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カテゴリ: 西武ライオンズ2025

ライオンズは支配下68名となり、残りは2枠となりました。

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仲三河選手支配下復帰、デービス選手獲得により一気に埋まりました。


残り2枠はどうなるでしょう。


1枠は万が一に備えて、ギリギリまで空けておくと思いますが、70人MAXで揃えない球団でもありますので、もしかすると実質残り1枠かも知れません。


ただ、今季は体制も変わりましたし、候補者はいますので70人しっかり埋める事も視野に入って来ました。


有力なのは三浦投手、そしてここに来て急成長を見せる浜屋投手です。


共に、昨年まではパッとしませんでしたが、急激に良くなった魔改造組です。







三浦投手は10試合14回17三振3四球、浜屋投手は7試合5.2回6三振1四球です。


どちらもイニング数はまだ少ないですが、イニングを超える奪三振に少ない与四球と、ライオンズ中継ぎ陣に足りない、三振が取れ四球の少ない投球が出来ています。


また、共に劇的に出力が上がりました。特に浜屋投手は、昨年まで140キロ程度だった球速が150キロ近くまで上がっています。


本人の努力の賜物ですが、土肥コーチが今季からファームコーチになったのもプラスに働いているかも知れませんね。


即戦力なら1軍経験もある浜屋投手、ファームでの成績ならこの状態を1ヶ月続けている三浦投手と言った所です。


個人的には、佐藤隼、佐々木投手とイマイチな状態ですので、左腕中継ぎとして浜屋投手支配下が先、期限ギリギリまで待って怪我により緊急補強が必要なポジションがなければ三浦投手支配下になるのではないかと思いますが、どうなるでしょうか。


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他にも、宮澤投手、佐藤太陽選手はイースタンでも良い活躍をしています。


宮澤投手は、22.1回27三振3四球と昨年よりもかなり良くなっています。


中継ぎ右腕を支配下入りさせるとなると、三浦投手か宮澤投手になると思います。


佐藤太陽選手は、今季はファームで育成し来季支配下入りが想定されますが、二遊間に万が一長期離脱者が出れば支配下有力となります。


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3軍では1軍実績もある上間、森脇投手もいますが、まだ3軍メインですので期限的にちょっと厳しくなりました。


共に支配下復帰前提での育成契約だと思いますが、パフォーマンスが上がらないと流石に難しいです。


ファン感情的には何とか支配下にと想いますが、当然ここも競争ですので、現状だと難しい状況です。


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育成から支配下に上げたいと思わせる選手が増えたのは、育成改革をしているライオンズとしては非常に良いことです。


ただ、支配下枠を埋めても秋にはドラフトのために枠を空ける時になります。


各球団育成選手も増えて来ていますし、支配下枠の上限をもう少し引き上げてもらいたい気持ちもありますが、現状だと秋には多くの戦力外を出すことになります。


微妙な立場にいる選手は理解していると思いますので、ここからは支配下入りだけでなく戦力外回避のための生き残りもかけて、ボーダーラインの選手達はアピールしてもらいたいです。




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ZOZOマリンでのロッテ戦です。

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上田投手が1軍に合流しています。

おそらく、体調不良となった時に今井投手の代わりを上田投手、隅田投手の代わりを松本投手で想定したのだと思います。ただ、隅田投手に目処が付いたため松本投手はファーム帯同になりました。

松本投手を投げさせるなら得意のZOZOマリンが良かったですが、上田投手も前回5回8奪三振と良かったので期待したいです。


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【結果】


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勝てなかったのは、ライオンズもロッテもお互い様といった試合でした。




【投手】

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武内

今日は球審と合いませんでした。際どい所は尽くボール判定にされては、武内投手の持ち味を活かせません。

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それでも、7奪三振1四球と大きく三振>四球の投球は出来ましたし、悪くはなかったです。

ただ、欲を言えば全体的に昨年よりも1〜2キロ球速が落ちていますので、この辺を改善出来れば良いのですが、、、

現状でも良い投球をしていますが、昨年が凄すぎたので、求めるハードルも高くなります。

今季は肘を怪我しましたので無理はさせられませんが、シーズン後半には昨年並みのパフォーマンスを安定して出せる状態にしてもらいたいです。


山田

ツーシーム、カットと得意球がバラつき、カウントを取りに行ったストレートは打たれると、今日はイマイチな投球でした。


佐藤隼

2アウト満塁からの火消し登板でしたが、151キロのストレートで押し切りました。


回跨ぎのイニングも無失点で抑えています。

今季はストレートで空振りが取れませが、ストレートゴリ押しのパワーピッチで追い込み、変化球て空振りを取る投球が出来たのは良かったです。


ウィンゲンター

ランナーがいなければ問題なしです。2奪三振と素晴らしい投球でした。


羽田

9番からの打順相手と言うこともあり、平良投手ではなく羽田投手を抜擢しました。

今日も150キロ後半のストレートにスライダーで2アウトを取りますが、、、そこから2者連続四球、2人目は危険球退場となってしまいました。

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羽田投手はこれがあるんですよね。。。

2アウトまでは、ストライク先行で良かっただけに残念です。


黒木

羽田投手危険球退場により、2アウト1、2塁から急遽の登板となりました。

さらに、打ち取った当たりを外崎選手がエラーで満塁まで行きましたが、黒木投手頑張りました。無失点で切り抜けています。

こういう場面で、さらに味方のエラーが出て完全なサヨナラ負けフラグでしたが、バタバタしなかったのは流石場数を踏んでいる事はありますね。

さらに、回跨ぎの10回は2奪三振と素晴らしい投球でした。


田村

不安な継投でしたが、何とか無失点です。ライオンズが人の事言えませんが、ロッテもロッテで拙攻です。


平良

危なげなく抑えています。

延長に入り常に勝ち越しのチャンスがあったので、いつでもその裏を投げる準備をしていたと思いますが、結局勝ち越せず12回に登板となりましたが、気持ちを保つのが難しい中、よく抑えたと思います。




【野手】

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昨日は終盤に打線が繋がりましたが、今日はまた後1本が出ない打線に戻りました。


2回には、1アウト1、2塁のチャンスを作りましたが、悩める大砲セデーニョ選手が併殺でチャンスを潰しました。

ただ、強い打球を打ちましたし、あわや三塁線を抜けるタイムリーにもなる打球ではありました。

運がなかったです。

しかし、良い時のセデーニョ選手は打球に角度もつく選手ですので、一時期のゴロを量産する打撃にならないかは心配です。

デービス選手獲得により、いよいよ尻に火がつきました。

何とか結果を出さなければならない状況になりましたが、その後は我慢して四球を2つ選んだのは良かったです。ミスショットを減らして、大きい一発を出したいです。

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5回には、ヒットと四球2つでノーアウト満塁のチャンスを貰いましたが、炭谷選手併殺の間の1点のみでした。

最近は点が取れないので、ノーアウト満塁から併殺で1点しか取れなくても、何とか1点取れたと思ってしまうほど麻痺して来ました。

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1点を追う8回。

西川、滝澤選手でチャンスを作ると、

長谷川選手の犠牲フライで同点に追いつきます。


打順的には、ここで点を取らなければ追いつけない展開でしたので、フォールフライを捕ってもらって助かりました。

併殺間の1点、ロッテからすれば捕らなくても良かった犠牲フライの1点と、点を取った感はありませんが追いつきました。

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延長10回には、1アウト1、3塁の勝ち越しのチャンスに、西口監督は滝澤選手に代えて仲三河選手を代打に送る勝負をしました。

しかし、三振で得点には至りません。

勝負をするのは良いですが、この場面でプロ2打席目の仲三河選手を送るのは酷と言うかスパルタです。

長打はいらない場面でしたので、滝澤選手のままの方が相手は嫌がったも思いますが、、、

ただ、仲三河選手としては良い経験にはなりました。

あの構えだと、相手は高目の速いストレートを使って来ます。

これをどうなる対処するのかは課題になりますので、これから成長を見せて行ってもらいたいです。

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延長11回には、ノーアウト2塁のチャンスを作ります。

同点の延長ノーアウト2塁と、ここぞバントするタイミングでしたが、外崎選手にそのまま打たせて三振。さらに、髙松選手に代打を送らず凡退です。

何か采配が迷走しています。

今の外崎選手なら、この場面バントで十分ですし、ランナーが3塁に行けばスクイズでも犠牲フライでも仕掛ける展開を作れます。

初回からバントさせる采配なのに、滝澤選手には代打を出すのに、なぜここは何もしなかったのか、、、

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延長12回にもノーアウトでランナーを出すと、今度は西川選手にバントさせ、さらに牧野選手がチャンスを拡げて1アウト1、3塁を作りますが、またまた点が入りません。

点を取るなら1アウト1、3塁の長谷川選手の打席でしたが、、、気負いすぎです。

追い込まれた時点で勝負ありな感じでしたが、ボール球に手を出して三振でした。

追い込まれる前のストレートを、捕らえたかったです。

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残塁、拙攻の嵐です。

どちらが勝ってもおかしくない展開と言うか、壮絶な譲り合いでしたが、どちらも受け取らずにドローです。

負けなかったのは投手陣の頑張り、勝てなかったのは打線の不甲斐なさです。

今日は采配も当たりませんでした。

ストレスの溜まる試合でした。。。





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イースタンはオイシックス戦です。

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【結果】


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【投手】


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佐藤爽

6回5四球と今日は制球が荒れました。

空振りの取れる投手なのですが、今日は2回に捕まり4失点です。

ただ、持ち直して6回を投げきれたのは良かったので、次回は修正して臨みたいです。


浜屋

三振は取れませんでしたが、危なげなく3人で抑えています。


平井

三振を取りましたが、2四球の反省の方が大きいです。


佐々木

ファームでは流石の投球です。制球に課題がありますので、再現性を高めて行きたいです。





【野手】

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ドラ1齋藤選手は、タイムリーを含む3安打です。


高卒ショートでは、巨人石塚選手が頭一つ抜けたプレイを見せていますが、齋藤選手も負けじと3安打です。

まだまだ線も細く身体作りも必要ですが、長打も打てるようになると期待も増しますので、パワーアップしていきたいです。




佐藤太陽選手が、なんと5安打です。


サードが埋まらない状態ですので、ファームで良い佐藤太陽選手をと思ってしまいますが、今季はファームで育成し来季から本格的に支配下、そして1軍を目指したい選手です。

良い経験を積めていますので、怪我なく成長して行ってもらいたいです。




栗山選手は2安打です。


今季は苦しいシーズンになっていますが、後半戦は戦力になってもらいたい選手です。

盟友でもある片岡、中島選手が来る、来週の月曜日の東京ドーム開催には間に合わないかも知れませんが、1軍は後1本が出ない打線ですので勝負強い栗山選手が居てくれると心強いです。

どんどん打って、アピールしてもらいたいです。




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既報通り、ライオンズはJ.D.デービス選手の獲得を発表しました。


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背番号は、先日まで佐藤龍世選手が付けていた10に決まりました。規律を重んじているようですので、背番号10でも大丈夫でしょう。


球団としてはサードを想定しているようですが、指標的にはサード守備は良くなく、指名打者が無難ではあります。


ただ、二遊間ではないですし、多少の守備難には目を瞑っても打てればペイ出来る可能性もありますので、打てればサード起用でも良いと思います。


ただ、現政権は守備重視です。


おそらく、西口政権はデービス選手をサードで使わないと思いますが、どうなるでしょうか。



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打線を考えれば、西川、渡部聖、長谷川選手の外野陣に、源田、滝澤選手の二遊間、1塁にネビン、指名打者に仲三河、セデーニョ選手とある程度形にはなっています。


ただ、サードと捕手が弱いです。


そのサードにデービス選手をと球団は想定しているでしょうけども、デービス選手の守備が聞いている通りであればサードで使わない可能性が高いです。


そのため、指名打者がメインになると思いますが、そうなると将来性のある仲三河選手ならともかく、セデーニョ選手はどうなるでしょうか。


指名打者も苦しいんでいる部分ですので、テコ入れは必要です。


個人的には、後半戦の指名打者は仲三河選手と新外国人選手で回したいと書いてきました。


ただ、セデーニョ選手が復調すれば指名打者はセデーニョ選手、仲三河選手で良いと思います。


J.D.デービス選手獲得により、お尻に火がつきセデーニョ選手が復調すれば、それはそれでデービス選手獲得の意味も出てきますが、、、


そのためには、デービス選手が1軍に上がれるコンディションになるまでに、セデーニョ選手としては結果を出さなければなりません。


もし、既に球団的に見切っているなら枠を空けるためにリリースもあり得る状態です。


何とか結果を出したいです。


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個人的には、セデーニョ選手をリリースしないのであれば来季の事も考えて、思い切ってファームで打撃改造させたいです。


元々、年齢的に若い事から伸びしろもあると踏んでの獲得でした。


打球の強さや角度はリーグ屈指の選手ですが、選球眼に大きな課題があります。


仁志コーチと打撃改造に着手しましたが、シーズン中と言うこともあり、上手く行っていません。


それならば、ファームで徹底的に鍛え直して来季の戦力化が出来るかどうかを見極めたいです。


おそらく、今のままではシーズンで戦力になるのは難しいです。


ファームで試合に出れば打ちますが、1軍に上がると打てません。多分、今のままではこれを繰り返すだけになります。


リリースせずに、このままファームと1軍を行ったり来たりしているだけでは勿体ないです。


このまま最後まで残すのであれば、思い切ってファームで打撃改造したいですが、セデーニョ選手の扱いも今後は注目です。




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ライオンズの2002年世代が、ファンの夢を膨らませます。


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渡部聖、長谷川、山村選手、そして支配下即1軍即結果を出した仲三河選手です。


いずれは、ライオンズの中心選手になれる才能です。


ライオンズは伝統的に、近い世代が複数人固まった時に強いライオンズへと生まれ変わります。


片栗中中もそうでした、秋山、浅村選手の両A面もでしたし、森、山川、源田、外崎選手のコア4もです。


世代が近い選手達が良きライバル関係を築き、切磋琢磨して行く事で才能が開花して来ました。


ただ、コア4以降は野手の伸び悩みが顕著であり、期待していた同年代の渡部健、若林、ブランドン選手も解体となりました。


しかし、今季に入り2002年世代が大きく伸びて来ています。


1番から西川、山村、長谷川、渡部聖、仲三河選手と言う並びも、将来的にはあるかも知れません。


夢が膨らみます。


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この2002年世代は、コロナにより高3夏の甲子園はありませんでした。コロナにより、全高校球児の夢を奪われた世代でもあります。


ライオンズでは、渡部聖弥選手以外はプロに入ってからも伸び悩んだ世代です。


特に、仲三河選手は育成落ちもしましたし、3軍メインの選手としてモチベーション的にも非常に難しい時代を経験しました。


ただ、その辛い時期があったからこそ、これからさらに頑張れる選手達だと思います。同年代の活躍は刺激になりますし、切磋琢磨して行けます。


また、選手の覚醒にはポテンシャルは勿論の事、競争も大事な要素です。


ファームでは、イースタンで存在感を出している佐藤太陽選手、ロマン砲の林選手も2002年世代です。


両者ともに期待のルーキーですし、おそらく来季は1軍に上がってくる選手でもあります。レギュラー争いにも入ってくるかも知れません。


昨年までは将来の明るい兆しが見えなかったライオンズですが、今季に入り2002年世代が明るい兆しを見せてくれています。


若い選手だけに浮き沈みも大きいですが、非常に良い経験を積めています。


シーズン後半では、この世代がチームを引っ張って行くシーンを何度も見せてもらいたいです。




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