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カテゴリ: 西武ライオンズ2024

若手主体の南郷キャンプには主力の外崎選手も志願の参加中です。







西口監督から打撃指導もされました。


辻監督も投手にアドバイスすることもありましたし、西口監督も遠慮しないのは良い事です。


「足を上げたときの安定感がない」と指摘したようですが、仁志コーチも同様の指摘をし内転筋を意識するようにとアドバイスを送っています。


確かに、上げた足に安定感がないのはシーズン中でも見られました。



辻政権でも、各コーチ総出で外崎選手を指導しました。特に辻監督は熱心に指導していました。


西口政権になり、あの頃より外崎選手もベテランの部類に入って来ましたが、それでも指導者が気になる存在なのは変わりません。


監督、コーチか変わってもみんな外崎選手に指導したがるとは大人気です。


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それもそのはず、ポテンシャルから言えばもっと打てるのに、イマイチ結果が出ないもどかしさがあるからこそアドバイスを送る訳です。


今季開幕は長打を量産するなど非常に良いスタートを切りましたが、コンディション不良もありその後はops1.000を超える月もあったり.400台だったり不安定な打撃が続きました。


ライオンズ比では、シーズン通して考えればそれでも源田選手同様に安定している方ではありますが、低位安定ではなく高位安定にしたいです。


個人的には、打撃不振はコンディションによる影響も大きいと感じていますので、外野オプションも増やし少しでもコンディションの良い試合を増やせればもう少し打てるとは思いますが、チームとしてどう考えているでしょうか。


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外崎選手はキャリアも積み少しづつ変わっては来ましたが、基本は感覚タイプの打者です。


本人がしっくりくるポイントを掴まなくてはいけませんが、逆にそれを掴みフォームを固め身体に染み込ませれば状態も上がるかも知れません。


だからこそ、仁志コーチの内転筋を意識してという感覚タイプでも分かる、分かりやすいアドバイスは良いですね。


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個人的には、源田、外崎、佐藤龍、新外国人、野村大、平沼、岸選手と打球面の良い選手たちが、調子や相手投手に合わせて1~5番に入ることを期待しています。


得点の期待値を上げるなら、アプローチ面、打球面の良い上位5人も1~5番に配置するのが最も効率的です。外崎選手はそこに入るべき存在です。


シーズン通してある程度計算できる選手となれば源田、外崎選手しかいませんので、外崎選手には高いレベルで安定した打撃を見せられるように、もう一度打力アップに取り組んでもらいたいです。




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ライオンズの将来を担う逸材、ドラ3狩生聖真投手、ドラ5篠原響投手です。


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今年のドラフトは野手指名中心の中、支配下指名の投手はこの高卒投手2人です。


中継ぎが懸念されるライオンズですので、西口監督も即戦力中継ぎを欲していましたが、球団としては近い将来抜けるであろう髙橋、平良投手の穴を埋める可能性のある素材を指名しました。



ドラ3狩生投手は、前評判も高く上位指名も有力視された投手です。





185㎝75㎏と細身ではありますが、最速150キロを誇る投手です。


ストレートの質の高さ、スライダー、チェンジアップで空振りが取れる所からも、広島の森下投手2世とも称される投手です。


高3夏の県大会では、3試合13回で奪三振率9.69、四死球率3.46と高いパフォーマンスを見せました。


軸となるストレートの最速は150キロですが、まだ常時140キロ前半程度ですので、この辺はトレーニングにより球速をアップさせたいです。


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ドラ5篠原投手は、投げっぷりの良さが評価され指名となりました。





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投げっぷりですか。。。


ライオンズでは成功例も少ないため禁句になっているワードではありますが、成績的には非常によく期待の出来る投手です。


高3夏は調子を落としましたが、春は36.1回で46三振、奪三振率11.39、四死球率2.48と、四球が少なくイニング数を上回る三振を奪っています。


最速148キロのストレートにスライダー、フォークなどを織り交ぜ、中でもフォークで空振りが奪えるのは大きな武器です。


狩生投手同様に、まだまだ球速も伸ばせると思いますのでまずは体を作り、その体に合った投球フォームで高い出力の出せる投手になりたいです。


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身近な目標とする成長ルートは、菅井投手や杉山投手です。


菅井投手は3年目となる今季は球速もアップし、空振りが取れる投球を作れました。また杉山投手は高卒1年目から1軍デビューするなど頭角を現しています。


両者ともに共通しているのは、制球良くカウントがとれる所です。


ストライクを取るのに苦労していては、どんなに出力が高くても実戦では難しいです。今井投手も今季はゾーン率が上がったことが好成績に繋がった一因でもあります。


理想を言えば、球威も制球も両立している武内投手ですのでそこを目指してもらいたいです。


今のライオンズは投手が育つムーブがありますので、先輩から刺激を受けたりアドバイスを貰ったり、切磋琢磨出来る環境だと思います。


まずは身体を作り、その作った身体に合った投球フォームを作り上げたいです。


高卒だと、本格化するのは3年後、4年後とよく言われますしその通りだとは思いますが、主力級になる投手は1年目から頭角を現し、2年目には1軍ローテに入ってくる投手もいます。


焦る必要はないですが投手の肘肩は消耗品ですので、チャンスを掴める位置に行けたのなら確実に掴んでもらいたいです。


将来に期待と言わず、来季から片鱗を見せる投球を期待したいです。




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覚醒が期待される長距離砲ガルシア選手です。







大きな期待はしていますが、今季の内容を見る限りはまだ時間がかかりそうだと思っています。


課題は三振の多さです。当たれば飛ぶけどなかなか当たりません。


今季は1軍ではK%37.7%、2軍では33.6%と非常に高くなっています。


その分長打が出ているかと言えば、出ているには出ていますがOPS.574とファームでも低調です。


いかにもロマン砲といった打撃スタイルですが、今のままでは戦力化は厳しいです。


ただ、BB%がファームでは10.2%と選球眼は壊滅的ではないため改善の望みはあります。


直近のフェニックスリーグでは、12試合43打席と打席数は少ないですが、打率.222、1HR、OPS.738、ISO.167と長打力は維持しながらも、K%16.3%、BB%16.3%と三振が減っています。


相手のレベルもありますが、ファームでも30%を超える三振率の選手ですので良い傾向だと思います。


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球団もガルシア選手の素質に期待し、本人が売り込んだとは言えわざわざシーズン途中にデストラーデ氏をスペシャルアドバイザーとして雇いました。


一応、助っ人野手全般を見るとはなっていますが、ほぼガルシア選手のためです。


デストラーデ氏もガルシア選手を戦力化するには、ミート力を上げなければと分かっているとは思いますので、積極的に指導をしてもらいたいです。


シーズン終盤から育成のロペス投手が、突如球速が上がり奪三振マシーン化する魔改造が施されましたので、まだまだ成長段階にあるガルシア選手にも魔改造してもらいたいです。


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目安となるのは、今季1軍では機能しなかったコルデロ選手の成績です。


コルデロ選手は、ファームでは76試合297打席で打率.270、6HR、OPS.752と一定の成績を出しています。また、三振率も20.5%とガルシア選手よりも良いです。


この成績でも1軍では機能しませんでしたので、ガルシア選手としては最低限これ以上の成績が求められます。


来季は、三振率は25%程度に抑え、OPS.900以上の打撃をファームで見せたいです。


村田選手や渡部健選手にも同じような成績を以前望みましたが、長打の期待値が高い分三振率がちょっと高くてもその分長打が出て高いOPSになるのが理想です。


現状はまだ三振率が高くOPSが低い打撃となっています。


今季1軍で見せた日本人選手にはない対空時間の長い長打は、化け物級になれるかも知れないと思わせる打球でした。


まだまだ打球も不安定ですしもう少し角度も付けたい所ではありますが、覚醒すれば戦況を変える力を持った魅力的な選手です。


助っ人ではありますが、球団をあげてしっかり育成してもらいたいです。




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残留要請しているアブレイユ投手は、ウインターリーグに参加中です



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ライオンズ所属でありながらウインターリーグに参加することはなくはないですので、イコール退団ではありません。


ただ、一部噂ではメジャー復帰を目指しているとも言われていますのでどうでしょうか。


ウインターリーグでは2.1回57球と投げていますので、起用法的にもライオンズに活かそうとは思えませんが。。。



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来季残留となると1.5億から2億程度にはなり、この年棒で見るとWAR0.5の助っ人投手には払い過ぎではあります。


四球が多いのは獲得時から覚悟していましたが思ったよりも三振が取れず、指標的には、昨年在籍したティノコ投手クラスですので守護神としては物足りなさはあります。


ただ、今季は中継ぎ陣の中では唯一、シーズン通して活躍をしました。


緊迫した場面で投げることも多く、豊田コーチからすれば最も頼りになる中継ぎ投手だったと思います。


新外国人選手となれば適応出来るかという部分は大きなポイントになりますし、NPBを1年経験しているというメリットがあるアブレイユ投手を残したい球団の気持ちは理解できます。


ただ、シーズン終盤は退団フラグとも思えるSNSの投稿や、今回のウインターリーグの件もあり、残留の行方は怪しくなりました。


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ライオンズとしては、残留させると決めたのなら残留交渉は続けなければなりませんが、出した条件を引き上げなければならないのであれば撤退になると思います。


また、やっているとは思いますが、万が一に備えて新外国人投手2人は獲得の目途を付けたいです。


左右問わず三振が取れる守護神候補、左のパワーピッチが出来るリリーバーが欲しい所です。


最近は、ボー投手やヤン投手のように育成ありきで獲得することもありますが、助っ人は即戦力が基本です。


ドラフトでは、即戦力よりも将来性で高卒多めに指名した訳ですし、この状況で監督を引き受けてくれた西口監督のためにも即戦力となる助っ人を獲得してもらいたいです。





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今季は毎試合のように肩を作り、疲労も心配された佐藤隼輔投手です。







貴重な左腕リリーバーであるからこそ、毎試合のようにブルペンで肩を作るシーンを見かけました。


同じ左腕の佐々木投手が手術により離脱したこともあり、佐藤隼投手に負担が集中してしまいました。


対左だけでなく、僅差、ビハインド、勝ちパと便利屋起用となったのは大変なシーズンだったと思います。


元々、大学時代は怪我の多い投手でしたので、こう毎試合肩を作ることで故障も心配されましたが、離脱なくシーズンを終えたのは良かったです。



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起用法に関しては同情する部分もありますが、正直6月までの佐藤隼投手のパフォーマンスだと便利屋起用もやむを得ずといった内容でした。


課題の制球がまとまらず空振りも取れず、三振が少なく四球の多い厳しい投球でした。


この内容では大事な場面は任せられませんし、かといってファームに活かせる余裕もないため便利屋起用となりました。


ただ、7月以降は見違えるように良くなりました。


左打者のインハイ、右打者のアウトハイに抜ける球が減り、ゾーン内で勝負出来るようになりました。制球が改善されたことで球威あるストレートも活かせるようになり、三振率も大幅に上昇しました。


シーズン後半は僅差で起用されることも増えましたし、この内容を継続出来れば来季も勝ちパを任せられると思います。



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個人的には、先発再挑戦を望んでいましたが、手薄なブルペンから佐藤隼投手を転向させる余裕もないですし、課題の変化球はまだまだ課題のため、来季も中継ぎで勝ちパを担ってもらうことになると思われます。


抜け球を減らしゾーン内で勝負出来るようになれば、変化球に課題はありますがストレート勝負が出来る投手ですので、十分勝ちパを任せられると思います。


ただ、中継ぎをやるからには8回、9回を任される投手へとレベルアップしてもらいたいです。


大学時代武器だったスライダーはプロに入り機能しなくなりましたが、炭谷選手からのアドバイスもあり今季はカウント球になりましたし、昨年より大幅に割合を増やしたチェンジアップが空振りも取れる変化球として機能したのは非常に大きかったです。


速いストレートを軸に、スライダー、チェンジアップの投球で、K/9も6.13→7.47と大きく向上しました。


オフに習得したパームはまだまだ精度は低いですが、ものになれば大きな武器になります。


シーズンが始まれば使える球、使えない球と取捨選択しなければなりませんが、本人の感覚的に行けると思うなら、オフはパーム完全マスターのための練習も加えたいです。


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懸念されるのは、コンディションです。


毎試合のように肩を作っていては、登板した時に満足なパフォーマンスを出せません。


特に佐藤隼投手は制球を乱しがちですので、疲労から投球フォームを乱さないように調整法と起用法は考えてもらいたいです。


ただ、まずは今季の疲労を抜くことからです。


2022年は中継ぎとして大活躍だった水上投手は、それまでの疲労が抜けきれず投球フォームを乱し、翌年絶不調となりまだ改善の兆しも見えてきませんので、同じことにならないようにケアは徹底してもらいたいです。



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