今オフの日ハムは積極補 強です。
先日、メジャー実績もある大砲レイエス選手獲得の時も書きましたが、今オフの日ハムは予算潤沢です。
エース上沢投手が抜けますが、加藤投手の残留に加えて、ある程度計算出来る山崎福也投手をオリックスからFA獲得、さらには外国人選手を積極補強し今季は支配下外国人7人体制です。
7人目となる支配下外国人選手は、なんと以前在籍もしたバーヘイゲン投 手でした。

来日1年目となる2020年は8勝をあげ、内容的にも非常に良かったです。
2年目は成績を落としましたが、その後メジャーに復帰し、昨年はカージナルスで60試合登板を果たすなど今ではバリバリのメジャーリーガーです。
メジャーのオファーもあった中で、そのオファーを断って日ハム入りとなりました。
もし日ハムファンだったら、この経緯は熱い展開です。
勿論その分日ハムも、1年3.5億+出来高という高額な条件を提示し契約しました。
バーヘイゲン投手が日ハムに来ることも凄いですが、7人目となる外国人選手に3.5億払える予算を作れた新球場効果も凄いです。
ライオンズ同様に流出が多く、予算も潤沢ではない球団でしたが、今では獲得される側からする側に変貌しつつあります。
ライオンズも将来的には、チーム自体の魅力に加えて移転を含む環境面も整備し、収入アップを果たして獲得する側に回りたいです。

ライオンズも今オフは日ハムのように、実績ある外国人選手を獲得しましたが、外国人選手はやってみないと分かりません。
ただ、日ハムはある程度計算できる日本人選手である山崎福也投手をFA獲得したのは大きいです。上沢投手と同等とは行きませんが、ローテは埋まります。
また、気になるのはバーヘイゲン投手の起用法です。
メジャーでは中継ぎでしたが先発も出来ることから、先発に回り来日1年目のような投球の質を出せれば、上沢投手の穴が埋まってしまいます。
山崎福也投手獲得と合わせると、単純に昨年よりも投手力がアップする大きな補強となります。
近年はライオンズと最下位争いをするのが度々見られるチームですが、今オフの積極補強は侮れません。
ただ、日ハムもライオンズも結局は外国人選手頼みの部分も大きいです。
タラレバ要素も大きいですので、外国人選手を積極補強したとしても、ソフトバンク、オリックスの戦力には届きません。
それでも、やれることはやって行かなければ永遠に差は縮まりませんので、ライオンズとしては育成と共に外国人補強も日ハムのように積極的に活きたいです。
ライオンズの課題は、ローテ5、6番手、中継ぎ、外野手です。
中継ぎ、外野手と外国人選手で補強しましたが、ローテに関しては補強はルーキーのみです。
中継ぎ軽視をしている訳ではありませんが、勝敗に大きな影響を与えるのは中継ぎよりも先発ですので、和田投手を獲得出来なかった分、先発も出来る外国人投手を追加で獲得したいです。
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