プロ入り初のレギュラー争いを行う源田壮亮選手です。
昨年は自己ワーストの成績で、滝澤選手にスタメンを奪われる機会も増えた苦しいシーズンでした。
その滝澤選手は大きな成長を見せる中、源田選手は衰えを隠せず、今季もかつてのレギュラー源田壮亮とは行かない立場となりました。
勿論、今年もWBC代表に選ばれるくらいですので、まだまだやれる力は十分ありますが、滝澤選手の急成長もありレギュラーは確約されていません。
個人的には、ショート滝澤、セカンド石井を想定しているくらいです。
かつて、ショート不在のライオンズに突如現れた源田選手は、ルーキーイヤーからずっとショートのレギュラーを務めています。
今季はプロ入り後ほぼ初めて、レギュラー争いを行う事になります。

源田選手は、オフからフィジカル強化に取り組んでいます。体重も4キロ増やしました。
体重が増える事のメリット、デメリットはありますが、その作った身体を使いこなせるかどうかがポイントです。
二遊間の選手の体重増は、思うように動けなくなったと言う選手もいます。
ちょっと心配もありますが、源田選手はモノに出来るでしょうか。
これまではウエイトはあまり行わず、動きのキレで勝負をしていたある種の天才肌です。
ただ、ベテランとなりフィジカルの衰えも見られる中、ウエイトを倍以上増やし今季に挑みます。
仁志コーチ視点では、フィジカル的に手付かずの部分もあったとの事ですので、ウエイトにより強化した事により新たな源田壮亮を作り上げられるか注目です。

技術的にはまだまだトップクラスですが、守備範囲の衰えも見られる事から、守備を考えても個人的にはスタメンは滝澤>源田です。
源田選手は、球史に残る守備職人ではありますが加齢に贖う事は出来ません。
個人的には、加齢に贖うためのフィジカル強化ではなく、新しい源田壮亮を作るための強化にしてもらいたいです。
ここから全盛期の守備を取り戻す事は難しいためら、これまで弱い部分だった打撃面を強化させればレギュラー返り咲きも十分あり得ます。
衰えたとは言え、滝澤選手がここまで急成長しなければレギュラーをやるレベルの選手ですので、滝澤選手よりも打てればスタメンです。
これまでの源田選手は打力の低さを自覚して、当てに行きゴロを打つような事も多かったですが、辻監督も言うようにちょっと欲張って、しっかり引っ張る打球も増やしたいです。
フィジカル強化により打球速度も上がっているとの事ですので、期待も持てます。
ライナー性の強い打球を意識して、弾くではなく振り切れるようにしたいです。

個人的には、ショート滝澤、セカンド石井を推しています。
チームの今後を考えれば、若い滝澤選手が攻守共に成長し、レギュラーを奪えるのが健全でもあります。
それに、衰えたとは言えまだまだトップクラスの今の源田選手を追い抜く事は、滝澤選手にとっても意味のある事です。
レギュラーは与えられるものではなく奪うものだからこそ、選手の成長にも繋がります。
ただ、源田選手もこのまま滝澤選手の成長を促すための駒に終わるとは思えません。
ルーキーイヤーからずっとショートのレギュラーを担い、今や代表にも欠かせない選手の技術、メンタル、経験は圧倒的だと思いますし、源田選手の財産です。
その財産を活かし、かつてのヤクルト宮本選手のように、守備が衰えたと思ったら打力が上がったとなるように、今季は打てて守れる源田壮亮を見せてもらいたいです。
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