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カテゴリ: 西武ライオンズ2025

ベルーナドームでの楽天戦です。

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元山選手抹消で、仲三河選手が支配下即1軍となりました。

貯金が底を付いた事で、ようやく守備型の西口政権も重い腰を上げました。

来季以降を考えても、このままだと得点力不足は続くと思われるため、若い仲三河選手を育てたいです。

すぐに結果が出るとは思っていないので、まずは少しでも早く1軍に慣れてもらいたいです。‌


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やはり、西口政権は守備型スタイルを捨てられません。

別に捨てる必要はなく、疲れている選手を外し代わりに打てる選手を入れてバランスを取りたいんですがね。。。

モンテル選手は即スタメンでしたが、仲三河選手はベンチスタートです。そうなると思っていました。

今の打線で外せないのはネビン選手くらいですので、得点力不足解消のために思い切って仲三河選手スタメンでも良かったです。

ただ、岸投手相手ですので、仲三河選手のような長距離砲を上手く手玉に取りそうな所もありますが、、、

仲三河選手としては代打からとなりますが、育てたい選手の1人でもありますので、じっくりキャリアを積んでもらいたいです。




【結果】

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序盤の拙攻から嫌な雰囲気になりましたが、これからのライオンズを背負う2002年世代が打ち破りました。

若い力でもぎ取った勝利です。






【投手】

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高橋光成

5回まではノーヒットでしたが、味方が再三チャンスを潰し耐えきれませんでした。

昨日の菅井投手と比べ、高橋光成投手は元エースですので、耐えてもらいたかったですが、、、

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ただ、ここまでイマイチな投球が続いていましたが、今日は球速も出ていましたしフォークで空振りも取れていましたし良い投球でした。

久しぶりに7奪三振2四球と、三振が四球を大きく上回る投球が出来たと思います。

粘って投げた事で勝ちもつきましたし、良かったです。


甲斐野

点差が付いたので投げましたが、フォークで空振りが取れないと厳しいです。

無失点で抑えはしましたが、僅差ではまだ使いづらい投球でした。


平良

ランナーは出しましたが、問題なく無失点に抑えました。





【野手】

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今日も序盤から残塁祭りです。


初回は1アウト2塁、2回はノーアウト2塁、3回、4回はノーアウト1塁と岸投手から毎回チャンスを作りました。

ただ、その先がありません。5回まで毎回残塁です。

何か工夫した様子もありませんし、基本は復調を祈るだけの打線ですので仕方ないですが、、、

監督、お祈りが足りません。

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拙攻を繰り返している内に、昨日同様に先制されてしまいましたが、直後の6回。

スーパールーキーにお祈りが通じました。

渡部聖弥選手のホームランで逆転です。


不調により6番に下がりましたが、今日は大きな結果を出しました。

嫌な雰囲気を振り払うホームランは最高です。

ただ、渡部聖選手にとってはここまで無理に引っ張る打撃も目立ちました。ホームランに味を占めるのではなく、広角に打てる渡部聖選手らしい打撃に戻したいです。

とは言え、やはり渡部聖弥選手はライオンズの希望ですね。

いずれは、永くライオンズの4番を務めてもらいたいです。

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7回には、仲田、西川選手でチャンスを作ると、

長谷川選手のタイムリーで追加点です。


昨日も書きましたが、ライオンズ打線の性格的に打てなくなると皆んな打たなくなり、誰か打つと急に皆んな打ち始めます。

そういう気質なんだと思いますが、中でも乗ってる時は良く打つ長谷川選手にタイムリーです。

ムラのある選手ですが、こういう波に真っ先に乗るのは良いですね。

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そして8回には、

代打仲三河選手の、プロ初打席初タイムリーで追加点です。


もっと手こずると思いましたが、一発回答です。

打球の速さはやはり抜けています。

守備重視の西口政権なので出番は限定的になるかも知れませんが、この打球の速さを出せるスイングは魅力ですので、少しでも多く1軍を経験させたいです。

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渡部聖、長谷川、仲三河選手とこれからのライオンズを背負う、2002年世代が躍動しました。

ずっと待ち望んでいたシーンです。

仲三河選手が支配下入りした事で、遂に完全体となりました。

この調子がずっと続くとは思いませんが、少なくとも来季以降を考えた時に主力になるであろう世代の選手を、今から使えキャリアを積ませられるのは大きなメリットです。

守備難の仲三河選手は、西口政権にはハマらないかも知れませんが、一発で結果を出しましたので、流石に使ってくれるでしょう。


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守備型野球を捨てろと言うのではなく、守備重視の中に打てる選手を加えてバランスを取る、バージョンアップをして欲しいと個人的には望んでいます。

西口監督は度々、頑固な事を誇るような発言もありますが、監督に選手が合わせるのではなく、現有戦力に合わせて采配するのが監督です。

就任時に守り勝つ野球を掲げながらも投手が厳しいと分かった途端、打ち勝つチームに方針転換した辻監督が良い例です。

もっと言えば、監督はWARを最大化するのが役割です。

監督の理想のために、選手を使うのが采配ではありません。

今日の若い選手達の活躍を見て、心動いてくれることを願いたいです。





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ライオンズ3軍はカーミニークで、群馬ダイヤモンドペガサスとの対戦です。

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【結果】

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【投手】

木瀬 3回1安打1四球4三振無失点
成田 2回3安打3三振1失点
シンクレア 2回3三振無失点
森脇 1回無失点
大曲 1回1四球無失点




シンクレア投手は2回をノーヒットです。

制球難に苦しむ投手ですが、最近は大荒れも減って来ました。

三振が取れるのは武器ですので、それを維持したままゾーン内に投げ込めるようにキャリアを積みたいです。



【野手】

古川選手が2安打です。

まだポテンシャルの高さを見せる所までは行っていませんが、ドラフト2位の選手です。

時間はかかっていますが、大きく開花出来るように力を付けて行ってもらいたいです。




オケム選手が復帰です。

最近試合に出ていませんでしたが、代打で出場しました。

ただ、先日復帰した野村大樹選手がまた居なくなっているのは気がかりです。また、水上投手もずっと姿を見せていませんので心配です。

後半戦に備えて、怪我人も復帰してくる7月になってもらいたいです。




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育成の仲三河優太選手が、遂に支配下復帰です。



なんと背番号は秋山翔吾の背負った55です。


タイプ的には、秋山翔吾と言うより松井秀喜氏を目指してもらいたいです。


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今季はイースタン45試合で打率.327、9HR、37打点、OPS.964と圧巻の成績です。


三振率20.6%ではありますが、長距離砲としては抑えられていますし期待の出来る成績です。


昨年までは3軍の帝王でしたが、今季は2軍の帝王、そしていよいよ1軍へとなります。


大阪桐蔭出身で2020年ドラフト7位で入団しましたが、結果を残せず育成選手となりました。ただ、そこから努力を重ねて今季開花しようとしています。


守備重視の西口政権に加えてデービス選手獲得で、もしかすると仲三河選手支配下はないのではと疑ってしまいましたが、失礼しました。


ただ、支配下にするかどうかは球団の判断ですので、球団は評価している事が分かりましたが、現政権はどうでしょうか。


支配下入りとなるとしばらく1軍で起用するのは通例になっていますので、仲三河選手としてはそこで結果を出し、その後も1軍にいられるようにアピールしたいです。


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仲三河選手には、大きな期待をしています。


個人的には、シーズン後半は指名打者を新外国人選手と仲三河選手で回したいと書いてきましたが、それが実現出来そうです。


ただ、仲三河選手がすぐに1軍で結果を残せるとは思っていません。


ファームの成績=1軍での活躍ではありません。


プロスペクトでありながら、なかなか1軍で結果を出せなかった長谷川選手を見てもそうでした。


しかし、ファームの成績が良い選手=集中的に育てる対象にはなります。仲三河選手が育てば、大きなリターンも期待できますので、まさにその対象です。


始めは1軍レベルの球威やキレに苦戦するかも知れませんが、育てばクリーンアップの一角が誕生です。


渡部聖、長谷川、山村選手らと同じ2002年世代です。


これからのライオンズを背負うべき楽しみな選手が、支配下に加わりました。


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仲三河選手支配下復帰、デービス選手獲得と、共に打撃型選手です。


これは、得点力不足解消を望む球団から現場へのメッセージです。


後は、守備型の西口政権がどう活かすかです。


ここまでは、守備型で上手くやれていましたが限界も見えて来ました。


ここからは、守備重視であっても打撃型の選手をそこに加えバランスを取る、ハイブリッド型で行ってもらいたいです。




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ライオンズに、メジャー72発のJ.D.デービス選手獲得の報です。




2019年にMLBで22本、2023年に18本放ったスラッガーです。


今季はMLB5試合に留まっていますが、3Aでは55試合で打率.294、10HR、OPS.895の成績です。


打球の角度は低めですのでホームラン量産とは行かないかも知れませんが、打球速度は速くパワーもある選手です。


三振は多いので、他の外国人選手同様にボール球を振らせに来る日本の野球に適応出来るかどうかはやはり鍵になります。


アスレチック時代にネビン選手と同僚でしたので、色々とアドバイスを貰ったり出来ますし、異国の地でプレイするのに、知っている選手がいるのは大きいと思います。



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守備に関しては、サードが本職です。


佐藤龍世を放出したライオンズとしては、サードは補強ポイントですので合致します。


ただ、上手くはないので守備重視の西口政権だと指名打者、1塁ですかね。


セデーニョ選手が復調せず、中村、栗山選手に頼り続ける訳にも行きませんので指名打者も補強ポイントです。


個人的には以前から書いているように、後半戦は新外国人選手と仲三河選手で指名打者を回して欲しいと思っています。


これが実現すれば良いのですが、新外国人選手を獲得したことで仲三河選手の支配下見送りなんて事にならなければ良いのですが、、、


守備重視の西口政権なら、あり得なくない未来です。





チーム状況的には補強が必須の状況ですが、ライオンズなので補強はないと思っていただけに、驚きの補強です。


デービス選手が活躍するかどうかは分かりませんが、チーム強化に助っ人のシーズン途中補強もあると言う前例が作れたのは良かったです。


昨年も一昨年も、打てなくても何もなかったですしね。。。


デービス選手のスペック的には、大補強と言う訳ではありませんが、助っ人は適応出来るかどうかです。


特に、今の指名打者の成績なら、そこそこ打てれば戦力です。


欲を言えば、年齢的にもう少し若いと来季も見据えられますが、32歳と老け込む年齢ではありませんし、ネビン選手と共に永くライオンズで活躍出来る選手になってもらいたいです。





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ベルーナドームでの楽天戦です。

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今井、黒田、佐々木投手抹消で、菅井、黒木、中村祐投手が昇格です。

体調不良の今井、隅田投手は練習にも参加していますが、今井投手は熱中症にもなりましたし念の為1回飛ばしで抹消しました。また、隅田投手はユンケル飲んだら治ったそうなので大丈夫?でしょう。

エース不在でしばらくは、中継ぎの頑張りも必要になります。特に、同点、ビハインドはライオンズの弱い所です。

打線がこんな感じなので反撃の期待値は低いですが、それでも可能性を信じられるように、黒木、中村祐投手には同点、ビハインドの場面で無失点に抑える投球を期待したいです。



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今日もスタメンは、復調待ちのお祈り打線です。

得点をするにはネビン選手の前が大事ですので、長谷川、滝澤、渡部聖選手には何とか復調してもらいたいです。

また、7番には1人で得点が取れる可能性のあるセデーニョ選手もいますので、ホームランを期待したいです。

相手は先発予定のハワード投手登板回避により、急遽ブルペンデーになりました。ここで打たなければいつ打つのという状況です。

何とか今日は打ちたいです。

ただ、西口政権はベンチ入りメンバーも頑なに守備型を揃える事を貫き、ほとんど入れ替えをしませんので、レギュラーの復調待ちというお祈りは必要になります。

お祈りしながら我慢ですね。。。




【結果】


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祈りは届かず、今日も打てません。


今日の相手投手なら、普通にやれば6回までに点は取れたはずですが、チーム全体的に調子が落ちています。

西口監督、そして球団は、これでも何も動かないですかね。。。




【投手】


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菅井

5回まで1安打と抑えていましたが、6回に捕まり2失点です。

味方打線が何度もチャンスを潰し嫌な展開になりましたが、それでも踏ん張っていました。

しかし6回は、タイムリーだけでなくスクイズも見せるなど、楽天打線がライオンズ打線にやってもらいたい工夫を見せて攻略されました。

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菅井投手を責められませんが、西口監督の目指す野球はゼロに抑えるしかない野球ですので、菅井投手としては6回もゼロに抑える投球を身に着けなければなりません。

そうなると、やはり決め球を確立したいです。

これは今オフの課題になると思いますが、既存の変化球をレベルアップさせるなり、新変化球を身に着けるなりして決め球を作り、ワンランク上の投手を目指したいです。


黒木

火消し登板、さらに回跨ぎとなりましたが無失点に抑えました。

球速が出ていたのは良かったので、後は決め球のフォークの精度を高めたいです。


羽田

今日も最速159キロと、ストレートが唸っていました。

また、フォークも147キロ出てましたが、この出力の変化球を制御出来るようになれば圧倒出来ます。

やはりポテンシャルの高さは圧巻ですので、出来れば先発で見たいですね。


中村祐

ファームの守護神として今季は奪三振率も高いのですが、1軍でも三振が取れましたし、球速も140後半と出ていたのは良かったです。

広島時代は球速が出ないのがネックでしたが、ちゃんと成長しています。移籍が良いきっかけになりました。




【野手】


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緊急事態となったブルペンデーの楽天投手陣相手に、今日はチャンスは作りました。

ただ、あと1本が出ません。


2回、3回と満塁のチャンスまでは作れましたが、そこまでです。

特に2回は1アウト満塁と、バントでも犠牲フライでも併殺崩れでも点になる場面でしたが、源田選手がセカンド正面のゴロで併殺でした。

若い選手が軒並み不調だからこそ、こういう時に頼りたい源田選手なのですが、源田選手も調子を落としています。

全く打てない状態から、今日は相手投手のレベルも落ちるためチャンスを作るまでは行きましたが、結局打線が復調とは行きません。


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また、ノーアウトでランナーが出ると判を押したようにバントする采配なら、この場面スクイズでも良かったです。

どうしても点が欲しくて、アウトを1つあげてでもバントして得点圏にランナーを進める割に、そこから先はタイムリーが出ますようにと、お祈りスタイルはどうでしょうか。

みんな打つと打ち出し、打たないと軒並み打たなくなるライオンズ打線の性格を考えても、早い回から先に1点取れば変わる可能性もあります。

だからこその、ノーアウトからの判を押したようにバントする采配ですので、お祈りスタイルではなく仕掛けても良かったです。

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楽天ファンには悪いですが、このクオリティのブルペンデー相手に点が取れないライオンズ打線は重症です。

悲壮感漂う、昨年の光景を見ているようです。

今季は何度も書いていますが、ライオンズがここまで負けなかったのは投手と守備の実力ですが、勝てたのは運です。

その運が離れて行けばこうなります。

運が離れた時のために、もう少しこういう状況を打破出来る打てる選手を育てたかったですが、下手に勝っていたので首脳陣も守備型陣容に味を占めてしまいました。

野手の入れ替えもほとんどしません。

勝てているのは運の要素も強いので勘違いしないで欲しいと、これも今季は何度も書いて来たのですが、その通りの展開になって来ました。

昨年から大きく何か変わった訳でもないので、打てないのはある意味想定内ではあるのですが、流石に西口監督も打てるようにとお祈りするだけでなく、野手の入れ替えも行い試行錯誤してもらいたいです。

若いレギュラー候補達も疲れがあるでしょうし、他に得点源を作れれば負担も軽減されます。

試すなら今が絶好の機会です。

西口監督が動かないなら球団が動くべきですが、どうなるでしょうか。





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