ライオンズは1〜3軍首脳陣総勢24名が揃い、スタッフ会議を行いました。
広池本部長からは、目標は日本一と力強く明言されました。
昨年の大低迷から日本一は、簡単ではありません。
どうせファン向けのリップサービスだろうと思いましたが、リーグ制覇とは言わずにCSからの日本一と可能性がある方を目標としています。
とりあえずファン向けに日本一を目指しますと言うのが今までのライオンズでしたが、この辺は意外と現実的です。
ただ、広池本部長が堂々と、リーグ制覇からの日本一と言えるチームになりたいです。
ファンとしても、当然日本一を成し遂げてもらいたいです。
ただ、正直個人的にはAクラス入りするにも戦力的には足りないと思っています。
WAR的には、昨年の西川選手くらいの活躍を見せられる選手が、投手野手合わせて10人くらい必要です。
ただ、悲観的になる必要はありません。
そもそも、ライオンズは育成するしかないチームですので、これは毎年ですが若手の覚醒が絶対条件のチームです。
指導者も大幅に変えましたし、徹底的に鍛えてそれを成し得たいです。
また、キャンプの振り分けも一部発表されました。
正式発表は金曜日になるようですが、先行してドラフト2位渡部聖弥選手がルーキーで唯一の1軍キャンプになることが分かりました。
即戦力ルーキーと言うよりも、両翼のレギュラー候補ですので当然1軍キャンプです。
新人合同自主トレを見ても、やはり1人だけ身体の厚みが違いますし即戦力としての期待も膨らみます。
大学時代の成績からも、打撃の期待値が高い選手です。スイングスピードも速く素の能力も高いと思います。
ホームランバッターではありませんが長打力は十分ある選手ですので、個人的な完成形の理想は浅村選手です。
心配なのは飛ばしすぎですので、この辺は首脳陣やトレーナーがしっかり管理してもらいたいです。
また、新外国人選手4人、現役ドラフトで加入の平沢選手、育成の仲田、黒木選手と新戦力も1軍キャンプとの事です。
昨年のアギラー、コルデロ選手は、日本の野球に適応できずに終わってしまいましたので、期待のセデーニョ、ネビン選手はキャンプからしっかり指導をしたいです。
また、フォークが武器のラミレス投手、スライダー投手ですが昨年からフォークを投げ始めたウィンゲンター投手は、外国人投手へのフォーク指導に定評のある豊田コーチに期待です。
奪三振能力の高さを日本でも活かせるように、適応を促してもらいたいです。
いよいよキャンプも近づいて来ました。
今年はこのメンバーで、最下位脱出からのAクラス入りを目指します。
将来のために勝ち負けを捨てるシーズンにならないように、負け癖を払拭出来るシーズンにしてもらいたいです。
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