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カテゴリ: 西武ライオンズ2025

ライオンズは1〜3軍首脳陣総勢24名が揃い、スタッフ会議を行いました。‌



広池本部長からは、目標は日本一と力強く明言されました。


昨年の大低迷から日本一は、簡単ではありません。


どうせファン向けのリップサービスだろうと思いましたが、リーグ制覇とは言わずにCSからの日本一と可能性がある方を目標としています。


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とりあえずファン向けに日本一を目指しますと言うのが今までのライオンズでしたが、この辺は意外と現実的です。


ただ、広池本部長が堂々と、リーグ制覇からの日本一と言えるチームになりたいです。


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ファンとしても、当然日本一を成し遂げてもらいたいです。


ただ、正直個人的にはAクラス入りするにも戦力的には足りないと思っています。


WAR的には、昨年の西川選手くらいの活躍を見せられる選手が、投手野手合わせて10人くらい必要です。




ただ、悲観的になる必要はありません。


そもそも、ライオンズは育成するしかないチームですので、これは毎年ですが若手の覚醒が絶対条件のチームです。


指導者も大幅に変えましたし、徹底的に鍛えてそれを成し得たいです。



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また、キャンプの振り分けも一部発表されました。


正式発表は金曜日になるようですが、先行してドラフト2位渡部聖弥選手がルーキーで唯一の1軍キャンプになることが分かりました。


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即戦力ルーキーと言うよりも、両翼のレギュラー候補ですので当然1軍キャンプです。


新人合同自主トレを見ても、やはり1人だけ身体の厚みが違いますし即戦力としての期待も膨らみます。


大学時代の成績からも、打撃の期待値が高い選手です。スイングスピードも速く素の能力も高いと思います。


ホームランバッターではありませんが長打力は十分ある選手ですので、個人的な完成形の理想は浅村選手です。


心配なのは飛ばしすぎですので、この辺は首脳陣やトレーナーがしっかり管理してもらいたいです。


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また、新外国人選手4人、現役ドラフトで加入の平沢選手、育成の仲田、黒木選手と新戦力も1軍キャンプとの事です。


昨年のアギラー、コルデロ選手は、日本の野球に適応できずに終わってしまいましたので、期待のセデーニョ、ネビン選手はキャンプからしっかり指導をしたいです。


また、フォークが武器のラミレス投手、スライダー投手ですが昨年からフォークを投げ始めたウィンゲンター投手は、外国人投手へのフォーク指導に定評のある豊田コーチに期待です。


奪三振能力の高さを日本でも活かせるように、適応を促してもらいたいです。


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いよいよキャンプも近づいて来ました。


今年はこのメンバーで、最下位脱出からのAクラス入りを目指します。


将来のために勝ち負けを捨てるシーズンにならないように、負け癖を払拭出来るシーズンにしてもらいたいです。




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ドラ1齋藤大翔選手の走攻守です。

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走の部分は、お馴染み秋本スプリントコーチにより指導を行っています。

現時点でも同コーチからは、「高卒と考えると恐ろしい。走り方のレベルは相当高い。源田選手に匹敵する能力がある」と高評価です。


素の足が速ければ守備にも活かせますし遅いよりも速い方が良いです。


足が速いだけでなく走塁の技術的な部分も加われば、走塁面でのプラスも稼げる選手になれると思いますので、そこも期待したいです。





課題の攻の部分です。

ドラフト時から、やや上半身と手首の強さに頼っていると言われていましたが、その課題改善のために下半身を意識した取り組みが出来ているのは良いですね。


ただ、まだ我流の部分も多いと思いますので、ファームで田辺コーチに見てもらいたい素材です。





そして、評価の高い守の部分です。


西口監督からは、ゲームで言えば守備はSだと高い評価を受けています。


まだ練習段階ですが、実際フットワークの軽さを感じる守備を見せています。


ただ、直近の練習ではキャッチボールはしていましたが、守備練習で送球はしていないため、肘や肩に不安があるのか制限をしているようです。


焦る必要は全くない段階ですので、まずは身体作りをしっかり行いそれから技術を付けていきたいです。


ライオンズには、源田壮亮と言う良いお手本がいます。

今の段階から真似るのはリスクもありますが、身体作りを含めたトレーニング方法は参考に出来る所もあると思いますので、機会があれば積極的にコミュニケーションをとってもらいたいです。


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将来のチームの軸となって欲しい選手です。


個人的には、走攻守全てにおいてチームの軸となる、巨人坂本選手のようなショートになってもらいたいです。


その可能性もある素材だと思っていますので、球団もしっかり育成プランを作り育てあげてもらいたいです。




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ライオンズ復権のために、今季は選手以上の役割も求められる事になりそうな炭谷銀仁朗選手です。



経験が物を言う捕手という特殊なポジションが故に、今までのキャリアから若手にアドバイスする方法を模索中です。


個人的には、炭谷選手獲得時は古賀、柘植選手の正捕手争いをサポートする3番手捕手として期待していました。


本来は、岡田選手にその役割を担ってもらいたかったのですが、怪我もあり難しく炭谷選手が担うものだと思っていました。


ただ、実際は柘植選手が伸び悩み、牧野、古市選手はまだまだファームと言う所で2番手捕手をやっているのが現状です。


ライオンズ捕手事情は、懸念も大きな状況です。



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今季から1軍バッテリーコーチに、ファームから中田祥多コーチが昇格となりました。


現役時代は、プロ12年目で1軍初ヒットを放った苦労人です。


成績は奮いませんでしたが12年も現役が出来たのは、単に捕手が足りないではなく、明るい性格で後輩指導の熱心さも影響していると思います。


今のライオンズの主力である今井、高橋投手もファーム時代は球を受けてもらっていましたし、アドバイスもされていました。


選手から信頼され、また意見も出来るコーチです。


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ただ、キャリア的にも年齢的にも、中田コーチは炭谷選手よりも下となります。


指導能力と選手としての能力は別ではありますが、外部招聘を積極的に行った今回のコーチ人事において、1軍バッテリーコーチに炭谷選手より年下の人材を配置したのは驚きもありました。


それだけ球団が中田コーチを買っているとも言えますが、もう一つの意図としては炭谷選手にも指導役割を期待しているのではないかと感じます。


炭谷選手はレギュラーとして捕手の王道を歩んで来ましたが、逆に中田コーチは控えとしていつでも行ける準備をしてきました。


捕手の帝王学的な所は炭谷選手、コンディションやメンタルのサポートは中田コーチと言った所でしょうか。



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1軍ですので優先すべきは育成より勝敗です。


今季も古賀選手中心に、柘植、炭谷、牧野、古市選手が入って来ると思います。


正捕手として独り立ちしたい古賀選手は、炭谷選手から捕手としての帝王学を学び、控えの柘植、牧野、古市選手らは試合に出れば活躍出来る準備やいつでも行けるコンディション作りは中田コーチから学んで行きたいです。


近い内にドラフト上位で捕手指名するとは思いますが、必要ないと思えるくらいの成長を炭谷選手、中田コーチで促して行きたいです。




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上沢式FAに対して新庄監督から提言です。


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以前も上沢式FAに対して、日ハムファンの気持ちを代弁するかのようなコメントをしましたが、今回は結構直接的に不満を話しました。


新たなルール提案として、ポスティング移籍した選手はFAの有無に関わらず、1年は元の球団でプレイすると提案しました。


ただ、これは難しいですね。


そもそも上沢式FAのリスクも含めてのポスティングですので、単純に球団がポスティングを認めなければ良いとなると思います。


また、ポスティングされる選手の多くは国内FA取得後にポスティングになるケースも多いので、せめて国内FA取得前の選手は元球団に戻る方がしっくり来ます。


ただ、新庄監督の気持ちはよく分かります。


ライオンズファンとしても、もし高橋光成投手がポスティングでメジャー移籍し、1年でソフトバンクに入団となるとブーイングの嵐になると思います。


上沢投手のように、始めからビジネスとして契約を決めるのであれば、球団も選手が夢だと話していても遠慮せずにビジネスとしてポスティングを考える事になります。


純粋にメジャーを目指す選手にとっては残念ではありますが、今後はそういう流れになると思います。。。


上沢式FAはルールでは問題ないかも知れませんが、ルール以上にファンの気持ちを逆撫でする前例を作ってしまいました。



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他にも、セ・リーグDH制導入や7回終了制なども案として上がったようです。


個人的には、毎年毎年話題に上がりながら一向に話が進まない、人的補償の代わりにドラフト指名権と言うルールを話題にあげてもらいたかったです。


昨年、和田投手が人的補償拒否?となり、各所で人的補償からドラフト指名権にしたらどうかと話があがりながら、ほとぼりが冷めたら別の話題なのは残念です。


今年も、メジャー移籍を目指した九里投手が突然オリックスに入団が決まるなど、昨年の山川穂高ソフトバンク入りと同じく不可解なFAが続いています。


禁止されているタンパリングが常態化し、人的補償となると非人道的だなんて声も毎年あがりますので、選手ファースト過ぎるのも問題です。



監督会議で決められる問題ではありませんが、上沢式FA同様に話題にあがれば、オーナーやNPBも動かざる得ない世論になるかも知れません。


選手会も選手の権利を主張しFA短縮ばかり求めずに、球界全体を考えた取り組みをしてもらいたいです。



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高卒3年目の飛躍を狙う山田陽翔投手は、投球フォームを模索中です。




昨シーズン途中から、森脇投手を参考にした投球フォームに変えましたが、今オフは平良投手のようなテイクバックの小さなフォームに挑戦中との事です。


森脇投手の投球フォームにしてからは投球スタイル自体も大きく変え、カット、ツーシーム主体の投球にしました。


フェニックスリーグでは5.1回5奪三振3四球、台湾ウインターリーグでは11回19奪三振14四球と、空振りを量産する投球が出来ています。


ただ、四球数もとんでもない事になっていますが、、、


再現性を高めるためには、投球フォームの安定性は不可欠です。


そのため、オフは今の投球フォームを固めて行きたい所でしたが、本人はさらなるレベルアップのために投球フォームをさらに変えて行く方針のようです。


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投球フォーム探しの旅は、伸び悩む若手あるあるではあります。


高橋光成、今井達也もそうでした。。。


1軍戦力化を視野に入れるには、投手も野手もフォームに迷っていては出来ません。これと決めたフォームを定着させ、再現性を高めて行く事は最低限の課題です。


ただ、山田投手の今回の思惑には、制球と共に課題でもある球速アップもあります。


ツーシーム、カット主体の投球で空振りやゴロを打たせる事が出来て来ていますが、あくまで2軍クラスの選手に対してです。


1軍相手となると、カットやツーシームで打ち損じさせようと思っても、球速がなければ対応される可能性も高いです。


個人的にも、まだまだ伸びる可能性のある20歳の投手ですし、球速アップを目指すのは良いと思います。


上手く行かないからフォームを変えるのではなく、明確な目標なための変更は上手く行くかどうかは別にして、試みとしては悪くないと思います。


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ただ、そこには制球もなければ戦えません。


その制球を高めるためには、投球フォームを固めて行かなければなりません。


平良投手の元でトレーニングしていますので、動作分析などデータを用いて理論的にやっていると思いますので、本人がどこまで理解しプレイに落とし込めるかです。


高卒3年目の今季は、1軍デビューが期待されます。


オフの試みで投球フォームを作り、そのフォームを固め2軍戦で結果を残し、シーズン後半には1軍で中継ぎデビュー出来るように準備したいです。




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