さらに今回こういう経緯がありながらも前向きなコメントをした甲斐野投手の株が急上昇です。




選手会はFA短縮を訴えていますが、こういう前例が次々に出来てしまっては制度として欠陥品ですので、短縮の前に制度改革が先です。


毎年のように、人的補償の是非が話題になりドラフト指名権譲渡が良いのではないかと代替案も出ながらも、何も変わりません。


おそらく、今回も変わらない可能性が高いですが、これほど世間を騒がせた訳ですし、本腰を入れて改善をしてもらいたいです。




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ライオンズは人的補償で和田投手を指名するも、方針転換により甲斐野投手になったとの報道です。




今朝、日刊が和田投手獲得をスクープしましたが、誤報だったのか、それとも和田投手が岩瀬パターンで人的補償を拒否したのか事実は現段階では分かりません。



今後も明言はしないでしょうし、波風立てずに嘘を付くかもしれませんので事実は闇の中です。



和田投手はそういう事をゴネるタイプには思えませんでしたが、実際はどうでしょうか。。。



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和田投手指名があったのではないかと匂わす記者からの質問も、ソフトバンクは肯定も否定もせずと言った対応です。



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ただ、事実だったとすればソフトバンクの大きな失態です。



拒否出来るならリストを作る意味もないですし、FAで山川穂高を獲得しておいて満足に補償もしないでは話になりません。ペナルティもありませんし、釈然としない事態です。


FAは問答無用で移籍されるのに対して、その補償である人的補償は選手の意思を尊重するでは制度として破綻しています。



だからこそ、人的補償に代わりドラフト指名権譲渡に早くしてもらいたいです。



選手会も人的補償を問題視しているなら、なくすことではなくドラフト指名権譲渡という人的補償よりもよっぽどフェアな方式を代替案として提案してもらいたいです。




ただ今回の件は、ライオンズが大人の対応をしないとメリットがないのも事実です。



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人的補償に拒否はありませんので、移籍が嫌なら強制引退となります。そうなると、ライオンズは金銭補償のみとなりますしメリットがありません。



だからこその方針転換です。


もしかすると、プロテクトしていた甲斐野投手でどうかとソフトバンクが打診してライオンズが了承したのかも知れません。


真実は明かされませんが、事実なら補償となる1.35億以上の金銭増額からの追加の新外国人獲得もあるかも知れませんし、不思議なトレードもあるかも知れませんので、動向にも注目です。





何やらモヤモヤする今回のFA&人的補償です。


ソフトバンクの対応も、決して美しい野球ではありません。



やはり、山川穂高FAは最後まで波乱含みとなりました。



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不祥事を起こし大きな迷惑をかけながらも、挨拶もせずに逃げるように移籍した山川穂高を獲得し、人的補償では指名した和田投手が拒否し別の選手となるでは、始めから最後までライオンズファンは被害者です。





ただ、甲斐野投手は何も悪いことはありませんし、このモヤモヤを晴らす活躍をしてもらいたいです。



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フォークのキレは球界有数の投手です。


平均球速も150キロを超えている、パワーピッチャーです。


怪我がちであるのが懸念されますが、普通に投げられれば三振<四球のライオンズ中継ぎ陣にとってはピンズドの補強です。


ライオンズファンは、山川穂高の人的補償となるといつも以上に暖かく迎い入れると思いますので、ライオンズでソフトバンクを後悔させるくらいの飛躍を見せてもらいたいです。




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ライオンズは、山川穂高の人的補償で甲斐野央投手の獲得を発表しました。



今朝から話題となっていた、和田投手ではありませんでした。



zakzakではなく日刊が報じましたので、和田投手で決まりかと思いましたが、、、まさか人的拒否の岩瀬パターンということはないですよね。。。



テレビの報道では和田投手に打診も方針転換とも報じられましたが、それが事実なら岩瀬パターンとなります。リストを作る意味もなくなるソフトバンクの失態です。





そもそもリストは公表されませんので真実は分かりませんが、甲斐野投手も良い投手です。



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昨年は46試合に登板して、防御率2.53、WHIP1.08、K/BB3.00とリリーフとして十分な成績を残しています。


勝ちパ構築が必要なライオンズとしては、甲斐野投手は候補の1人となる戦力補強になります。


ストレート主体のパワーピッチャーですが、特に良いのはフォークです。


三振が取れるフォークですので、三振<四球のライオンズ中継ぎ陣にとっては良い補強となりました。



渡辺GMも、リリーフ補強として獲得したとコメントしています。



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噂された和田投手も素晴らしい投手ではありますが、年齢的な事を考慮すれば、戦力的には来季以降も見込める甲斐野投手獲得は悪くない選択だと思います。



今朝からの人的補償で和田投手獲得への報道により、甲斐野投手も微妙な気持ちになるかも知れませんが、前向きなコメントをしてくれていますし、ライオンズでさらなる飛躍を期待したいです。


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今朝の日刊の和田投手獲得は誤報なのか、何かあったのかはまだ分かりませんが、ライオンズは甲斐野投手獲得に加えて、山川穂高の年俸の50%である1.35億も獲得となります。



もし、和田投手に打診も方針転換が事実なら金銭も増額しているかも知れません。


チーム総年俸的には、昨年よりも2億近く下がっていますし、この1.35億+αはシーズン中の緊急補強に使いたいです。


個人的には、もう1人外国人選手、出来れば先発を獲得してもらいたいと思っていますが、ライオンズはもう動かないですかね。



例年なら間違いなくもう補強に動きませんが、昨年よりも総年俸を抑え金銭補償も得ましたし、渡辺GMにはもう一踏ん張りしてもらいたいです。




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