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カテゴリ: 西武ライオンズ2025

今井、高橋投手W流出となったライオンズは補強必至の状況です。


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広池本部長は、NPB復帰の前田健太投手の獲得はないと断言しましたが、特定の選手に関して明言はしていませんがFAに関しては注視していくとの事です。


ライオンズファンとしてFAは、流出はあっても補強のない苦い思い出しかない制度です。


ただ、今回はFAを補強手段の一つに入れて考えてくれているのは、今後のチーム強化を考えても一歩前進です。


やはり、チーム強化には補強と育成の両輪を回すことが不可欠です。


これも、今井投手のポスティングマネーのお陰です。


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FAは、その選手本来の価値よりも高額な年俸になりやすい制度です。適性価格では獲得出来ません。


今回に関しては、ポスティングマネーがありますのでそこはクリアー出来ますが、今後も補強と育成の両輪を回す事が出来るのかはポイントです。


また、誰でも良いから獲得しろとは思いません。


ライオンズは日ハムからFAとなる石井一成選手獲得調査をしていますが、補強ポイントのセカンド、それとCランクであることから獲得に向かうのは良いと思います。


一方、今井、高橋投手流出による先発補強で名前が挙がるソフトバンク東浜投手はどうでしょうか。






衰えたとは言え、間隔を取りながら投げればまだまだクオリティの高い投球は出来ます。


今季の成績は低調ですが、内容的には悪くなくローテに入れる投手です。


また、クジで外しましたがドラフトではライオンズも1位指名した縁もある選手です。


Cランクなら迷わず行けるのですが、、、東浜投手は一時代を築いた投手ですし、高額年俸者も多いソフトバンクでも当然Bランクです。


ライオンズは、来季のローテは数で勝負する事が求められますが、同時に質も重要です。


1軍クラスに耐えうる実力となると、東浜投手は欲しい所ですが、、、


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ただ、年齢的に来季36歳になる大ベテランのFA獲得となると、複数年が基本ですのでリスクは高いです。


さらに、人的補償となると難しい所です。


ライオンズの場合戦力層が薄いので、他球団ファンから見ればプロテクトは余裕だと思われがちですが、そうでもありません。


栗山選手、中村選手もプロテクトするでしょうし、流出はほぼ確定していますが今井投手、高橋投手もプロテクトです。そうなると、これからの若手の有望株が複数人いますが、プロテクトしきれません。


ソフトバンクはお金は要らないでしょうし、有望な若手がいれば獲って来ると思います。


黒田投手、佐藤太選手あたりはボーダーラインになりそうですので、大ベテランの東浜投手獲得のために有望な若手を放出となるのは難しい所です。


何より、ライオンズはプロテクトリストを作るのが不慣れな球団です。


石井一久投手獲得以来ですので、読み切れずに意外な選手を取られてしまうかも知れません。


個人的には、人的補償に悩むくらいなら、ボー投手を支配下から外して助っ人補強が最優先かなと思いますが、どうなるでしょうか。




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ライオンズは、今井、高橋投手のポスティングを容認しました。

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高橋投手は条件によっては残留の可能性もありますが、今井投手はほぼ確定で流出となります。


夢を応援したい気持ちはありますがチームを考えると、今季163.2回を投げた今井投手、148回を投げた高橋投手、合わせて311.2イニングを埋めなければなりません。


埋めるだけなら出来ますが、エースと元エースが投げた311.2イニングですので、そのクオリティを維持するのは無理です。


ただ、ある程度でも質を高めた上で、また今後を考えて意味のある形で埋めて行かなければなりません。


個人的には、今井、高橋投手W流出の場合は、平良投手先発再転向、武内投手復調、菅井投手ローテ独り立ちに加え、篠原、冨士、佐藤爽投手ら若手の抜擢が必要だと考えています。





平良投手は先発転向した2023年は150イニング投げましたが、怪我なく行ければ高橋投手分は埋められます。


武内投手は昨年の145.1→63.1と大きくイニングを落としましたが普通に投げられれば伸ばせるでしょう。


また、菅井投手も期待程イニングを伸ばせず55.1イニングでしたが、ローテ投手になるためには100イニング近く狙いたいです。


ここに、篠原投手、冨士投手、佐藤爽投手の若手先発が加われば今井投手分のイニングは埋まります。


ざっくり、平良140(+88)、武内130(+67)、菅井90(+35)、篠原90(+83)、冨士・佐藤爽40(+40)で合わせて、今季の今井、高橋投手が稼いだイニング同等の313イニングです。



ただ、これは皮算用ってやつです。そんなに上手く行きません。


武内投手は復活するのか、篠原投手がそこまで投げられるのか、そもそも他の投手は昨年並みに投げられるのか、、、


ファンはともかく首脳陣や球団は、希望的観測で組んでは行けませんので準備は必須です。


準備とは補強と采配です。


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ライオンズは今季はほぼ7人でローテを回しましたが、菅井投手以外はある程度キャリアもあったからこそ出来ました。ただ、来季は計算出来ない未知数な投手も多いですし、怪我人が出れば一気に苦しくなります。


そのため、来季のローテは数で戦いたいです。


隅田、武内、平良、渡邊、與座、菅井投手に加え、松本、上田、篠原、冨士投手辺りが想定されます。


数はいますが質が不安です。必要なのはイニング消化ではなく、勝つためのイニング消化です。


その他と言うとだいぶレベルが落ちますし、既存戦力にも限界があるため、必要なのは補強です。


現実的には、助っ人となります。


ボー投手残留の噂がありますが、訳あって残留ならそれはそれでも良いので、プラスして先発助っ人の獲得はしてもらいたいです。


本来は保険として残すなら育成契約です。でないと、支配下枠が圧迫されます。


ただ、今季の成績で残留となれば何かしら事情があるのでしょうから仕方ないです。


ボー投手は能力的にも頭打ちですので、助っ人としての役割を果たせるかは微妙です。助っ人は即戦力が基本です。


広池体制になってから、今まで動きが遅く出遅れた感もある補強がスムーズに進むようになって来ました。


今季で言えば、佐藤龍世の金銭トレードがモヤモヤするぐらいで、他は出来る範囲で良くやっていると思います。


来季のモヤモヤが、ボー投手残留、助っ人先発補強なしじゃなければ良いですが、、、


ポスティングマネーを見込んで、しっかり先発投手の補強をしてもらいたいです。


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今井、高橋投手W流出は不安しかありません。


ただ、ローテの軸だった菊池雄星投手が去り、次の軸であった多和田投手が長期離脱したあの頃と比べると、個人的にはマシです。





今は隅田、武内投手がいますし、平良投手もいます。


軸になれる投手がいるため、補強をしっかり行えばあの頃よりやり繰り出来る可能性を感じます。


次世代投手達が自覚を持ち、チームを引っ張り、若手投手達に良い刺激を与えてもらいたいです。




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ライオンズは、今井達也投手のポスティングを認める事になりました。



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ライオンズの通例では、国内FA取得シーズンのオフにポスティングですが、菊池雄星投手同様に1シーズン早くポスティングを認める事になりました。


3年連続二桁勝利を挙げ、昨年からはチームのエースとして結果を残しました。


結果を残し本人の希望も強いとなると、ライオンズは後押しする球団ですので、ポスティングを認める運びとなりました。


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エースですので賛否はあります。


ポスティングで多額のお金は入ります。ただ、今井投手がライオンズにいる価値はそれ以上です。


日本で言うエースとは、成績は勿論の事ファンや選手、首脳陣から認められた投手と言う心情的なものではありますが、そういった心情重視だからこそライオンズファンには価値があります。


個人的には、無理は承知ですが今井投手が慕っている武隈氏を使ってでも複数年契約を提示して引き止めたかったですが、報道されるメジャー契約の額を見ると太刀打ち出来ません。。。


ライオンズとしても流出確定の投手であれば、最も良いタイミングでポスティングをした方がポスティングマネー的にはメリットがあります。


来季の戦力よりも経営判断優先なら、売り時を考えれば注目されている今です。


情けないですが、他球団と違ってお金が欲しい球団であるのも確かです。


来季の戦力を考えるとこの判断はどうかなと思いますが、そもそも球団はもう少し先をターゲットにしていますので、こういう判断になるのは仕方ないです。


少なくともポスティングマネーは、焼け石に水の設備投資に使うのではなく、ちゃんとチーム強化のための補強費に回したいです。


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今井投手は、入団時からずっと見てきた投手ですので、メジャーを目指せる投手になったのは感慨深いです。


ポテンシャルの高さをなかなか活かせないもどかしさから、何度も本ブログで取り上げさせてもらいました。


ただ、ポテンシャルは同級生の山本由伸に負けない投手だとも信じて来ました。


寂しい想いが強いですが、遂にメジャー挑戦となります。


ライオンズのエースから世界のエースへと、飛躍してもらいたいです。




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今季1軍戦力化成功となった、糸川亮太投手です。

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ハイライトは、今井投手にシンカーを教えそれが今井投手の新たな武器になったと言うエピソードですが、、、糸川投手自身も今季は充実したシーズンとなりました。


昨年即戦力ルーキーとして期待されましたが、思うような結果を出せず、ファームでは先発転向し調整していました。


今季もファームで先発をやりましたが、悪くはないが1軍ローテ入りは、、、と言う投球でした。


ただ、中継ぎ再転向してからは非常に良く、1軍昇格後も主にビハインドでの登板ではありましたが、存在感を出せました。



中でもシンカーのキレは抜群です。


投球割合もストレートを超える40%となっていますが、カウントも空振りも取れる生命線となっています。


また、実はスライダーも良く、シンカー同様に空振り率が18%とこちらも空振りが取れる球です。


糸川投手はファームの時から、このシンカーとスライダーで空振りを量産していましたが、1軍でも通用する所を見せられたのは大きな収穫でした。


今季は、K/9は8.20、BB/9は0.96と四球が少なく三振が取れる、ライオンズ中継ぎ陣としては大きな戦力となりました。


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課題となるのはストレートです。


秋季キャンプでも、その課題に取り組んでいます。




出力不足もありますが、まずは精度を高め出力と制球を両立させたいです。


投げようと思えば、140後半のストレートも投げられる投手ですが、ストレートで押していく投手ではありませんので、コマンドの部分は磨かなければなりません。


平均球速は144キロですが、これがアップしても精度を保てる投球となれば、シンカー、スライダーがより活きて来ます。


今季は正直、相手打者の糸川投手慣れがなかった部分も大きいです。


しかし、来季はそうは行きません。糸川投手が今年よりもレベルアップし、対策を上回る成長を見せなければなりません。


ライオンズには球速アップ成功者も多いですので、オフはしっかりトレーニングして球速をアップさせたいです。


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中継ぎであれば当然、勝ちパ入りを目指すべきです。勿論、実績を残せばそれも可能となります。


ただ、個人的にはかつての平井投手、森脇投手のように、リード時もビハインド時も状況によって登板する便利屋としての地位を確立してもらいたいです。


勝ちパ投入にはちょっと早いが何としても抑えたい場面や、勝ちパが連投で代わりが欲しい場面と言うのは、長いシーズン何度もあります。


糸川投手には、そこを担える投手になってもらいたいです。


野手の戦力層の薄さが問題となっていますが、投手も同じです。


むしろ、若い先発陣が中心となる来季は、中継ぎ陣の出番も増えると思います。


糸川投手には、開幕からフル回転出来るようにオフもしっかりトレーニングして準備してもらいたいです。




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期待のロマン砲ラマル選手です。


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ライオンズで成功者も多い、大阪桐蔭産の選手です。


育成ですし粗さもあるため、仲三河選手よりも本格化するのに時間がかかるかも知れませんが、ルーキーイヤーから期待の持てる打撃を見せています。


今季は3軍で、昨年まで3軍の帝王だった仲三河選手を超える7HRです。


長距離砲として期待されている選手が、しっかり長打が出ているのは良い傾向です。


また、粗さはありますが意外と三振も少なく20%以下に抑えています。


ただ、直近のフェニックスリーグでは、45打席で17三振と奮いませんでした。


怪我明けというのもありますが、3軍よりはレベルの上がるフェニックスリーグとなると、まだまだです。


秋季キャンプでは、フィジカルに加えて打撃のレベルアップも図っています。




3軍には田辺コーチもいますので、まずはじっくり土台作りです。


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来季は3軍で無双し、2軍戦に出られる頻度を増やしたいです。


身体つきも良いですしパワーで言えば1軍クラスですが、フェニックスリーグを見るり、高いレベルではまだまだです。


ただ、それでも魅力たっぷりの選手です。


時間はかかるかも知れませんが、ラマル選手を育て切れればライオンズのスカウティングも変わります。


小さくまとまらず、強みを伸ばせる選手になってもらいたいです。




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